首題のことを追求して結構な時間が経過しました。
膨大な4本足データを元にして、日々の値動きで揺れ動くOSCやRSIも参照しながら、何とか底脱出のサインをタイミング良く捕捉できないか、思案してきました。
結果、ようやく検証も終わりに近づき、これで何とかなりそうとの判断に至りつつあります。歯切れが少々悪いのは、やはりデータをある期間で切り取っていることからくるノイズがあるためです。
しかし、先週木曜日に、この方式で「リーチ」サインが出ていた6723ルネサステクノロジーの、金曜日の寄り付きから引けまでの値動きでもって、ある程度の信憑性が得られることが確認できました。
木曜日のルネサスは、売られすぎサインが点灯。しかし、過去25日間の指数値をマークした時の終値(3001円)一旦下回ってから、大引けにかけては3012円を攻略して、いわゆるリーチがかかった状態でした。
このパターンは、翌日の上げスタートになることが、ほぼ検証されております。案の定、大きく上げての終了。
こうした観点から、明日少し注目しているのは、8031三井物産です。18日に売られすぎサインが点灯しておりますが、この時の終値を金曜日は一旦下回ってから大引けでは切り返しております。そして、蛇足ですがOSCも節目の50%を回復。こういう状態のことをリーチがかかった状態と、勝手に称しております。
一応、当たるも八卦、当たらぬも八卦で、ご参考までに。
以上です。