烏賀陽(うがや)弘道(@hirougaya)氏による「民放テレビへの圧力のかけ方」
日本のテレビが、どんな番組を流してるのか、どんな報道をしてるのか、それを直接観ることはできひんのやけど、
ツィッターの投稿を読んでる限り、どうもろくなもんを放送してへんような気がする。
もちろん、中にはすばらしいもんも、ほんで、真実をきちんと伝えてるもんもあるかもしれんけど、
その数は圧倒的に少ない、ような気がする。
わたしはくっきりと原発や核というもんに反対の姿勢をとってる人間で、
日本だけやなく、この地球上でとりあえず、核というものをこれ以上増やさんといて欲しいと、心の底から願てるのやけど、
そんな願いが叶う日が、自分が生きてる間にやって来るやなんて全く思えんほどに、核マフィアの規模は大きくて、途方も無く狡賢い。
市民が何万、何十万、何百万、何千万、世界中のあちこちで反対の声を上げたとしても、
それを鼻で笑いながら、顔色ひとつ変えんと、前から決まってたプラン通りに事を進められるほどに、彼らの世界は確固とした力を持ってる。
どこかに風穴を空ける隙は無いのやろか。
固い石でも、ポツポツと水滴が落ち続けてるうちに、ちょっとずつへこみができてくるやんか。
↓この、烏賀陽さんの『民放テレビへの圧力のかけ方』は、まさにその、ポツポツと落ちる水滴になるチャンスとちゃうやろか?
まあ、読んでみてください。
・けしからん報道、くだらない番組を見たとき、「視聴者ですが」とテレビ局の広報窓口に電話・メールなどして抗議や苦情を言っても、
一銭も払っていない視聴者のいうことなど、テレビ局はまったく意に介しません。
「聞き置く」だけで終わります。
・そういう時は、番組のスポンサー企業名をメモします。
番組名から、ネットで検索してもわかります。
そして、企業名を、ネットで検索します。
電話をしてもいいでしょう。
そして、お客様・広報窓口の、メルアドを調べます。
そういう部署がないときは、「総務」で調べます。
・企業には、電話より、メールで抗議の文面を送る方が有効です。
電話だと、担当者が、「聞き置く」だけになります。
・企業への抗議は、もちろん紙の手紙でもいいのですが、配達された証明を手元に残すのが、若干手間です。
手軽なのは、ヤマト便の、メール便80円です。
しかし、電子メールは、送信の時間も記録されるので、裁判で証拠に使えるくらい手堅い。
・紙の手紙は、
(1) 送付したことを証明する「配達証明」(内容証明ではない)が高価、かつ、郵便局に行かなくてはいけない、など手間なので、敷居が高い
(2) コピーを残すのが手間、などの欠点があります。
こうした手間があると、「手軽かつ頻繁に抗議する」ことができません。
・ということで、やはりメールが手間要らずです。
手間がかからないということは、「テレビを見てすぐに抗議できる」「頻繁かつ継続的に抗議できる」という長所があります。
・メールで抗議を送る時、当然すぎるほど当然の前提は、「住所と氏名」を書かない匿名の文面は、相手にされないということです。
すぐにゴミ箱直行です。
必ず、実名と連絡先(住所が嫌なら携帯電話、メルアド、私書箱)を書いてください。
・企業には、「からかい、冗談、いたずら、心を病んだ人の手紙」が、毎日洪水のように来ます。
匿名者は、その中に入れられ、相手にされません。
真剣かつシリアスであることを、相手にわからせるのは、実名を記載することです。
・では、具体的な文面。
=P年Q月R日S時に、私が住んでいるX市で放送された、『Y(番組名)』への御社Z(実名)のスポンサー提供について抗議し、御社製品を、不買することをお知らせします。
なぜなら、Yでは(具体的な内容。αを報じなかった/βを~)だから」
・(ポイント4)
「スポンサーしている番組への対処」以外の見返りを、絶対に求めない。
企業がそれを持ちかけても、絶対に応じない。
供応、物品提供、現金供与など。
それを受け取ると、強迫や恐喝で、逮捕される恐れあり。
・(ポイント5)
抗議文に必ず、「A年B月C日までに御回答ください」と、回答期限を切る。
人間は、締め切りがあるものから動く。
まして、組織はなおさら。
・(ポイント6)
企業から対応の電話がかかってきたら、「電話は記録が残りませんので、メール、または手紙でお返事願いします」と言って、話に応じない。
すぐに切る。
しゃべらせてはいけない。
企業側は、当然録音している。
・(ポイント7)
文面のやりとりは、ツイッターやネットで公開する。
必ず、自分の文面も公開して、「フェア」であることを担保する。
一人で抗議すると、「組織vs個人」になって弱い。
・(ポイント8)
文面はシンプルに。
必要最小限だけを、ミニマムに記す。
番組への感想、「~あるべき」、説教、マスコミ一般への意見など、一切書かない。
事務的なくらいでよい。
・(ポイント9)
「企業の社会責任、コーポレイト・シチズンシップに基づいて」「消費者として」「意思表明のため」「不買する」と、文面に明記すること。
これを譲らないこと。
ここから出ないこと。
ほかの見返りは、一切求めない。
受け入れない。
・(ポイント10)
指定した期限までに回答しないときは、「先日お願いしました回答、今日が期限ですがどうなりましたでしょうか。督促いたします」と催促する。
何度でも重ねる。
無視、逃げ得は許さない姿勢を崩さない。
・これだけの線を譲らなければ、弁護士が出てきてもまったく困らない。
正当な権利を主張しているだけなので。
理性的で、紳士的な態度を崩さないこと。
・とりあえずおしまい。
・(補足)
スポンサー企業が抗議に対応しない場合は、取引先銀行に抗議するのもよいでしょう。
銀行名は、企業HPに出ています。
ひとりデモをやれる場所がまた見っかった。
それも、電話より、書簡より、一番簡単で手間要らずで、ほんでもって勇気のいらん電子メールが一番有効やって。
テレビをまだ観てる人、
観ながら頭のてっぺんから湯気出したり、ツッコミ入れたりしてる人、
自分の思いを伝える場所がありますよ~。
一っぺんといわず、二へんでも三べんでも、どないやねんコレはっ!って思たら即、カキコして調べてみてください。
継続は力なり。ちりも積もれば山となる。
がんばりましょ!
日本のテレビが、どんな番組を流してるのか、どんな報道をしてるのか、それを直接観ることはできひんのやけど、
ツィッターの投稿を読んでる限り、どうもろくなもんを放送してへんような気がする。
もちろん、中にはすばらしいもんも、ほんで、真実をきちんと伝えてるもんもあるかもしれんけど、
その数は圧倒的に少ない、ような気がする。
わたしはくっきりと原発や核というもんに反対の姿勢をとってる人間で、
日本だけやなく、この地球上でとりあえず、核というものをこれ以上増やさんといて欲しいと、心の底から願てるのやけど、
そんな願いが叶う日が、自分が生きてる間にやって来るやなんて全く思えんほどに、核マフィアの規模は大きくて、途方も無く狡賢い。
市民が何万、何十万、何百万、何千万、世界中のあちこちで反対の声を上げたとしても、
それを鼻で笑いながら、顔色ひとつ変えんと、前から決まってたプラン通りに事を進められるほどに、彼らの世界は確固とした力を持ってる。
どこかに風穴を空ける隙は無いのやろか。
固い石でも、ポツポツと水滴が落ち続けてるうちに、ちょっとずつへこみができてくるやんか。
↓この、烏賀陽さんの『民放テレビへの圧力のかけ方』は、まさにその、ポツポツと落ちる水滴になるチャンスとちゃうやろか?
まあ、読んでみてください。
・けしからん報道、くだらない番組を見たとき、「視聴者ですが」とテレビ局の広報窓口に電話・メールなどして抗議や苦情を言っても、
一銭も払っていない視聴者のいうことなど、テレビ局はまったく意に介しません。
「聞き置く」だけで終わります。
・そういう時は、番組のスポンサー企業名をメモします。
番組名から、ネットで検索してもわかります。
そして、企業名を、ネットで検索します。
電話をしてもいいでしょう。
そして、お客様・広報窓口の、メルアドを調べます。
そういう部署がないときは、「総務」で調べます。
・企業には、電話より、メールで抗議の文面を送る方が有効です。
電話だと、担当者が、「聞き置く」だけになります。
・企業への抗議は、もちろん紙の手紙でもいいのですが、配達された証明を手元に残すのが、若干手間です。
手軽なのは、ヤマト便の、メール便80円です。
しかし、電子メールは、送信の時間も記録されるので、裁判で証拠に使えるくらい手堅い。
・紙の手紙は、
(1) 送付したことを証明する「配達証明」(内容証明ではない)が高価、かつ、郵便局に行かなくてはいけない、など手間なので、敷居が高い
(2) コピーを残すのが手間、などの欠点があります。
こうした手間があると、「手軽かつ頻繁に抗議する」ことができません。
・ということで、やはりメールが手間要らずです。
手間がかからないということは、「テレビを見てすぐに抗議できる」「頻繁かつ継続的に抗議できる」という長所があります。
・メールで抗議を送る時、当然すぎるほど当然の前提は、「住所と氏名」を書かない匿名の文面は、相手にされないということです。
すぐにゴミ箱直行です。
必ず、実名と連絡先(住所が嫌なら携帯電話、メルアド、私書箱)を書いてください。
・企業には、「からかい、冗談、いたずら、心を病んだ人の手紙」が、毎日洪水のように来ます。
匿名者は、その中に入れられ、相手にされません。
真剣かつシリアスであることを、相手にわからせるのは、実名を記載することです。
・では、具体的な文面。
=P年Q月R日S時に、私が住んでいるX市で放送された、『Y(番組名)』への御社Z(実名)のスポンサー提供について抗議し、御社製品を、不買することをお知らせします。
なぜなら、Yでは(具体的な内容。αを報じなかった/βを~)だから」
・(ポイント4)
「スポンサーしている番組への対処」以外の見返りを、絶対に求めない。
企業がそれを持ちかけても、絶対に応じない。
供応、物品提供、現金供与など。
それを受け取ると、強迫や恐喝で、逮捕される恐れあり。
・(ポイント5)
抗議文に必ず、「A年B月C日までに御回答ください」と、回答期限を切る。
人間は、締め切りがあるものから動く。
まして、組織はなおさら。
・(ポイント6)
企業から対応の電話がかかってきたら、「電話は記録が残りませんので、メール、または手紙でお返事願いします」と言って、話に応じない。
すぐに切る。
しゃべらせてはいけない。
企業側は、当然録音している。
・(ポイント7)
文面のやりとりは、ツイッターやネットで公開する。
必ず、自分の文面も公開して、「フェア」であることを担保する。
一人で抗議すると、「組織vs個人」になって弱い。
・(ポイント8)
文面はシンプルに。
必要最小限だけを、ミニマムに記す。
番組への感想、「~あるべき」、説教、マスコミ一般への意見など、一切書かない。
事務的なくらいでよい。
・(ポイント9)
「企業の社会責任、コーポレイト・シチズンシップに基づいて」「消費者として」「意思表明のため」「不買する」と、文面に明記すること。
これを譲らないこと。
ここから出ないこと。
ほかの見返りは、一切求めない。
受け入れない。
・(ポイント10)
指定した期限までに回答しないときは、「先日お願いしました回答、今日が期限ですがどうなりましたでしょうか。督促いたします」と催促する。
何度でも重ねる。
無視、逃げ得は許さない姿勢を崩さない。
・これだけの線を譲らなければ、弁護士が出てきてもまったく困らない。
正当な権利を主張しているだけなので。
理性的で、紳士的な態度を崩さないこと。
・とりあえずおしまい。
・(補足)
スポンサー企業が抗議に対応しない場合は、取引先銀行に抗議するのもよいでしょう。
銀行名は、企業HPに出ています。
ひとりデモをやれる場所がまた見っかった。
それも、電話より、書簡より、一番簡単で手間要らずで、ほんでもって勇気のいらん電子メールが一番有効やって。
テレビをまだ観てる人、
観ながら頭のてっぺんから湯気出したり、ツッコミ入れたりしてる人、
自分の思いを伝える場所がありますよ~。
一っぺんといわず、二へんでも三べんでも、どないやねんコレはっ!って思たら即、カキコして調べてみてください。
継続は力なり。ちりも積もれば山となる。
がんばりましょ!