12月3日(火)のレーザーテック研究です。
今日は、寄り付きからの買い気配の強さで値がつかず。515円高の16820円で成立。ベースラインは16440円に繰り下がっており、安値は楽々とクリヤー。昨日までのベースラインは16705円でした。これは昨日の引けまでのOSCが未確定でしたので、今日の朝、マクロを走らせるまでは16440円の新ベースラインが確定しなかったためです。
こうした買い気配で始まる強気の相場の日は2つパターンがあります。1つは、いわゆる寄り天。昨日がそうでした。一気に16805円を付け、その後はだらだらと下げていました。
今日もその轍を踏むかと思いきや、新ベースラインを9時4分に防御することが確定した後は、昨日とは打って変わっての上昇一途。
この違いは、225が両日ともに好調だったため、地合いでは説明が出来ません。強いていうと、ベースラインを一旦下回る地合いか、完全に防御した地合いかの差かと思います。
ということは、朝方の16685円の安値を見て、咄嗟に昨日までのベースラインの16705円超えでの買いを判断することが要請されます。これは事前にいくつかのケースを想定していないとできない仕掛け。
しかし、この大局的な判断の巧拙がデイトレの成果に大きく影響を与えることが分かりました。
単純化すると、調子のよい日は、ベースラインの少し上での買い指しをしておくこと。もし、10時頃までにベースラインを下回るような地合いだと、損切り。そうでなければ、今日のようにR2やR3のレジスタンスラインを目処に上値追いの動きを見定めての利確ということになりそうです。
いや~、やはりデイトレは咄嗟の判断が難しいので、前日の予兆をいかに掴むかということに専念して、前日の時点で買いを入れておくか、当日に上記のような仕掛をしておくかのいずれかですね。
閑話休題、今日のレーザーは11月1日以来の大商い。1337万株の出来高です。17400円レベルの壁を明日以降は意識。安く始まった場合は、ベースラインの16440円を意識。
以上です。
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