『国連事務総長:コロナとの戦い方において世界は韓国を見習うべきだ』
— yoͥ̊̈͋͌̆͑s̔hͯ̓͐͌ͬ́̈́̅il͆͂͋ͧͬͮo͌ͧ́ͮ̂͒̏̆̎̑̓̽̓gͫ̔̓͊͐̌ͦ (@yoshilog) May 1, 2020
ウヨ豚発狂。 #コロナ外交https://t.co/wISybBWHId
記事の内容をざっと訳しました。
国連(AP) - 国連本部長は世界の多くの国が、コロナウイルスのパンデミック対応において「非常に成功し」、COVID-19からの回復を得て、気候変動に取り組むことを計画している韓国の「素晴らしい例」に倣って欲しいと述べた。
アントニオ・グテーレス事務総長は木曜日の発表で、「韓国では新たな(感染者)事例は出なかった」と指摘した。
同時に、韓国は、パンデミックからの復興に向けて、新規石炭火力発電所の禁止や既存の石炭火力発電所からの排出量削減など、「非常に野心的なグリーンディール」の計画を提示していると述べた。
「我々は、韓国のこの例が、世界の多くの国に真似られるよう願っている」と、グテーレス氏は記者会見で述べた。
大韓民国疾病予防管理センターは木曜日の早い段階の声明で、過去24時間内の4件をすべて入れると、国全体での感染者合計は10,765件となり、そのうち247人が死亡、9,059人が回復したと発表した。
韓国では、2月下旬から3月上旬までの間、毎日数百件の新規感染例が記録されたが、その後、ここ最近の数週間で症例数が減少している。
その後、感染対策用の社会的距離のガイドラインのいくつかを緩和し、この減少傾向が続く場合、数日間後に、より多くの制限を緩和することが期待されている。
韓国では1月20日、米国と同じ日に、初めてコロナウイルスの感染が確認された。
しかし、検査メーカーのウェブサイトによると、米国とは異なり、韓国当局は、世界保健機関が推奨する検査と同じ、遺伝子標的に焦点を当てた試験を行なった。
その後政府はすぐに、民間の研究機関にその検査器具を製造することを許可した。
結果として、米国の6分の1にも満たない人口の韓国で、1日当たり2万人を超える人々をテストするための人員が動員された。
また韓国では、ドライブスルー型の検査センターを設置し、症状が出ていなくても感染している可能性がある人の早期発見を可能にしたため、新たな感染者の発生を管理しやすくした。
それに比べて、米国疾病対策予防センターは、WHOが使用したものとは異なる3つの遺伝子ターゲットに焦点を当てた、独自の検査を開発することを決定した。
このテストには欠陥があり、CDCのデータによると、2月29日に全国でテストされたのは472人の患者のみで、たったの22例が確認されただけだった。
その結果、韓国は症例数を管理できるようになったが、米国の感染率は急上昇した。
グテーレス氏は、韓国が現在行っているように、パンデミックからの回復は、「気候変動対策と抱き合わせて行う必要がある」と述べた。
同氏は、各国政府に対し、経済活性化のための支出が、「グリーン・ジョブ」の創出と低炭素エネルギー源利用の優先を確保するよう求めた。
「納税者のお金が化石燃料への補助金に使われたり、汚染を引き起こす炭素集約型産業を救済するために使われるべきではない」と国連のチーフは述べた。
「今こそ炭素に価格をつけ、汚染者に汚染の代償を払わせる時だ」
国連側の目から見た意見として読んでいただけたらと思います。
けれどもやはり、今や世界の模範となっている韓国の対応の柔軟さと機敏さ、そして的確さは、この記事からもよくわかります。
アメリカも初動で大失敗したけれど、その後はけっこう巻き返しができたと思っていたのですが、CDCの面子を守ろうとしたのか、検査方法で失敗をしていたようです。
アジアの国々の中で、台湾と韓国の政府の政治力と知能の高さに注目が集まっています。
まさか日本がこのような場面で、ここまでずっこけるとは思ってもいませんでした。
普段からの行いや心構えに偏りがある人たちが政治の中心に居ると、国の尊厳や質をこんなにも貶めてしまうのだということを目の当たりにして、大きなショックを受けています。
どうしてこんなことになったのか、感染症問題がひとまず落ち着きを見せた時に、絶対にしっかりと検証しなければならないと思います。
感染は一回だけでは終わりません。
必ず第二、第三の波が襲ってきます。
この第一波の失敗を繰り返さないためにも、政府にはどんどんと意見をぶつけていこうと思います。