株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(7.1.2024)

2024-07-01 15:52:29 | レーザーテック研究
7月1日(月)のレーザーテック研究です。

週末のADR株価はさほど悪くはなかったのに、今日のレーザーテックは冴えない動きに終始。再度ベースラインを割り込んでおります。しかも1000円も割り込むという体たらく。

安値の34330円は、指数値が6月19日のそれを下回る非常事態でしたが、そこからは、さすがに自律反発したようです。指数値で19日のそれから300ポイントほど上回っての終了。

しかし、こういった中途半端な切り返しが続いており、ますますしこり玉がたまり、値動きがもたつく原因となっております。つまり、参加者の思惑が激しく交差し、素直な値動きになっていないということ。

他の株は、少なくともテクニカルには素直な反応を示しての上下運動をしておりますので、比較的屈折点を捉えやすいのですが、レーザーの場合はまさしく千鳥足状態の値動きというのか、酔っぱらいの提灯持ち的な値動きというのか、うっかりするとゲロを図れる恐れもあり、素人さんはできるだけ近づかないほうが身のためといった趣ですね。

さて、下値は34160円という4月24日の安値が控えているだけ。その前に34520円があります。このあたりが突破されるとまずい状態になりそうです。

まあ、一気に行くことはないでしょうが、しばらくもみ合う形かも知れません。

以上です。
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市場概況(7.1.2024)

2024-07-01 15:43:45 | 市場概況
7月1日(月)の市場概況です。

1.日経225
 かろうじてプラス終了。しかし、この陰線引けでOSCは55.2%に-7.6%。しかし、まだIndex/Match関数のMAX値は点灯しております。しかし、6月26日に点灯してから、そのMAX値を下方修正しております。この下方修正は極めて珍しい形です。記録を見ると、昨年6月21日にありました。6月16日のMAX値より130ポイントほど少ないMAX値でした。

この後の値動きを見ると、何と、4日連続下落しておりました。下落幅は1037円。これは厳しい数字。明日以降の225の値動きに注目。

2.TOPIX
 こちらは、225のような変則的な動きはありません。MAX値が消灯したのは6月4日で、それ以降は点灯なし。MIN値も点灯なし。つまり膠着状態です。

3.グロース250
 何と、売買判断指数という場中の売買のパワーを図るメジャメントがありますが、最低は0%、最高は200%で測定しておりますが、今日は1%です。ほとんど売り一色。OSCも50%を完全に割り込んで45.6%に落下。75日MAラインも2.2%割り込んでおります。225の下落の先取りをしているのか?

以上です。
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