2020年、新年早々、ここの大統領のスーパー愚挙のために、キナ臭い憶測が飛び交っている。
もしかしたらとんでもないことになるかもしれないしならないかもしれない。
でも、残念なことに、賢い国の長の数はあまりにも少なく、逆に愚かで利己的で戦闘好きな国の長の数は少なくない。
その中でも愚かさにおいては一二を争う人間が、アメリカの最高権力者の地位に居る。
その男がやらかしたことの愚かしさと、これからの展開を想像するだけで、背中がゾワゾワしてしまう。
そんな時でも、いや、そんな時だからこそ、日常生活のなんてこともない話と写真を載せておこうと思う。
年の瀬は、去年の夏から日本に一時帰国している長男くんのフィアンセがうちに来て、だから家の中がふんわりと華やかになって、バタバタしつつも楽しい毎日だった。
長男くんの33回目の誕生日があり、その翌日に夫の母の80回目の誕生日があり、クリスマスがあり、年越しがあり、そして今日は三が日の最後の日。
もう新年になって三日が過ぎた。
毎年性懲りもなく、年越し蕎麦とおせちとお雑煮を作りたくなるのだけれど、一昨年の年末に無理をして、去年の元旦の朝に大目眩に襲われてしまったので、今回は思い切っておせちを作らないことにした。
いまだに体力は落ちたままだし、何か小さなことをしただけで横になりたくなるような疲労感がへばりついているけれど、目眩に襲われることは無かった。
それだけでもありがたい。
例年通り、年越し蕎麦を年越しと共に食べようと思っていたのだけど、準備直前に日本の母と話していたら、「年越し蕎麦は年を跨ぐと縁起が悪いのに」と言われ、慌てて準備に取り掛かった。
今回は、元旦に新居に引っ越すことにした次男くんとガールフレンドは来られないので、夫と長男くん、そしてわたしの3人だけの年越し。
かき揚げや甘煮ニシンなども無く、トロロとおぼろ昆布に薬味のネギと柚子胡椒を加えたあっさり蕎麦。
明けた元旦の朝は、お雑煮と出来合いのおせち、そしてお屠蘇で新年のお祝い
そして、手伝いたくない夫と手伝いたいわたしは2人して、次男くんの引越し先であるブルックリンに向かった。
元旦早々の肉体労働(大げさ😀)でちょっと元気が出た。
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では、いろいろと溜まっていた写真をここに。
クリスマス前に急に気温が下がり雨が降った。
翌日枯れ木に氷の花が咲いた。
いつもは次の日にはすっかり溶けて、まるで夢を見ていたような気持ちになるのだけど、今回の樹氷はその後零下の気温が数日間続いたので、長い夢が見られた。
あまりの綺麗さに、車を運転しながらよそ見をしてしまい、一旦停止をうっかり見過ごしてしまったりした。
夫の母の80歳の誕生日祝いとクリスマスは、共にペンシルバニアで行われた。
どちらも夕方に、うちからいうと南西に向かったので、車の真正面はずっと夕焼けが続いた。
渡り鳥のグループもいくつも見た。
ペンシルバニアらしい風景
Christmas 2019
家族の写真なのでちっちゃめに
ジェンガが今年は大ウケ!
寝落ちするワンコのサニア
ターキーの切り分けを初担当
2人の可愛い女性が加わってくれて幸せいっぱい
ようやく落ち葉がすっかり落ちたので、重い腰を上げて前庭掃除
こんなでっかい木だもの、落ちる葉っぱの量は半端ではない
松ぼっくりから根が出てた?!
何度も零下になったのに踏ん張っている
どこまで走っても現れる元旦のじゅうたん雲
雲の端っこから、誰かがそっと覗いていたかも。