団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

若い頃の家族写真

2009-02-13 09:11:00 | 日記
私の机の上には、ノート・パソコンとノート・パソコンを挟んで左右に若い頃の家内と子どもたちの写真を立てかけています。
まだ机に置き始めて3ヶ月くらいですが、これが私にとってなかなか良いものになっています。
昔の家内のほほ笑んでいる写真を見ていますと、その頃の熱い想いが甦るような気がしてきます。
今ではよく喧嘩をしますが、その頃もしたと思んですが、思い出せず良いことばかりがあったような気がしてしまいます。
外国では家族写真がいっぱい書斎などに飾られているようですが、この風習はなかなかいいことではないかと思います。
ただ残念なことに家内との結婚前の写真がないことです。
今のように携帯電話で写真が撮れるわけではなかったし、デジタルカメラもありませんでした。写真を撮るというとちょっと大袈裟のような気がしてデイトにもカメラを持っていくような事がありませんでした。
もしかしたら、交際がうまくいかなくなり、写真だけが残っているという惨めな結果を恐れていたかも知れませんが。
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『 祝 婚 歌 』

2009-02-13 08:05:00 | 日記
昨日の昼、良い詩がTVで紹介されました。下記の詩です。



『 祝 婚 歌 』
吉野 弘


二人が睦まじくいるためには

    愚かでいるほうがいい

    立派過ぎないほうがいい

   立派過ぎることは

    長持ちしないことだと

    気づいているほうがいい

   完璧をめざさないほうがいい


   完璧なんて不自然なことだと

   うそぶいているほうがいい

  二人のうち どちらかが

   ふざけているほうがいい

   ずっこけているほうがいい

  互いに非難することがあっても

   非難できる資格が自分にあったかどうか

   あとで疑わしくなるほうがいい

  正しいことを言うときは

   少しひかえめにするほうがいい

  正しいことを言うときは

   相手を傷つけやすいものだと

   気づいているほうがいい

  立派でありたいとか

   正しくありたいとかいう

   無理な緊張には色目を使わず

   ゆったりゆたかに

   光を浴びているほうがいい

  健康で風に吹かれながら

   生きていることのなつかしさに

   ふと胸が熱くなる

   そんな日があってもいい

  そしてなぜ 胸が熱くなるのか

   黙っていてもふたりには

   わかるのであってほしい


特に下記の部分に共感しました。

”二人のうち どちらかが

   ふざけているほうがいい

   ずっこけているほうがいい”

私はカミさんに最近よくふざけてじゃれつきます。
笑ってあまり相手にされませんが、自分が若返ったような気がします。
じゃれあうのは、決して若い人の専売特許ではないと思います。



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他人の不幸はみつの味

2009-02-13 06:24:00 | 日記
今朝の朝刊にある研究所が学生を使って、「他人の不幸はみつの味」と感じるメカニズムを脳科学的に明らかにしたとの記事がでていました。人間って本性は、「他人の不幸はみつの味」と思う品性の劣る動物であることが判明しました。これって、人間が地球上で生きていくために必要なことなの?という疑問が出てきました。どうしてこのように他人と比べたがるのかよく分からない。このあたりも解明して欲しいと思います。
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