7月26日(金)のレーザーテック研究です。
なかなか立ち直りのきっかけが掴めないでおります。9日RSIは2日連続の0%。14日も17.6%です。これは去年の5月2日と8日(連休があり連続)の17%以来です。9日には前日安値を防御し立ち直りを見せております。
来週早々に、そういった展開になるかどうか?
指数値の11700ポイントは、昨年5月9日の11895ポイント以来の低さ。その前の5月1日には11060ポイントを記録。17795円が終値でした。
好敵手の6146ディスコは、今日はOSCを2.4%コンバージェンスさせ、9日RSIを前日より1%上げ、14日RSIもわずか0.4%ですが上げ、更に総合指数を0.650とし、前日比マイナスとしております。
本来なら総合指数は前日比でプラスになるはずが、逆にマイナスになっており、この状態は、実は上げ圧力が高まっている証拠となるケースが多い。
この上げ予兆(と筆者は呼んでいるのですが)が点灯したのが、45510円近辺でした。10時過ぎから、そのラインを挟んで上下しているのが見えるかと思います。
そして、そのラインを11時の号砲が鳴るやいなや、一気に上放れ。これが「上げ予兆」点灯を確実にしてからの買い方有利の展開です。
もう1つ6501日立も、買い予兆サインが前日同値近辺で点灯したり、消灯したりしておりました。9時半過ぎにそこを上放れしていっているのがお分かりかと思います。
まあ、日経225の動きと連動していることもありますが、この「上げ予兆」もしくは「下げ予兆」のサインは結構信頼性が高い。225の値動きに敏感に反応するディスコのような銘柄の売買時期を測るのにうってつけですね。
来週はこのツールをフルに活用して、売買タイミングのチューニングを行っていきたいと思います。
以上です。