株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(7.26.2024)

2024-07-25 16:23:55 | 明日のモニタリング銘柄
明日、7月26日(金)のモニタリング銘柄です。

短期と中期のRSIが共に上昇し、総合指数が前日より下降しているパターンが、翌日上げる狼煙となっていることが多々見受けられます。

そこで、今日は監視銘柄中、ただ1社、この条件を満たしている銘柄を、明日はウォッチしたいと思います。

141A トライアルホールディング

予測は上げパターンですが、朝方、地合いによっては押し目があるかも知れ前戦が、形としては反発体勢にある銘柄です。

以上です。
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いつレーザーらしさを取り戻せるのか?

2024-07-25 15:58:17 | レーザーテック研究
7月25日(木)のレーザーテック研究です。

4万円を最後にマークしたのが6月4日でした。5月23日には45500円まで上昇しており、この頃はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。わずか1ヶ月と20日で15000円も下落するとは、まさか思わなかった方がほとんどでしょう。

もうこうなると、テクニカルにはいつ反発しても良いなどと、言える段階はとっくに過ぎておりますが、あえて、1つの指標を上げると、それは総合指数。2022年3月9日に0.472まで落としております。その時の終値が17400円。しかし、そこから更に1000円ほどの下落を伴ってやっと、3月14日と3月15日に連続で安値を16350円で踏みとどまり、18000円あたりまで持ち直しましたが、そこから先に更に地獄絵図が描かれておりました。

2022年6月20日に安値を14450円まで落ち込んでおります。その時の総合指数が0.562でした。今日の総合指数の0.508というのは、既にそのラインを下回っておりますが、上記の0.472ポイントから0.562ポイントまでの復活過程で、14450円の安値をマークしたことからも分かるように、これはデータ取得期間を21日に設定していることから来る、データの再帰性の問題です。

再帰性とは、要するに一旦21日間ずつ上にリセットされていく、そのデータが再度、現状に帰するという意味で使っておりますが、これはテクニカルデータを処理する以上、どこかで均等な長さをセットして比較しないといけないので、いわばデータ処理上の歪みみたいなものとお考え下さい。

要するに、底打ちはそうした指数だけで見ることはできないという、ちょっと厄介な問題を孕んでおります。いずれにしても、今日の9日RSIがゼロという異常な状態が数日以上続くことはあまり考えられません。

この短期のRSIの異常値は、昨年の4月24日から5月1日まで5日間続いておりました。7%が最高で2%が最低。今回はそれに匹敵するような、下値模索の動きが続くかも知れません。

くれぐれも、一旦反発したからと言って、そのまま上昇するとは決して考えないことです。基本的には、反発した翌日は再度売り込まれます。そして、その押し目度合いが、最初の底よりも上に位置するかどうかがポイント。

長くなりました。今日はこのあたりまでとします。
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市場概況(7.25.2024)

2024-07-25 15:32:57 | 市場概況
7月25日(木)の市場概況です。

1.日経225
 7日連続の下落で、OSCは何と21%にまで下落。こんな激しい短期間での下落は見たことありません。それだけ、これまでの上昇が凄まじいものだったんでしょう。昨日は何とか耐えた75日MAラインの39000円ラインも、今日はあっけなく寄り付きから陥落。9日RSIは1.9%とこれまた異例。昨年からの記録では該当なし。

ここからは、今日の終値の37870円を下回ったところを拾う手もあります。今年の2月頃の35000円-36000円に近づくには、アメリカ市場のかなりの異変が必要ですが、今のところ、そこまでは行かないと見ております。

2.TOPIX
 派手に大きく下げました。83ポイントの下落というのは前代未聞。OSCも225に合わせるかのように22.6%まで下落。短期のRSIは9.7%で、多少いい感じ。225が6日連続MIN値を切り下げておりますが、こちらはまだ2日連続。それでも各MAラインからは5-2.1%も下方乖離しており、絶不調であるには違いありません。総合指数は昨日1.000を割り込んだばかり。225が18日から割り込んでいるのに比べて時間差があります。MIN値がやっと0.000の最低値に。これは6月17日以来。

3.グロース250
 市場の嵐には抗えず、こちらも2日連続売られ過ぎサインが点灯。MIN値の点灯も2日連続。指数値は732ポイントですが、6月19日のそれを下回ってはおりますが、不調だった5月30日の712ポイントよりもまだ上に位置。600ポイントをきちんとキープできるかどうかが、当面の焦点。

以上です。
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NY市場概況(7.24.2024)

2024-07-25 07:37:28 | NY市場概況
7月24日(水)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 17日までの4日間連続で、MAX値を最高の1.000をマークしたのが、ダウの最高潮でした。その時のOSC69.7%が、今日は節目の50%をも割り込み47.8%です。MAラインは、25日まであと0.4%、75日まであと2.1%で割り込みます。225と違ってまだ75日のMAラインに対しては余裕があるのはさすが。売られ過ぎサインが5月30日以来の点灯。総合指数も0.952まで落ち、5月30日の0.896に近づいております。本来ならここで反転となる位置取りですが、今の流れではOSCをもう一段下げないと底打ちはないものと思われます。30%前後が目安。

2.Nasdaq
 巨大な下落。OSCは一気に30%まで到達。総合指数は0.917で、4月19日の0.961をも下回る不振ぶり。これより下の数字を探したらありました。昨年10月26日の0.915です。いずれにしても底値圏に近い。

3.ドル・円
 2日連続大幅円高。またMIN値が点灯し売られ過ぎサインも5日ぶりに点灯。今日は総合指数で比較しておりますので、このドル・円も記すと0.963です。5月3日の0.954以来の低さ。それ以前では昨年12月14日の0.953以来。0.943がこのところの最低値です。闇夜が明けるのは近い。

4.CME日経225先物
 7時35分現在、38280円で、225の終値比-875円。

5.米10年債利回り 4.286%

6.VIX指数 18.04(+3.22)大幅高。20に近づいております。

7.SOX指数 5106(-292)

8.バルチック海運指数 1869(-27)

9.レーザーテックADR株価 26859円(ー1101円)

以上です。
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