7月16日(火)のレーザーテック研究です。
好調なディスコと好対照の不調のレーザー。やはりCFOが代わったりして、例のスコーピオン騒動の余波が影を落としているようです。
全く上値が跳ねるような局面はなし。やっと、前日安値を上回っての終了。そして、OSCをわずか1%アップの44.8%にするのがやっと。総合指数は、5月31日に1.000を割り込んでからは、6月19日に0.662ポイントまで下げ、一旦7月3日に0.932ポイントまで回復しましたが、今日は、0.863ポイントと、このところ0.8ポイント台で低迷中。
対するディスコは、12日に1.147ポイントから0.963ポイントまで大きく下落。今日は1.000ポイントを奪還するシーンもありましたが、終わってみれば0.997ポイント。しかし、1.000を再度奪還する勢い。
出来高も株価が倍程度あるにも関わらず、324万株もあります。レーザーは259万株。これが今の人気度を現しておりますね。このままだと、レーザーはゆっくりと衰退する可能性があります。
今日、3日ぶりに売られすぎサインが点灯しましたので、今日の終値の33400円が新たなベースラインとなります。
まずは33880円という、7月9日の安値を下抜きしないとどうにもなりません。
しかし、6月6日の33300円に近い33200円で、今日はよく耐えたものと思います。これが、あっさりと破られると、やばい状況になりそうですね。
以上です。