新しい年を迎えた初詣には風花が舞い、地元町内での新年の賀詞交換会も寒さで少し早めのお開きとなりました。恒例の2010年7大新聞社の社説を読みました。
毎日新聞 1面は「消えた急進改革人事 財務省と組んでの「脱官僚」選択」と連載企画もので「政と官」、国会戦略室が機能しなかった100日間の分析。社説は、「2010年再建の年 発信力で未来に希望を」と平城京1300年を取り上げ「奈良時代が日本の歴史上、最も国際的に開かれていた時代」として、今日の民主党連立政権の外交・内政での歴史的役割を問いかけます。内的検証として説得力あります。
中日新聞 1面は地元紙故の「浜松から宇宙へ 産学連携超小型衛星」、連載企画として「55年体制が崩れ、右肩上がり、大量消費、そして、米国一辺倒の外交という「常識」が通用しなくなった」として、まずコメを取り上げます。社説は、企業と家庭が担った福祉の終焉、「働く夫と専業主婦」から「共働き夫婦」への変遷、「施し」福祉から「支えあい社会の責任」を提言。社会のあり方観を問います。
朝日新聞 1面は連載企画として「社会は動く 世界と」、島田市のアフガン医師のレシャードさん、中国での東芝パソコン生産ライン、飯田市のLED生産コスト削減、等「政権交代を横目に社会は古い衣を脱ぎ捨て始めた」と社会分析。社説は「より大きな日米の物語を」と9:11とアフガン・イラク戦争の10年から、日米安保と9条の枠越えるアジア、世界の中の日本を提言。中日新聞と異なる視点です。
読売新聞 1面は「小沢氏から現金4億円 土地代の相談後 石川議員よく05年も」と連載企画は無しですが社会面でも取り上げ「衝撃的」。社説は「「ニッポン漂流」を回避しよう 今ある危機を乗り越えて」と、普天間等での社民党との連立解消し野党との「部分連合」や政界再編で挙国政権を、非常時にマニュフェスト至上主義を改め、官僚排除からの脱却を提言。いわば「保守政治」への回帰です。
産経新聞 1面は「巨竜むさぼる 中国式「資源」獲得術 テロ支援国に翻る五星紅旗」と連載企画で第一部 問題国家」として、ダルフール紛争で国際非難を浴びたスーダンに資源を求め膨張する中国外交分析。社説は「「国思う心」が難局を動かす」として「愛国」の言葉が日本の歴史にはじめて登場した1300年前の白村江の戦いを紹介し、日本の失ったものを提言。毎日、朝日、中日新聞と異なります。
日経新聞 1面は「成長へ眠る力引き出す ニッポン復活の十年 「長寿」誇れる国家モデルを」との連載企画。「「高齢化率3割の過疎の長野県下条村が出生率でトップクラス」を紹介し「高齢化はのしかかるコストとみられがち。しかし、長寿型経済のモデルは世界が欲しがるノウハウに」。社説は「未来への責任 繁栄と平和と地球環境を子や孫にも」世代間連携を提言。コミュニティ産業論は注目です。
静岡新聞 1面は「東静岡で大学共同講座 駅南側県有地 県「コンソーシアム」構想 学・住一体化目指す」そして社会面に「耐震に不安草薙体育館 静学跡地に移転新築へ JR東静岡 県、アリーナ見送り」。スクープです。社説は「政権交代”実”を示すとき」と鳩山新政権への「指導力」の発揮を求め、総選挙中の社説「争点シリーズ」の検証通じ「質」重視の国家像を提言。興味津々です。
毎日新聞 1面は「消えた急進改革人事 財務省と組んでの「脱官僚」選択」と連載企画もので「政と官」、国会戦略室が機能しなかった100日間の分析。社説は、「2010年再建の年 発信力で未来に希望を」と平城京1300年を取り上げ「奈良時代が日本の歴史上、最も国際的に開かれていた時代」として、今日の民主党連立政権の外交・内政での歴史的役割を問いかけます。内的検証として説得力あります。
中日新聞 1面は地元紙故の「浜松から宇宙へ 産学連携超小型衛星」、連載企画として「55年体制が崩れ、右肩上がり、大量消費、そして、米国一辺倒の外交という「常識」が通用しなくなった」として、まずコメを取り上げます。社説は、企業と家庭が担った福祉の終焉、「働く夫と専業主婦」から「共働き夫婦」への変遷、「施し」福祉から「支えあい社会の責任」を提言。社会のあり方観を問います。
朝日新聞 1面は連載企画として「社会は動く 世界と」、島田市のアフガン医師のレシャードさん、中国での東芝パソコン生産ライン、飯田市のLED生産コスト削減、等「政権交代を横目に社会は古い衣を脱ぎ捨て始めた」と社会分析。社説は「より大きな日米の物語を」と9:11とアフガン・イラク戦争の10年から、日米安保と9条の枠越えるアジア、世界の中の日本を提言。中日新聞と異なる視点です。
読売新聞 1面は「小沢氏から現金4億円 土地代の相談後 石川議員よく05年も」と連載企画は無しですが社会面でも取り上げ「衝撃的」。社説は「「ニッポン漂流」を回避しよう 今ある危機を乗り越えて」と、普天間等での社民党との連立解消し野党との「部分連合」や政界再編で挙国政権を、非常時にマニュフェスト至上主義を改め、官僚排除からの脱却を提言。いわば「保守政治」への回帰です。
産経新聞 1面は「巨竜むさぼる 中国式「資源」獲得術 テロ支援国に翻る五星紅旗」と連載企画で第一部 問題国家」として、ダルフール紛争で国際非難を浴びたスーダンに資源を求め膨張する中国外交分析。社説は「「国思う心」が難局を動かす」として「愛国」の言葉が日本の歴史にはじめて登場した1300年前の白村江の戦いを紹介し、日本の失ったものを提言。毎日、朝日、中日新聞と異なります。
日経新聞 1面は「成長へ眠る力引き出す ニッポン復活の十年 「長寿」誇れる国家モデルを」との連載企画。「「高齢化率3割の過疎の長野県下条村が出生率でトップクラス」を紹介し「高齢化はのしかかるコストとみられがち。しかし、長寿型経済のモデルは世界が欲しがるノウハウに」。社説は「未来への責任 繁栄と平和と地球環境を子や孫にも」世代間連携を提言。コミュニティ産業論は注目です。
静岡新聞 1面は「東静岡で大学共同講座 駅南側県有地 県「コンソーシアム」構想 学・住一体化目指す」そして社会面に「耐震に不安草薙体育館 静学跡地に移転新築へ JR東静岡 県、アリーナ見送り」。スクープです。社説は「政権交代”実”を示すとき」と鳩山新政権への「指導力」の発揮を求め、総選挙中の社説「争点シリーズ」の検証通じ「質」重視の国家像を提言。興味津々です。