団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

自分の父や母に言葉ではなく、生き方で教えられることが多いです。

2018-02-05 06:03:46 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に77歳の女性が「亡き母見習い自然体で」というタイトルで投稿されています。

 10月に母が90歳で亡くなって15年がたちました。
生前の母にいろいろと苦労を掛けたことを最近よく思い出します。
私も若い時のようには何事もできなくなってきていると感じることが増えてきたからかもしれません。

 先日、折り紙教室に参加した時のことです。
参加者の大半は小学生からその親世代の40代ぐらいまでの人たちで、金魚とウサギを折りました。
私が1つ仕上げる間に、傍の若い人たちは2つ、3つ・・・と次々に完成させていました。
それを見て自分が惨めに思えて家に帰ると涙がこぼれ落ちてきました。

 その時、マイペースに徹していた晩年の母を思い出しました。

 そもそも若い人と同じようにやろうと考えること自体が間違っているのです。
年齢に応じて自分のペースでできることを楽しめば良いのです。
私もこれからは決して頑張ることはせず、毎日を自分らしく楽しく生きて行きたいと思っています。

 以上です。

 教えられますよね。
この投稿者のように、私も自分の父や母に言葉ではなく、生き方で教えられることが多いです。
親の年齢に近づくと、父はどうだったのか、母はどうだったのかを思い出して参考になることが
多いです。

 父も母も晩年苦労しましたが、私にそれを言いませんでした。
何も言わなかったのは、息子には息子の生活があると思ったからでは?
私も子供たちには極力迷惑をかけないようにしなければと思います。




Vicky Leandros 1968
コメント (8)
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