ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「日本政府が気にかけるのはお金、メンツを守ること、そして次の総選挙だけ」「新型コロナ感染の発生と死者を“込み”で開催に向かっていく日本」by英紙ガーディアン

2021年06月24日 | 日本とわたし

IOCはWHOを抱き込み、「スポーツはウイルスと戦える」などとうそぶき、

JOCはまたまたこんな陳腐な精神論を言いふらす。

全てお金と党利のためです。もう断言します。
引用:
・IOCは総収入の7割を放映権料に依存する。
・米国放送大手のNBCユニバーサルは、2014年ソチ冬季五輪から32年夏季五輪まで、総額約1兆3000億円をIOCに支払う
東京五輪では過去最大規模の計7000時間の放送を予定し、金額こそ伏せたが史上最高の広告収入が見込まれる

そしてその亡者たちは、自分たちの欲を満たすことに執着するだけで、それによってどんな問題が起きても責任を取る気などまるでありません。
先日、ウガンダの選手団から陽性者が出ましたね。
後にもう一人、陽性者が増えています。

濃厚接触者が何人なのか、それを調べるのは誰なのか、そんなことすら全く決まってなかったことが後になって分かりました。

そして昨日、入国した五輪選手らのうち合計6人が感染していたと報じられました。
政府は黙っていたのです、記者から聞かれるまで。
そしていまだにオリ・パラの選手や関係者に対しては、入国時の隔離を免除する特例を解いていません。
1月1日から6月13日までの間に入国した選手・関係者は2925人。そのうちの7割超えの2213人が、隔離免除を希望し、入国直後から事前合宿や予選大会、開会準備に参加
この調子でオリンピック終了までの入国者は7万人前後に達すると記事には書かれています。

都庁前ではデモが行われました。

まだ間に合います。中止が決定されるまで声を上げ続けなければならないと思っています。

最後にこの記事を紹介します。
これが今のコロナ禍でのスポーツ大会の現実だと思います。
引用:
南米サッカー連盟(CONMEBOL)とブラジル保健省は毎日選手スタッフなどにPCR検査を行なっているが、大会3日目にしてすでに52人の陽性者が出ている。
ペルーは4日目にブラジルと対戦するが、チームの柱であるMFのクリスティアン・クエバも陽性になり出場停止となった。
「CONMEBOLよ、見てみろ! すべてはお前らのせいだ。もし誰かが死んだらどうする?選手の命に価値はないのか!
もうこれはサッカーの大会ではない。一人の感染者も出さなかったチームを勝ちにすればいいのではないか」

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