いやあ、さらに3年もの任期に耐えられた日にゃ〜こっちの気力と体力が持ちませぬ。
今回の総裁選でいさぎよく負けてお休みください。
自分の頭で考え、言葉にして伝えることができない人が、総裁だの総理だのにしがみついている。
これが今の日本の政治です。
本当に悲惨なのに、批評や調査をするべき機関を抑え込み、脇をしっかり固めているので、今ものうのうとはだかの王様です。
まさかまた後3年も、公開討論会どころか、普通の答弁もできないようなトホホな政治家の、こんな意味不明な戯言に付き合わされる国会…。
それだけはもう勘弁してほしいと、心の底から願っているのは、野党議員のみなさんでしょうね。
当たり前の、普通のことを話しているだけの石破さんの言葉が、あり得ないほどに耳に心地よかったりしますから。
例に挙げるには多すぎる、意味不明の安倍総理の答弁ですが、これを色分けして可視化してくださった方がいらっしゃいます。
安倍総理の答弁を可視化する。
質問に答えるのに何分かかる?
【読む国会ー国会・政治をわかりやすく解説するメディア】2017年6月9日
https://www.yomu-kokkai.com/entry/abe-imai-kake
答弁内容のカラーリング
安倍総理の答弁内容について
野次への反応(赤)
野党や民主党政権への批判(青)
自画自賛(緑)
質問への回答(太字)
と言う形で色付けする。
今井雅人議員
総理、戦略特区の案件ですよね。
国家戦略特区の諮問会議の議長は、安倍総理です。
安倍総理が、この疑惑を払拭するために、全部調べろと一言言っていただければ、事の真相は明らかになります。
ぜひ、文科省にもう一度、これを調べろと、総理のご決断で調査をしていただきたい。
安倍総理の答弁
安倍晋三総理
まず、今井議員の前提が間違っているんですよ。
この問題の本質はですね、岩盤規制をいかにして穴を開けていくか、ということですよ。
皆さん、野次はですね、私ども誠意を持って、宮崎さんも野次はやめてください。
西村さんも野次をやめていただきますか?
国民の皆さん、こうやってね、私が答弁しようとすると、野次で妨害するんですよ。
それはぜひ、ぜひやめていただきたい。
時間がないんですから、もう野次るのはやめましょうよ、お互いに。
そこでですね、お答えをしますが、まず岩盤規制をですね、突破していくというのはね、いかに困難な課題であるかというのは、みなさんもよくご承知のとおりなんだろうと思いますよ。
これはですね、安倍政権がいきなり取り上げた問題ではないんですよ。
第一次…今「出た」とおっしゃった(今井議員の発言)けど、これ言われるのはよっぽど嫌なんだろうと思うんですが、
安倍政権の時にはですね、安倍政権の時にはですね、この申請は、いわば受け付けてもいないんですよ。
福田政権のときにですね、この課題をいわば受け取った、これ、構造改革特区のときですね。
しかし、対応不可で来たものですね、民主党政権になって、鳩山政権のときに、対応するということを決めたわけであります。
更に、22年までに結論を出す、ということだったわけであります。
それをですね、安倍政権の時にですね、国家戦略特区と言う形で対応する、ということを決めたわけであります。
宮崎さん笑われましたがね、私が今、誠意を持って答弁しているわけですから、今私は、ファクトを申し上げているわけであります。
その中においてですね、まさにこの仕組みというのは、国家戦略諮問会議でしっかりと、きっちりと議論をすることになっているんですよ。
そこでですね、このように恣意的なものがはいっているということに対して、民間委員の皆さんは、大変怒っているわけですよ。
正々堂々たる一点の曇もない議論をしてきたのに、言わば、総理の議論で決められたのごとく言われるのは、憤懣やるかたない、明確に、こう委員の皆さんがおっしゃっているわけであります。
この議事録も公開をされていますから、そこをしっかりと、そこをちゃんと読んでからご質問いただきたい、と思う次第であります。
ここでですね、私の意向というのは入りようがない、というわけであります。
そこで決まったもの、加計学園ありきで安倍政権がやった、ということをおっしゃったわけですが、
言わば加計学園ということを前提に、民主党政権は、課題として検討するということに、加計学園ということが書いてありますよ、皆さん。
文章の中に書いてあるんですよ、今治というところとともに。
安倍政権になってから、それありきではなくて、愛媛県・今治市という二つに変えたわけでありまして、今治市も公募に変えた、という経緯があるわけです。
そうしたものを一切お触れにならずに、延々とこういう議論をされるのは、極めて私は不適切ではないか。
それは皆さん、普通一般には、印象操作というわけであります。
それと、文部科学省がどう対応しているかということについては、文部科学大臣が答弁したとおりでございます。
(ここまで約3分半)
******* ******* ******* *******
いやあ、3分半も赤や青や緑のことをグダグダと言い続け(しかも非常にわかりにくい日本語で)、最後の1行だけが答って…。
なんでこんなひどい答弁を許すんですかね?
理解し難い答弁はカウントしない、という決まりを作らなければならないほど、国会は崩れてしまいました。
こんな国会許さないぞ!と、市民のわたしたちの方から叱責しなければならないと思うのですが。
まだあります。
いつも国会の答弁内容をツイートで紹介してくださっているbuuさん。
この方をフォローすると、世にも悲惨な安倍晋三答弁が読めますよ。
buuさん曰く、「まー、どっちにしても、聞いたことに何も答えないのが総理副総理」
トップの二人ともがこんなでは、そりゃ政治もどんどん劣ってくるはずです。
時は、加計疑惑に関する集中答弁が行われた、予算委員会での一コマ。
加計孝太郎氏から首相への、飲食やゴルフなどの供与があったのではないかという疑惑を、無会派・江田憲司議員が追及し、問うたところ、こんな答えが返ってきました。
いいですか、読む覚悟はできましたか?
ものすごく難解な、読むに耐えないものですから。
読んでも読んでもちんぷんかんぷん、まるで迷路に紛れ込んだような不安に包まれます。
でも、理解できないのは読み手、あるいは聞き手のせいではありません。
これはもう、日本語とはいえない代物です。
学校に行き直して、国語を一から学ばせないといけないレベルです。
あのー、まるで犯罪者扱いされていることは、極めて、極めてこれは、えー、失礼な話ではないかと思いますよ。
これ、自白しろとかですね、それは犯罪者扱いではないんでしょうか。
つまり、対価性の認識と言うことをおっしゃった、わけでございますが、まさにずーっと、いわば、たとえば大蔵省の人はですね、えー、MOF担から御馳走されるわけでありますから、
直接付き合ってる相手から、御馳走されれば、当然これは、対価性の認識っていうのは、起こるんだろうと、こう思うわけでございますが、
中略
ないんです、ずーっと御馳走してもらい続けていたんだろうと。
え、こう思いますよ。
で、一方、私の場合は、こちら側もですね、相当、あ、あ、あの、いわば、何回も、こちら側も、ですね、御馳走していることも、ある、わけで、あります。
これ、40年間、中でもやってみなければいけないような話でありますが、
しかし、ゴルフ等においてはですね、これ、たか、あの、割と、高価な、これ、あの、お、えー、費用がかかります、から、それはこちら側で、こちら側で全てもっている、と言うこと、でございます。
え、焼肉、焼肉屋等で、エーの場合はですね、これもう、こちらが払ってる場合もありますし、それ、それがですね、私はその、いわば、えー、贈収賄に、なるとは、とても、考えられない、わけで、ございまして。
その、えー、こちら側もですね、十分費用を出している、ところで、ございますし、
またですね、先ほど申し上げましたように、秘書官、等の支払いについては、ま、あの、えー、大体、大体の場合は、こちら側が行っている。
それと、たとえばですね、向こう側が開いている、この、桜を見る会、沢山ですね、この、この相当の人数、4~50人か100人か分かりませんが、
そういう所に来て、いわば花を添えてもらいたいと言う事が果たして、これ、向こう側に御馳走してもらう事になるのかどうかと言う、
実際にですね、その食事の費用は払ったとしても、私はまさに、その後も、ま、家でもう一回食べるってことも、な、な、え、
結果として、みんなと、皆さんに、お話をしなければならないわけでありますから、と言うこと、で、えーございまして、
今の、えー、江田委員の推論には、私は、納得できないと言うことでございます。
******* ******* ******* *******
この人は今、ゴルフ遊びをしています。
ゴルフをしてはいけないと言うのではありません。
けれども、今もなお、被災した方々が困っている、被災した町が大変な思いをしている最中なんです。
そんなことはもう終わったとばかりに、地方議員を官邸に呼び込み、飲食させたり見学をさせたりして機嫌を取り、自分に票を入れろと圧力をかけることに専念しているこの人は、
一体自分が今、国民のために何を考え、何をしなければならないか、まるで理解していないことが、この言動からもはっきりと見て取れます。
日本会議の後ろ盾があるとはいえ、堂々たるはだかの王様っぷりです。
今回の総裁選でいさぎよく負けてお休みください。
自分の頭で考え、言葉にして伝えることができない人が、総裁だの総理だのにしがみついている。
これが今の日本の政治です。
本当に悲惨なのに、批評や調査をするべき機関を抑え込み、脇をしっかり固めているので、今ものうのうとはだかの王様です。
まさかまた後3年も、公開討論会どころか、普通の答弁もできないようなトホホな政治家の、こんな意味不明な戯言に付き合わされる国会…。
それだけはもう勘弁してほしいと、心の底から願っているのは、野党議員のみなさんでしょうね。
当たり前の、普通のことを話しているだけの石破さんの言葉が、あり得ないほどに耳に心地よかったりしますから。
例に挙げるには多すぎる、意味不明の安倍総理の答弁ですが、これを色分けして可視化してくださった方がいらっしゃいます。
安倍総理の答弁を可視化する。
質問に答えるのに何分かかる?
【読む国会ー国会・政治をわかりやすく解説するメディア】2017年6月9日
https://www.yomu-kokkai.com/entry/abe-imai-kake
答弁内容のカラーリング
安倍総理の答弁内容について
野次への反応(赤)
野党や民主党政権への批判(青)
自画自賛(緑)
質問への回答(太字)
と言う形で色付けする。
今井雅人議員
総理、戦略特区の案件ですよね。
国家戦略特区の諮問会議の議長は、安倍総理です。
安倍総理が、この疑惑を払拭するために、全部調べろと一言言っていただければ、事の真相は明らかになります。
ぜひ、文科省にもう一度、これを調べろと、総理のご決断で調査をしていただきたい。
安倍総理の答弁
安倍晋三総理
まず、今井議員の前提が間違っているんですよ。
この問題の本質はですね、岩盤規制をいかにして穴を開けていくか、ということですよ。
皆さん、野次はですね、私ども誠意を持って、宮崎さんも野次はやめてください。
西村さんも野次をやめていただきますか?
国民の皆さん、こうやってね、私が答弁しようとすると、野次で妨害するんですよ。
それはぜひ、ぜひやめていただきたい。
時間がないんですから、もう野次るのはやめましょうよ、お互いに。
そこでですね、お答えをしますが、まず岩盤規制をですね、突破していくというのはね、いかに困難な課題であるかというのは、みなさんもよくご承知のとおりなんだろうと思いますよ。
これはですね、安倍政権がいきなり取り上げた問題ではないんですよ。
第一次…今「出た」とおっしゃった(今井議員の発言)けど、これ言われるのはよっぽど嫌なんだろうと思うんですが、
安倍政権の時にはですね、安倍政権の時にはですね、この申請は、いわば受け付けてもいないんですよ。
福田政権のときにですね、この課題をいわば受け取った、これ、構造改革特区のときですね。
しかし、対応不可で来たものですね、民主党政権になって、鳩山政権のときに、対応するということを決めたわけであります。
更に、22年までに結論を出す、ということだったわけであります。
それをですね、安倍政権の時にですね、国家戦略特区と言う形で対応する、ということを決めたわけであります。
宮崎さん笑われましたがね、私が今、誠意を持って答弁しているわけですから、今私は、ファクトを申し上げているわけであります。
その中においてですね、まさにこの仕組みというのは、国家戦略諮問会議でしっかりと、きっちりと議論をすることになっているんですよ。
そこでですね、このように恣意的なものがはいっているということに対して、民間委員の皆さんは、大変怒っているわけですよ。
正々堂々たる一点の曇もない議論をしてきたのに、言わば、総理の議論で決められたのごとく言われるのは、憤懣やるかたない、明確に、こう委員の皆さんがおっしゃっているわけであります。
この議事録も公開をされていますから、そこをしっかりと、そこをちゃんと読んでからご質問いただきたい、と思う次第であります。
ここでですね、私の意向というのは入りようがない、というわけであります。
そこで決まったもの、加計学園ありきで安倍政権がやった、ということをおっしゃったわけですが、
言わば加計学園ということを前提に、民主党政権は、課題として検討するということに、加計学園ということが書いてありますよ、皆さん。
文章の中に書いてあるんですよ、今治というところとともに。
安倍政権になってから、それありきではなくて、愛媛県・今治市という二つに変えたわけでありまして、今治市も公募に変えた、という経緯があるわけです。
そうしたものを一切お触れにならずに、延々とこういう議論をされるのは、極めて私は不適切ではないか。
それは皆さん、普通一般には、印象操作というわけであります。
それと、文部科学省がどう対応しているかということについては、文部科学大臣が答弁したとおりでございます。
(ここまで約3分半)
******* ******* ******* *******
いやあ、3分半も赤や青や緑のことをグダグダと言い続け(しかも非常にわかりにくい日本語で)、最後の1行だけが答って…。
なんでこんなひどい答弁を許すんですかね?
理解し難い答弁はカウントしない、という決まりを作らなければならないほど、国会は崩れてしまいました。
こんな国会許さないぞ!と、市民のわたしたちの方から叱責しなければならないと思うのですが。
まだあります。
いつも国会の答弁内容をツイートで紹介してくださっているbuuさん。
この方をフォローすると、世にも悲惨な安倍晋三答弁が読めますよ。
buuさん曰く、「まー、どっちにしても、聞いたことに何も答えないのが総理副総理」
トップの二人ともがこんなでは、そりゃ政治もどんどん劣ってくるはずです。
時は、加計疑惑に関する集中答弁が行われた、予算委員会での一コマ。
加計孝太郎氏から首相への、飲食やゴルフなどの供与があったのではないかという疑惑を、無会派・江田憲司議員が追及し、問うたところ、こんな答えが返ってきました。
いいですか、読む覚悟はできましたか?
ものすごく難解な、読むに耐えないものですから。
読んでも読んでもちんぷんかんぷん、まるで迷路に紛れ込んだような不安に包まれます。
でも、理解できないのは読み手、あるいは聞き手のせいではありません。
これはもう、日本語とはいえない代物です。
学校に行き直して、国語を一から学ばせないといけないレベルです。
あのー、まるで犯罪者扱いされていることは、極めて、極めてこれは、えー、失礼な話ではないかと思いますよ。
これ、自白しろとかですね、それは犯罪者扱いではないんでしょうか。
つまり、対価性の認識と言うことをおっしゃった、わけでございますが、まさにずーっと、いわば、たとえば大蔵省の人はですね、えー、MOF担から御馳走されるわけでありますから、
直接付き合ってる相手から、御馳走されれば、当然これは、対価性の認識っていうのは、起こるんだろうと、こう思うわけでございますが、
中略
ないんです、ずーっと御馳走してもらい続けていたんだろうと。
え、こう思いますよ。
で、一方、私の場合は、こちら側もですね、相当、あ、あ、あの、いわば、何回も、こちら側も、ですね、御馳走していることも、ある、わけで、あります。
これ、40年間、中でもやってみなければいけないような話でありますが、
しかし、ゴルフ等においてはですね、これ、たか、あの、割と、高価な、これ、あの、お、えー、費用がかかります、から、それはこちら側で、こちら側で全てもっている、と言うこと、でございます。
え、焼肉、焼肉屋等で、エーの場合はですね、これもう、こちらが払ってる場合もありますし、それ、それがですね、私はその、いわば、えー、贈収賄に、なるとは、とても、考えられない、わけで、ございまして。
その、えー、こちら側もですね、十分費用を出している、ところで、ございますし、
またですね、先ほど申し上げましたように、秘書官、等の支払いについては、ま、あの、えー、大体、大体の場合は、こちら側が行っている。
それと、たとえばですね、向こう側が開いている、この、桜を見る会、沢山ですね、この、この相当の人数、4~50人か100人か分かりませんが、
そういう所に来て、いわば花を添えてもらいたいと言う事が果たして、これ、向こう側に御馳走してもらう事になるのかどうかと言う、
実際にですね、その食事の費用は払ったとしても、私はまさに、その後も、ま、家でもう一回食べるってことも、な、な、え、
結果として、みんなと、皆さんに、お話をしなければならないわけでありますから、と言うこと、で、えーございまして、
今の、えー、江田委員の推論には、私は、納得できないと言うことでございます。
******* ******* ******* *******
この人は今、ゴルフ遊びをしています。
ゴルフをしてはいけないと言うのではありません。
けれども、今もなお、被災した方々が困っている、被災した町が大変な思いをしている最中なんです。
そんなことはもう終わったとばかりに、地方議員を官邸に呼び込み、飲食させたり見学をさせたりして機嫌を取り、自分に票を入れろと圧力をかけることに専念しているこの人は、
一体自分が今、国民のために何を考え、何をしなければならないか、まるで理解していないことが、この言動からもはっきりと見て取れます。
日本会議の後ろ盾があるとはいえ、堂々たるはだかの王様っぷりです。