7月24日(水)のレーザーテック研究です。
今日も朝方は、前日終値を挟んでの目まぐるしい値動き、一時は230円高まで行きましたが、それまで。前場の終了にかけてはだだ下がり。後場も窓を空けての下落で始まりましたが、昨日のような窓埋めもなく、13時半頃にかけての下落曲面に見舞われる始末。OSCは29.4%にまで悪化。
今日の安値の27805円は、2021年9月21日の安値にほぼ近似。といっても過去すぎてあまり意味はありませんが、今日のレーザーは7日連続の売られ過ぎサインを点灯させるという記録的な日でした。直近では、5月29日からの7日連続に並んでおります。この時は翌日からは大幅な上げで一旦回復しましたが、今回の下げはちょっとたちの悪い下げ。というのは、ダラダラとさげており、復活の芽があまり感じられないメリハリのない下げにあります。
5月29日からの下げの時は、一気に大きく下げ、その反動で一気に上げたケースです。メリハリがきちんとついておりました。
これで、75日MAラインからは25.4%も下方乖離しました。25日も16.4%、10日も10.2%です。好敵手?の6146ディスコが、不調とは言え、20%以上の下方乖離状態になっていないことからすると、レーザーの不調ぶりが目立ちますね。
ここで、昨年5月1日までの、6日連続売られ過ぎサイン点灯時の値動きを、振り返ってみます。
5月1日が6日目売られ過ぎサイン点灯の最終日でしたが、ここから一直線に戻すどころか、一旦5月9日には安値がベースラインを抜いたにも関わらず、その翌日にまた500円も下げて帳消しになるなど、かなり偏屈な値動きをしております。他の銘柄はこんな変な動きはあまり見られません。
結局5月15日になってようやく、安値がベースラインをきちんと上回ってからは、安定して上昇しております。OSCが40%台の後半に乗せたころからは、やっと地力を発揮してジワリと上昇。
従って、今回もOSCが40%の後半から50%に乗せるまでは、タッチアンドゴーのような感じで日計り中心に早期利確に徹する以外にはなさそうです。
以上です。