市場概況（１．１９．１２）

１月１９日（木）の市場概況です。日経先物は午後３時１５分現在。　下に１９日の海外市況

◆日経先物：８６５０（＋１００円）ＯＳＣ６０％（＋５％）１月１６日のＯＳＣ５０％、終値８３８０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは６１％（＋１％）
◆日経平均：８６４０（＋８９円）ＯＳＣ５９％（＋３％）１月１６日のＯＳＣ４４％、終値８３７８円から切り返しに転じる。ＲＳＩは６０％（＋６％）
◆ＴＯＰＩＸ：７４１（＋６）ＯＳＣ５４％（＋３％）１月１６日のＯＳＣ４２％、終値７２５ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは６０％（＋４％）
◆マザーズ指数：３６７（－５）ＯＳＣ３９％（＋１％）１月６日のＯＳＣ５８％、終値３９６ポイントから下落中。ＲＳＩは３１％（－２％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１０１．４％（＋３．５％）－１月１９日現在。
　マザーズ：７８．８６％（＋０．２％）－１月１９日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率：４５％（＋１２％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率：３４％（－９％）
◆７５日移動平均値オーバー銘柄比率：４２％（＋５％）　
◆７５日移動平均値アンダー銘柄比率：５７％（－６％）　

今日は海外市場の好転を受けて、主力市場は順調に上げております。特に１０時前からの一気上げ。それに対して、内需関連株やネット関連株は、完全に売りに押されております。昨日持ち越した３３８２セブン＆アイホールディングスなど典型的な下げ。７５日移動平均線の２１４５円が割れると、一度は回復するも、前場後半からは死んだような状態に。

１円安で７＆ｉを損切りしたのは良しとしても、返す刀で３６３２グリーに挑み、踏んだり蹴ったりの結果に。前場は完全な売り手相場なのに、売りは１度だけであとは買いに回り損切り。そして、後場の売り方の買い戻しの勢いには乗れず、後場後半からの揉み合い状態でわざわざ手を出し、下で買いで待っていて一気に食われて、更に下に行く段階で損切り、その後買値を上回る時は座して何もできず。更には、一気に反転の兆しが見えた時に、わざわざ食らいついて買い、それが売り方のフェイントであり、再度節目を下回る状態が続き損切り。つまり、買っては下がり、損切りしては上がり、という最悪の結果に。デイトレでの心理面の鍛錬が出来ていないためにこういう結果に。大きくは賭けてはいないので、被害は微少ですが、こういう結果となって、気分は最悪ですね。

もう言うことはありません。こんな状態を続けていても損得ゼロがいいところですので、しばらく頭を冷やすこととします。色々と家のことで用もありますので、しばらく休眠します。その間は、昨年５００グラムだけ利確しましたが、２００４年以来買い続けてきたため、まだかなりの重量を保持しているゴールドにでも稼いで貰うこととしましょう。

しかし、１日１回はデータの更新だけは続けるつもりですので、このブログをご覧の方、もしよろしければ、これからもご訪問下さい。持ち株はもちろんゼロ。

【以下は１９日の海外市況】

◆ドル・円：７７．１１円（＋３２銭）ＯＳＣ５１％（＋４％）１月３日のＯＳＣ３３％、終値７６．７１円から緩やかな円安基調に転換。ＲＳＩは４０％（＋１３％）
◆ユーロ・ドル：１．２９７ドル（＋０．０１１ドル）ＯＳＣ５４％（＋４％）１月１３日のＯＳＣ３９％、終値１．２６７ドルからユーロ高に転じる。ＲＳＩは５０％（＋４％）
◆ＵＳドルインデックス：８０．６１（－０．５７）５０ＭＡ（７９．３２）上でのジグザグ上昇の上限から下落気味に。（１８日現在）
◆１０年債利回り：２．０１％（＋０．０９％）５０ＭＡ（１．９８％）をついに抜くも、ここから伸びるか？
◆米３ヶ月国債：０．０５％（＋０．０２％）対１０年債スプレッド：１．９６％（＋０．０７）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２６２４ドル（＋４５ドル）ＯＳＣ６９％（＋２％）ＲＳＩは７８％（＋１３％）１２月１９日のＯＳＣ４１％、終値１１７６６ドルから切り返し中。
◆ナスダック：２７８８ドル（＋１８ドル）ＯＳＣ７４％（＋２％）、ＲＳＩは９１％（＋１３％）１２月１９日のＯＳＣ３８％、終値２５２３ドルから切り返し中。
◆上海総合：２２９６（＋３０）ＯＳＣ５５％（－３％）ＲＳＩは６２％（－１％）１月５日のＯＳＣ４１％、終値２１４８から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１９．８７（－１．０２）２００ＭＡ（２５．８２）を割り込み、下落の最下点から一歩下に。
◆ＣＲＢ指数：３１２（＋１）５０ＭＡ（３１０）を再度割り込むも回復中。
◆ＷＴＩ原油先物：１００．６ドル（－０.３５ドル）５０ＭＡ（９９．０６ドル）にタッチして反発上昇中。
◆ＮＹ金：１６５９ドル（－１ドル）２００ＭＡ（１６３７ドル）を再度割り込むも奪還中。
◆セミコンダクターインデックス：４１２（＋８）２００ＭＡ（３８８）を一気に奪還する急伸中。
◆バルチックドライ指数：８９３（－３３）２００ＭＡ（１５８９）をも一気に割り込みつるべ落としの下落中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８７２０円（＋７０円）

ダウは高値更新中で７月２１日の１２７５１ドルをも射程に捉えてきております。ナスダックも７月７日の２８７８ドルまであと１００ドルを切っております。但し、ナスダックのＲＳＩ９１％というのは、昨年４月５，６日の９０％をも超えて、２０１０年の１１月８日の９８％以来の水準。つまり、かなり頂上が間際ということになります。

ここから先は、コトコトとゆっくりとしか上がらないでしょう。そして、何かをきっかけにして一斉に山を下りる道に参加者が戻るまたは殺到するかも知れません。

米経済指標で目立ったのが１月１４日の週までの新規失業保険申請件数です。３５２千件というのは久しくなかった低水準。これは素直に評価できますね。雇用統計そのものは算定の仕方などで問題もあり、あとから修正されたりしておりますが、この新規失業者は週間データとしてきっちりとしております。

1月19日(木)のつぶやき

11:35 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は４６％（＋１３％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は３１％（－１０％）です。内需関連から資金が景気敏感株へとシフト中。持ち越しの３３８２セブン＆アイは１円安で売るのがやっと。寄り付きから一気下げ。あとはグリーで取ったり取られたり。

15:40 from gooBlog production
市場概況（１．１９．１２） blog.goo.ne.jp/mariomari/e/ee…

by mariomariot on Twitter

市場概況（１．１８．１２）

１月１８日（水）の市場概況です。日経先物は午後３時１５分現在。　下に１８日の海外市況

◆日経先物：８５５０（＋８０円）ＯＳＣ５５％（＋４％）１月１６日のＯＳＣ５０％、終値８３８０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは６０％（＋８％）
◆日経平均：８５５１（＋８４円）ＯＳＣ５６％（＋４％）１月１６日のＯＳＣ４４％、終値８３７８円から切り返しに転じる。ＲＳＩは５４％（＋－０％）
◆ＴＯＰＩＸ：７３５（＋３）ＯＳＣ５１％（＋２％）１月１６日のＯＳＣ４２％、終値７２５ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは５６％（＋１％）
◆マザーズ指数：３７３（＋２）ＯＳＣ３８％（＋６％）１月１７日のＯＳＣ３２％、終値３７１ポイントから切り返しに転じたか？ＲＳＩは３３％（＋５％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：９７．９％（＋２．９３％）－１月１８日現在。
　マザーズ：７８．６８％（＋０．２％）－１月１８日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率：３３％（＋９％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率：４３％（－５％）
◆７５日移動平均値オーバー銘柄比率：３７％　ＮＥＷ
◆７５日移動平均値アンダー銘柄比率：６３％　ＮＥＷ

今日から、中期での相場反転の目安となる７５日移動平均値を上回っている銘柄数の％と、下回っている銘柄数の％を算定して記録することとしました。現在はほぼ４：６でまだアンダー銘柄が多いようです。日経平均もＴＯＰＩＸも２５日移動平均線はちょうど上回って来たところです。

復興関連の低位建設株などに物色の矛先が行っている分、これまでの相場を牽引してきたネット関連株は、少し戻しそうになっては叩き落とされております。７５日移動平均値を超えているのは、３０９２スタートトゥディ、３６２２ネットイヤー、３７７０ザッパラス、３７１５ドワンゴ、３８１１ビットアイルあたりです。

線上には７５１８ネットワンシステムズ、４０２１日産化学、１９７９大氣社、３３８２セブン＆アイなどが位置しております。
後場は、その落ち目のグリーの買いで失敗。セブン＆アイの押しを２１５１円で買って、そのまま持ち越しです。

全体的には雰囲気が好転しております。このまま上に行くのかどうか、明日以降に注目。

【以下は１８日の海外市況】

◆ドル・円：７６．８円（－３銭）ＯＳＣ４７％（＋２％）１２月２１日のＯＳＣ６４％、終値７８．０８円から緩やかに円高方向へと切り返し中。ＲＳＩは２７％（－３％）
◆ユーロ・ドル：１．２８６ドル（＋０．０１２ドル）ＯＳＣ５０％（＋３％）１月１３日のＯＳＣ３９％、終値１．２６７ドルからユーロ高に転じる。ＲＳＩは４６％（＋１１％）
◆ＵＳドルインデックス：８１．１８（－０．３３）５０ＭＡ（７９．２４）上でのジグザグ上昇の上限に。（１７日現在）
◆１０年債利回り：１．９２％（＋０．０５％）５０ＭＡ（１．９９％）を上限にしての上下動中。
◆米３ヶ月国債：０．０３％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．８９％（＋０．０５）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２５７９ドル（＋９７ドル）ＯＳＣ６７％（＋７％）ＲＳＩは６５％（＋４％）１２月１９日のＯＳＣ４１％、終値１１７６６ドルから切り返し中。
◆ナスダック：２７７０ドル（＋４２ドル）ＯＳＣ７２％（＋５％）、ＲＳＩは７８％（＋４％）１２月１９日のＯＳＣ３８％、終値２５２３ドルから切り返し中。
◆上海総合：２２６６（－３２）ＯＳＣ５８％（－８％）ＲＳＩは６２％（－１％）１月５日のＯＳＣ４１％、終値２１４８から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：２０．８９（－１．３１）２００ＭＡ（２５．８１）を割り込み、下落の最下点に到達中。
◆ＷＴＩ原油先物：１００．５９ドル（－０.２８ドル）５０ＭＡ（９８．９３ドル）にタッチして反発中。
◆ＣＲＢ指数：３１１（＋－０）５０ＭＡ（３１０）を再度割り込むも回復。
◆ＮＹ金：１６６０ドル（＋８ドル）２００ＭＡ（１６３５ドル）を再度割り込むも奪還中。
◆バルチックドライ指数：９７４（－７９）２００ＭＡ（１５９５）をも一気に割り込みつるべ落としの下落中。（１７日現在）
◆セミコンダクターインデックス：４０５（＋２０）２００ＭＡ（３８８）を一気に奪還する急伸。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８５８０円（＋３０円）

ＩＭＦが１兆ドルへと融資能力を拡大するとの見方を受け、ＮＹ株は直近高値を更新中。また、ゴールドマンの決算も予想を上まわり株を押し上げております。特にハイテクのナスダックの上げが大きい。ＳＯＸ指数も大幅な上昇です。

地味ながら注目している点は、米国３ヶ月債の利回りが０．０３％まで上昇していることです。０．０１％と０．０２％の間をしばらく行き来しておりました。１０年債の利回りも上げてきておりますので、１０年債が２％をコンスタントに突破すれば、これは米国の良い金利上昇のサインとなります。その分、株価も上げていくはずですね。

このまま欧州ソブリン危機はマーケットが叩き過ぎからの「飽き状態」へとなっていくのか、あるいは、別の何かのイベントで再燃するのか、その分水嶺にあると思います。

1月18日(水)のつぶやき

11:34 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は２９％（＋５％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は４４％（－４％）です。前場は３６３２グリーの２２１１円買いだけ。急伸する寸前に売却。この株、爆発力は相変わらず。それに乗ってもこけるので難しいですね。オーバーシュートの逆張りが「正攻法」か。。

15:30 from gooBlog production
市場概況（１．１８．１２） blog.goo.ne.jp/mariomari/e/99…

by mariomariot on Twitter

市場概況（１．１７．１２）

１月１７日（火）の市場概況です。日経先物は午後３時１５分現在。　下に１７日の海外市況

◆日経先物：８４７０（＋９０円）ＯＳＣ５１％（＋１％）１月４日のＯＳＣ５５％、終値８５３０円から下落に転じる。ＲＳＩは５２％（－１％）
◆日経平均：８４６６（＋８８円）ＯＳＣ５２％（＋８％）１月１３日のＯＳＣ５５％、終値８５００円から下落に転じる。ＲＳＩは５４％（＋８％）
◆ＴＯＰＩＸ：７３２（＋６）ＯＳＣ４９％（＋７％）１月４日のＯＳＣ６２％、終値７４３ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは５０％（－１１％）
◆マザーズ指数：３７１（－８）ＯＳＣ３２％（－６％）１月６日のＯＳＣ５８％、終値３９６ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは２８％（－３％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：９４．９７％（－３．４３％）－１月１７日現在。
　マザーズ：７８．５３％（－２．９％）－１月１７日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率２４％（＋６％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率４８％（－６％）

日経平均とＴＯＰＩＸは２５本移動平均線に届いて良い形で終了です。マザーズ指数は逆に更に押されての終了。しかし、ＲＳＩも２８％まで落ちておりますので、そろそろ底に届いている感じですね。中国のＧＤＰが予想を上回ったことが好感されております。

今日は、売買代金１位の３６３２グリーを３回買って薄利撤退。全体に押されている日ですので、流れに逆らった形となりました。グリーはほぼ下値抵抗線上で終了。

持ち越しはありません。

【以下は１７日の海外市況】

◆ドル・円：７６．８２円（＋３銭）ＯＳＣ４５％（＋１１％）１２月２１日のＯＳＣ６４％、終値７８．０８円から円高方向へと切り返し中。ＲＳＩは３０％（＋３％）
◆ユーロ・ドル：１．２７４ドル（＋０．００７ドル）ＯＳＣ４７％（＋３％）１月３日のＯＳＣ４９％、終値１．３０５ドルからユーロ安が継続中。ＲＳＩは３５％（＋４％）
◆ＵＳドルインデックス：８１．５１（＋０．７５）５０ＭＡ（７９．１６）上でのジグザグ上昇の上限に。（１３日現在）
◆１０年債利回り：１．８７％（－０．０２％）５０ＭＡ（１．９９％）を上限にしての上下動中。
◆米３ヶ月国債：０．０３％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．８４％（－０．０２）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２４８２ドル（＋６０ドル）ＯＳＣ６０％（－７％）ＲＳＩは６１％（－３％）１２月１９日のＯＳＣ４１％、終値１１７６６ドルから切り返し中。
◆ナスダック：２７２８ドル（＋１７ドル）ＯＳＣ６７％（－５％）、ＲＳＩは７４％（＋－０％）１２月１９日のＯＳＣ３８％、終値２５２３ドルから切り返し中。
◆上海総合：２２９８（＋９２）ＯＳＣ６６％（＋８％）ＲＳＩは６３％（＋１３％）１月５日のＯＳＣ４１％、終値２１４８から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：２２．２（＋１．２９）２００ＭＡ（２５．７９）を割り込み、下落の最下点に到達して反発中。
◆ＷＴＩ原油先物：１００．８７ドル（＋１.８４ドル）５０ＭＡ（９８．８ドル）にタッチして反発。
◆ＣＲＢ指数：３１１（＋３）５０ＭＡ（３１０）を再度割り込むも回復。
◆ＮＹ金：１６５２ドル（＋１０ドル）２００ＭＡ（１６３４ドル）を再度割り込むも奪還中。
◆バルチックドライ指数：９７４（－７９）２００ＭＡ（１５９５）をも一気に割り込みつるべ落としの下落中。
◆セミコンダクターインデックス：３８５（＋２）２００ＭＡ（３８８）を突破するも再度下回る。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８４８０円（＋１０円）

ＮＹ株はダウもナスダックも直近高値を更新するも、途中から失速してＯＳＣはむしろ落としての終了。
ユーロはショートカバー優勢となるもこれも失速。

ところで面白いのは、カーニバルという会社が１３％の大幅下落。イタリアの例の座礁船を持つ会社です。
ＶＩＸ指数も債券も上昇しているので、高値更新とはいうものの、全体の地合はまだまだ様子見姿勢ですね。