ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

夏の気持ち

2020年07月14日 | 友達とわたし
ひと目で好きになる人がいる。
性別や年齢に関係なく。
そんな人の中の一人、アードリーの家に遊びに行った。
彼女はインテリアデザイナー。
キャリアはもう随分と長い。
出会ったのは夫が先で、きっと好きになるよと言われていて、二階の浴室の改装をするに当たってデザインをお願いした。
彼女の顧客のほとんどは裕福な人たちで、だから彼女がやりたいように、やれるだけやってしまえる仕事が多い。
うちの場合はほんの2畳半ぽっちのちっちゃな室内に、日本風の深い浴槽を入れたいというだけが希望で、けれどもできるだけさっぱりした感じの浴室にしたかったので相談した。
彼女が提案してくれた壁と床のタイルにまず惚れて、その価格がまるで高価じゃなかったことにまた惚れた。
結局工事の段階で、頼んだ業者がきちんと仕事ができなかったので、ものすごいストレスに見舞われてしまったけれど、その空間は本当に気持ちが良くて、数年が経った今でもそこに入るたびに感謝の気持ちがふつふつと湧いてくる。

彼女自身はほんの2年前までの30年間、ものすごく狭いアパートメントで暮らしていた。
大きな犬が好きで、チャウチャウを3匹、でっかいテリアを1匹を飼っている。
新しいパートナーとの生活も始まり、さすがに窮屈になったので家を買うことにしたのだけど、
もうニュージャージーとはおさらばして、どこか全く違う風土の場所に引っ越そうと、いろんな州の町を探したらしい。
すごく美味しいコーヒーが飲めて、ニューヨークタイムズが簡単に手に入る場所ならどこでもよかった。
全く違う風土は2週間もすると嫌気が差してきて、おまけにすごく美味しいコーヒーとニューヨークタイムズを簡単に手に入れるには、やはりトライステートに留まるっきゃないことに気がついた。
そんなところに、家を早急に売りたい人がいるという情報を得た。
そこはわたしのうちから車で20分ぐらいの、もちろんだからニュージャージー州の家だった。
おさらばしたかった所にまた戻っていくのには抵抗があったのだけど、まあとりあえず見にいくだけでもと思い直して訪れた。
そこは確かに地図上ではニュージャージー州なんだけど、ペンシルバニア州の広々とした雰囲気があってとても異質な空間だった。
そして彼女はその家に一目惚れした。

COVID-19の被害を大きく受けた新しい世界では、会ってもハグも握手もできない。
もちろん家族以外の家の中には入って行かない。
入ったとしても、靴を脱ぎ、手を洗い、マスクをつけて、ほんの短い時間だけにする。
アードリーも彼女のパートナーのマックも、わたしより少しだけ年上なので、ソーシャルディスタンスを守って外で楽しく過ごそうと思っていた。
だけど、到着した途端、家の中を案内すると言われて、いいの?いいの?とまごまごしながら彼女に付いていき、一部屋一部屋じっくり見せてもらった。
壁にかけられた絵や彫金がどれもこれもすごく良くて、まるでとてもカジュアルな美術館に迷い込んだみたいな気持ちになった。
彼女の好きな色、風合い、空間の取り方、小物の数々に出会うたびに、胸の中に浮かんだ小舟が心地よく揺れた。
極め付けは大きなオルゴールだった。
オークションで手に入れたというそれは、もうオルゴールというより、柔らかな夢の音のオーケストラだった。
すっかり舞い上がってしまって、写真もビデオも撮るのを忘れて聞き惚れていた。
今度はきっと紹介できるよう、気を落ち着けて聞こうと思う。

グルテンフリーに加えてデイリー(乳製品)フリーというなんとも面倒くさいわたしたちのために、美味しい軽食を用意してくれた二人と、美しくて若い鯉が泳ぐ池のすぐ横のパティオで楽しく過ごした。
すっかり長居してしまって、気がついた時には薄暗くなっていて、だから敷地内にあるサマーハウスの横の小さな林で群生する蛍の光の乱舞も見られた。

彼女が遠くに行ってしまわなかったことに感謝する。
いつでも来たい時に来てね!と言ってくれる彼女にまた惚れた。


ちょっと日が空いたので、かなり荒れてるだろうなと思いつつ、カゴとハサミを持って菜園を見に行った。
今年は本当にカブとビーツが頑張っている。


オクラはちょっと油断したら巨大になってしまってて、きっとこれはどんなに料理をしても食べられないだろうと反省…。


葉っぱものもぐんぐん大きくなっていた。
夏は人も野菜もぐんぐん大きくなる。
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災害発生しても私邸でくつろぎ、次の選挙に利用できるとみるや否や大勢を引き連れコスプレ視察…見せかけだけの“やってる感”首相はもういらない!

2020年07月14日 | 日本とわたし

だってやっぱり、被害が発生した当時からずっと、自分ちでくつろいでたんですから。


安倍首相の頭には、国民の窮状を選挙にどう活かせるかしか無いと思えてなりません。


何回も何回も、しつこく繰り返して言ってましたね、「プッシュ型支援」…。

プッシュ型支援というのは、被災直後の混乱期を乗り切るための措置だと言われています。
被災地からの要請を待たずに、国が直接必要だと思われる物資を送るので、集積所の保管スペースが埋まったり、肝心の必要としている場所や人たちに届かないという場合が少なく無いのです。
そしてまた、全国の企業や市民から個別的に送られてくる支援物資の仕分けが大変になり、活用されないまま保管するしか無い物も大量に出てきます。
安倍政府が、元々から、それぞれの都道府県の実態を把握しているはずがありません。
ほとんどが現場任せ、人任せで済ませてきたのですから。
プッシュ型は災害直後の、一体何が足りていて何が足りていないのかもわからない、自治体も混乱していて機能していない時期に適している支援です。
それは、安倍首相が私邸で過ごしていた時期と重なるのでは無いでしょうか?
もう実態が明らかになってきているのですから、プッシュ型支援はもちろんのこと、プル型支援も共に行う必要があると思います。


日本は地震大国であると同時に、近年では豪雨や大型台風が頻繁に発生し、その被害も甚大です。
ここ10年の間に起こった災害を抜き出しました。

【平成30年7月豪雨=西日本豪雨】 2018年6月28日~7月8日
梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が大量に流れ込んだのが主因で、台風7号も影響。
6月28日から7月8日までの総降水量が、四国地方で1800ミリ、東海地方で1200ミリを超えるなど、7月の月降水量平年値の2~4倍となる大雨となったところがあった。
また、九州北部、四国、中国、近畿、東海、北海道地方の多くの観測地点で、24、48、72時間降水量の値が観測史上第1位となるなど、広い範囲における長時間の記録的な大雨となった。
各地で河川の氾濫、浸水害、土砂災害等が発生し、広島県、岡山県、愛媛県を中心に死者・行方不明者が多数となった。
死者224人、行方不明者8人。住家全壊6758棟、半壊1万878棟、一部破損3917棟、床上浸水8,567棟、床下浸水21913棟(被害は18年度消防白書による)

【平成29年7月九州北部豪雨】 2017年6月30 日~7月10 日
梅雨前線や台風の影響で、西日本から東日本を中心に、局地的に猛烈な雨が降り、福岡県、大分県を中心に大規模な土砂災害が発生。
死者40人、行方不明2人
1600棟を超える家屋の全半壊や床上浸水

【平成27年関東・東北豪雨】 2015年9月7日~11日
台風から変わった低気圧に向かって暖湿気流が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨。
14人死亡
鬼怒川の堤防決壊で家屋が流出等するなどして、7000棟以上の家屋が全半壊、床上・床下浸水1万5000棟以上

【平成26年8月豪雨】 2014年7月30日~8月20日
相次いで接近した2つの台風と停滞前線の影響で、広範囲に記録的な大雨。
広島市では、次々と発生した積乱雲が一列に並び、集中的に雨が降り続く現象が発生し、土石流や崖崩れが多発。
災害関連死も含む死者77人、家屋の全半壊396棟などの被害。

【平成24年7月九州北部豪雨】 2012年7月11日~14日
梅雨前線に湿った空気が流れ込み、熊本県熊本地方、阿蘇地方、大分県西部では、局地的な豪雨が長時間にわたって続いた。
死者・行方不明者33人、床下浸水8409棟などの被害。

【台風12号による豪雨】2011年8月30日~9月5日
台風が大型でスピードが遅かったため、長時間にわたって、広い範囲で記録的な大雨。
特に和歌山県、奈良県、三重県で土砂災害、河川の氾濫などの被害が大きかった。
死者・行方不明者98人

【平成23年7月新潟・福島豪雨】 2011年7月27日~30日
停滞していた前線に暖湿気流が流れ込み、福島県会津地方では、4日間で7月の月間降水量平年値の2倍以上の700ミリの降雨。
死者・行方不明者6人、床上・床下浸水約9000棟

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地震・津波災害に加え、豪雨・大型台風災害対策に真剣に取り組むべき時がきていると思います。
そういう取り組みに、真剣に早急にかかることができる政府が、今の日本には絶対に必要だと思います。
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「消去法的な選挙に意味があるのか」という松本人志氏への、政治学者・白井聡氏のコメントに心から賛同します

2020年07月13日 | 日本とわたし
「『行こうよ、選挙』と、みんな言うんでしょうが、消去法的な選挙に意味があるのか、と。僕は今回、都知事選という選挙を消去した」

松本人志。
この人のテレビ番組での発言が、しばしば大きく取り上げられることがある。
発言はそのまま垂れ流され、SNSで面白おかしく広がっていく。
「都知事選という選挙を消去してしまいましたね」
「あ〜なるほど」
なんだこれ?
どこが「あ〜なるほど」なんだろう…?

とつらつら考えてたら、政治学者の白井さんが、端的に書かれたコメントを見つけました。
とてもよかったので、それを紹介させてもらいます。
政治学者の立場からコメントさせていただきます。

「消去法」とおっしゃいますが、今回の選挙の全候補者の経歴や人柄について知りうることを精査した上で、「全員都知事の職掌に値しない」と判断したのでしょうか? 
そうでなければ、立候補者に対してきわめて無礼な発言であり、謝罪すべきです。

それとも、代表制民主主義を根本的に否定する思想をお持ちなのか? 
だとすれば、それはどんな思想なのかご説明願いたい。
あるいは、都道府県という行政単位の存在を、否定する思想をお持ちなのか?

これらいずれにも該当しないのであれば、松本氏の発言は、単なる思い付きであり、いい歳をした大人の発言(しかも公共電波上の!)としては、きわめて恥ずかしいものであると言わざるをえません。

それとも、自らを知的・人格的に公民権を持つに値しない存在だと認識しておられるのか? 
だとすれば、一切の政治的発言を、今後謹んでいただきたいと思います。
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「Go To キャンペーン」 VS 「うちには来ないでキャンペーン」&「今すぐ私に金配れキャンペーン」

2020年07月13日 | 日本とわたし
こちら↓のページ上の地図中の都道府県をポイントすると、各地域の感染者数と関連記事へのリンクが表示されます。


「東京で遊べないなら3県(神奈川・埼玉・千葉)に行くということにならないよう、首都圏一体で取り組むことも大事だ。感染状況を見ながら休業要請も考えなければいけない」

こんなことを言いながら、今のところは感染被害が少なくて済んでいる県に、わざわざ感染を広げる可能性が大きいキャンペーンを実施すると言ってきかない政府…。
本当に意味不明です。
そもそも、商売や仕事ができなくなって困り切っているのは、感染被害が大きい都道府県ではないのでしょうか?
そういう方々を支援するために、感染騒動が収束したらという前提の元に企画したんじゃなかったんでしょうか?
前提条件であった感染問題の収束の兆しすら見えない。
それどころか、感染がどんどん広がってきている真っ最中に、再び休業要請を出すかもしれないと言うだけでは足りず、補償はしないなどということも匂わせて脅かしている。
無能無恥政府の棄民っぷりの酷さに目眩がします。

豪雨被害に被られた地域の住民のみなさんの救済もままならない、本気で取り組もうとしない。
避難所の改善も無く、そこでも新型コロナの感染問題が出始めていると聞いています。

なのでわたしはこう思うのです。

反対署名も始まりました。
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「責任は私にある。けれども私は責任を取らない」「責任を痛感する。けれども私は責任を取るつもりはない」 こんな首相いらねぇ〜!!

2020年07月11日 | 日本とわたし
この人の言動の異常さに慣れてしまってはいけません。
これは本当に異常です。
こんなことをさせていてはいけません。

責任を取らないのなら、せめて検察が彼の悪行を追及し、検挙するという当たり前のことをしてくれたらいいのですが、
検察はどうも安倍政権と手打ちして、1.5億円の一部を安倍事務所側に還流させたという疑惑については追及しない、という流れになるようなのです。
検察のスキャンダルを、安倍政権の犬、中村警察庁次長ラインで掴んだからだそうな…。
そして自民党党大会を中止し、麻生副総理に総理の座を譲ろうとしているとか…。

うぎゃあ゛〜〜〜〜〜!!!!!

安倍総理、一刻でも早く辞めてください。
でもだからといって、麻生太郎がまた総理、だなんて絶対に許しませんからね。
あなた方二人は、贅沢な暮らしの中でほとんど何も学ばず、そのことを恥じることもせず、漢字すらまともに読めず、私腹を肥やすことには歳長けている人でなしです。
いくら世襲といえども、あなた方よりはマシな政治家もいるのでしょうが、あなた方の悪さが際立っているために、大変な迷惑を被っていると思います。

こうなるのがまともな国家のまともな検察の仕事です。
けれども腐りかけていたマスコミに喝を入れ、警察検察ともにちゃんと仕事をしないとマズいと焦らせたのは、民主的な国民の声(世論)だったんですけれども…。
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補償も給付もろくにせず「Go To キャンペーン」をごり押しする政府に言おう!! 「Go To Hell(地獄に落ちろ)」!!

2020年07月11日 | 日本とわたし
絶対に中止だなと思っていた「Go To トラベル」キャンペーン、やるんだ…それも今月の22日から、予定通りに…。

わたしが今暮らしてるニュージャージー州は、かつて全米二位という悲惨な感染状況だった。
全米で二位ということは世界で二位だということだ。
けれども最悪一位のニューヨーク州知事のクオモ氏が、111日間に渡り、1日も欠かさず膨大な量の情報を集め、わたしたちが抱えているとても困難な事実を、包み隠さず伝え続けてくれた。
ニュージャージー州のマーフィー知事も、クオモ知事までには至らなかったけれど、とても頑張っていた。
聞くのも見るのも大変な、それはもう地獄のような現実だったけれど、誤魔化されたりウソをつかれるより数百倍はマシだと思った。
だからみんな、それぞれの感じ方でもって怖がったけどパニックには陥らなかった。
111日間という時間を、来る日も来る日も辛いニュースが続き、これが最悪なのか、これ以上の最悪がまだ待ち受けているのかも不明の中で、もがきながらも前に進もうとする為政者の胆力と度量の大きさに感じ入ったわたしたち住民は、
いつになるかわからない収束の日を待ち焦がれながら、自主的に、積極的に、これまでの習慣や癖を一掃し、自他ともを守るための新しい行動を身に付け、その成果がやっと出始めている。

そんな今日この頃なのに、デラウェア州、カリフォルニア州、ネバダ州を除く、いわゆる共和党支持者が多い19もの州で、新型コロナウイルス感染が拡大している。

閉鎖ではなく自粛で、ようやく乗り越えられるかどうかの瀬戸際に、感染がまた振り返すことだけは避けたいトライステート(ニューヨーク&ニュージャージー&コネチカット州)の知事は結束して、
感染が拡大する地域からの人々の移動に対し、こんな勧告を出した。

本7月7日、NY州、NJ州、CT州による移動勧告の対象州が、16州から19州へと拡大されました。
ついては、対象州より各州に移動される場合には御留意願います。

1. 対象州(7月7日時点で19州)
■新規追加3州
デラウェア、カンザス、オクラホマ各州
■従前の16州
アラバマ、アーカンソー、アリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、ジョージア、アイオワ、アイダホ、ルイジアナ、ミシシッピ、ノースカロライナ、ネバダ、サウスカロライナ、テネシー、テキサス、ユタ各州
※対象州は随時更新されるため、最新情報については以下3州の関連サイトで確認をお願いします。

2. 隔離を実施する期間:対象州を離れた日から14日間

3. 隔離の対象者:対象州からNY州・NJ州・CT州に移動する全ての者
NY州・NJ州・CT州に居住していて一時的に対象州に移動していた場合も含みます。
NY州・NJ州・CT州に移動するために対象州を一時的に通過する場合(但し、24時間以内)は、本勧告の対象とはなりません。
例:飛行機・バス・鉄道の乗り継ぎ、車・バス・鉄道の休憩施設での停車

4. 対象州となる基準:直近7日間の平均で、陽性者数が10万人当たり10人以上、又は陽性率が10%以上の州

5. 罰金:違反者には罰金を科すことがあり得ます。
※NY州の罰金:初回2000ドル、2回目5000ドル、それ以降1万ドル

6. その他留意事項:3州への移動そのものを禁じるものではありません。

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アメリカと日本の感染実態は全く違う。
なので同じ土俵に上げて比べるつもりはない。
けれども、この税金の使い方は絶対に間違っている。
こんなキャンペーンに1兆7千億円。
きっとここでも中抜きピンハネ税金の山分けが横行してるはずで、そんなことに使うぐらいなら、逼迫している業者や個人にどんどん金を給付すればいいのだ。
患者を受け入れている病院もホテルも、ずっと緊迫状態が続いているのに、十分な特別手当てはもちろん、不足分を補おうとしない政府に怒りを覚えている人たちは少なくない。

それに今、豪雨に襲われている地域が続々と出ている。
これからは台風もやってくる。
地震も続いている。
なのに、毎回毎回甚大な被害が出て、大勢の人たちの命や暮らしが奪われている。
避難所には段ボール。
新型コロナウイルスの感染も止まぬ中の避難は、人々をさらに苦しめる。

そして東京は今、こんなことになってしまっている。

(*まうみ注・この報道の文字起こしを、記事の最後に残しました。興味のある方、動画を観る時間が無い方は、最後の部分を読んでください)

なのに政府と東京都が都知事選後にいの一番にやったことは、東京五輪の開催を確認することだった。
そして政府は、戦争をしない国に戦闘機を105機も買い入れ、それに兆5千億円もの税金を使う。

もうこんな政府はいらないのでは?
国民なんてどうでもいい。
政府のATMでいてくれればいい。
吸い上げた金を山分けできたらそれでいい。
何人死のうが苦しもうが関係ない。

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【NEWS 23】文字起こし
感染対策として、新たな日常が定着しつつある中での、この発表でした。

小池知事:
本日の新規要請者数でありますけれども、えーこれまで最大の224人となりました。

東京都で今日新たに、
224人の感染が確認されたと発表。
緊急事態宣言が出ていた4月17日に、206人を確認して以来、過去最多です。

夜の街の関連は74人
経路が分かっていない人は、それを上回る104人です。
陽性者の7割以上を、20代と30代が占めています
今回の養成者数について小池知事は、あくまでも検査を増やした結果だと説明します。

小池知事:
今回224人の養成者数を出したというのは、まあ検査が3400件に上っているということで(4月に比べて)、まあ3.4倍近いと。

3ヶ月前、206人を確認した際の検査数は、およそ1000件。
今回は集団検査など、3倍の3000件を超える検査が行われたと明かしました。

小池知事:
夜の街が多いのも、これも傾向として変わっておりません。
夜の街にお出かけになる際には、色々と考えながら、感染しない、させない、を徹底していただきたい。

今回の感染者数について、街では…。
男性都民:
いきなり224人っていうのは驚きですね。
この先、また緊急事態宣言が出るのかなーってちょっと不安になります、ほんとに。

女性都民:
これだけ人が外に出ちゃっているので、まぁ増えちゃうのかなと思います。

一番困るのは終わりが見えないこと。

先月、東京都の休業要請が解除解除された後、客足が戻りつつあったという、こちらの串焼き店は。

やきとんユカちゃん店主・藤嶋由香さん:
有志で何とか切り盛りしている状況なので、不安ですし、貯めていたもの(貯金(閉じるはすべてなくなってしまって、今あるのは融資だけなので。
かといって、その返済だけでも月50万円位かかってきてしまうので、それを今度どうしていいのか、その辺も国に考えていただきたいなと思います。

感染拡大前の週末には、100人の集客があったと言うこの店。
しかし、感染者が100人を超えた先週は、30人ほどにまで減ったそうです。
店主は、再び休業要請が出されることを心配しています。

藤嶋さん:
陽性の方が増えて、また営業できない、自粛してくれとなってしまうと、何をいってるんですか?っていうか。
私たちの生活を考えてくださってるんですかねって言うことに、やっぱり憤りを感じます。

休業要請や緊急事態宣言発表の必要性を問われた、菅官房長官は…。

菅官房長官:
直ちに再び緊急事態宣言を発出する状況に該当する事は、考えておりません。

再び緊急事態宣言を出す事は、否定しました

今夜、小池都知事は、コロナ対策を担当する西村経済再生担当大臣と会談。
しかし、新たな対応策は示されませんでした

西村経済再生担当大臣:
PCR検査の拡充、それから、それを実際に行っていく、相談を受け行っていく保健所の機能、この強化について議論いたしました。

政府は、明日から、屋内イベントの入場者について、上限を5000人に増やす方針ですが、これについても…。

西村経済再生担当大臣:
予定通り実施をいたします。
予定通り実施をいたしますけれども、感染拡大の防止策は、徹底をしていただくと。

政府は、感染防止と経済活動の両立を、目指す姿勢を示しています

安倍総理大臣:
現状なんですが、4月と比べればですね、重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代から30代で、医療提供体制は逼迫した状況ではない、と承知をしています。

しかし、今日行われた都のモニタリング会議や、関係者への取材から、
医療提供体制が綱渡り状態であることが見えてきました。

駒込病院・今村医師:
前の週に比べて、40代から50代における増加が見られております。

これまでは、20代から30代の感染者が大半を占めていますが、
今週に入ってから、40代から50代の感染者が増加している、という認識が示されました。
さらに…。

帝京大学医学部附属病院坂本院長:
入院患者数ですけれども、これは陽性患者数の増に合わせて、
2週連続で大幅に増加しております。
だいぶ逼迫してきている状態だと思います。

感染者数の増加によって、現在1000床のベッドを確保しているレベル1の体制では、逼迫している状態だと言うのです。
その一つの理由は、夜の街で感染が拡大している若者たちが、病院に入院していることにあると、との関係者は話します。
これまでも症状の人や軽症者は、借り上げた5カ所のホテルに収容していました。
しかし、6月末で3カ所のホテルとの契約が終了
さらにもう一つのホテルも、今月末で契約が終了するのです。
全館消毒済作業に入るため、今月中旬に、入所者を全員退職させる予定だといいます。

東京都新型コロナ連絡調整担当・木村公洋課長
ここはホテルのフロントなんですけども、ゾーニング分けをするために壁をつくりました。
残る1つのホテルでは、全てを受け入れるのも難しくなってきたなと。
病院も確かに逼迫していると思うんですけれども、ホテルのほうも逼迫している、というのがいうのが今の状況です。
消毒の関係もありますので、すべての部屋を一度に使える、というわけでもございまぜんので、ほんとにもう、毎日毎日火の車状態っていうのが本音のところです。
最大100人の受け入れに対し、現在70人を収容しています。
受け入れ先が減った結果、無症状の人や軽症者の若者が、病院に入院するケースが増えているのです。

関係者によると、都は、慌ててホテルの確保に動き、今月16日をめどに1カ所、今月下旬にもう1カ所、借り上げる予定だと言います。
モニタリング会議では、患者数が増加していることを受けて、医療提供体制の警戒レベルを1段階上げ、4段階の上から2番目にあたる体制強化が必要である、との認識を示しました。

小池知事:
若い方が感染をしている、ということについては変わりがない。

若者の感染拡大を強調する小池都知事ですが、ある都の関係者は警鐘を鳴らしています。

都の関係者:
40歳以上の感染が着実に拡大し、リンクが追えない感染者が増加している
背後にクラスターがあると考えなければならない
重症者の爆発的な増加は、新規陽性患者の増加から12週間遅れで起こるので、先を見越した対応を今しておかなければ大変なことになる

******* ******* ******* *******

為政者と現場の関係者との認識のズレ。
これは絶対にダメ。
現場の現実を無視して、自分たちの都合の良いことばかりを押し付けるような政府や自治体の首長は、こちらから三下り半を突きつけてやらなければならない。
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受け入れ病床不足も院内感染も防げたかもしれない、厚労省がちゃんと仕事していたら💢

2020年07月08日 | 日本とわたし
Facebook友が紹介してくれた東京新聞の記事です。
とんでもないことなので部分的に書き出ししました。

・2017年に、総務省が厚生労働省に、感染症指定医療機関の体制改善を勧告していた。
・厚生労働省は全国調査を行ったにもかかわらず、現在まで結果をまとめていなかった。
・厚生労働省が2010年にまとめた感染症対策に関する提言も放置されていた。

総務省は16年、海外でのエボラ出血熱や中東呼吸器症候群(MERS)感染拡大を受け、感染症に対応できる医師や設備をそろえた約400の指定医療機関から44カ所を抽出調査した。
約23%が病床数通りの患者受け入れが困難と回答。
理由として、医療従事者不足や院内感染の可能性、患者受け入れ訓練の未実施などを挙げた。

これを踏まえ、総務省は17年12月、行政機関政策評価法に基づき、厚労省に対し、指定医療機関の患者受け入れ可能病床数や、医療従事者の実態把握を勧告。
問題改善を求めた

勧告を受けた厚労省は、都道府県を通じ、指定医療機関の実態調査を実施
18年中に結果を取りまとめ、問題点改善や制度、基準の見直しを検討する方針だったが、現在まで完了していない
同省の担当者は、
「都道府県からの回答で「病床不足」とあっても、その理由には個別の事情がある。精査するのに時間がかかった」と説明した。

******* ******* ******* *******

どうりで新型コロナウイルス対応がノロノロの後手後手になったわけです。
そして酷いことに、感染者を受け入れた病院が倒産しかかっています。
必死に治療に当たっている医療関係者に、特別手当てはもちろん、ボーナスも支払われません。
人手も防具も全く足りません。
病院も医療関係者も、抗議する余力も無いのだと思います。
なのでわたしたちが代わりに抗議しなければいけないと思います。
本当に政府や省庁は、一体なんのために存在しているのでしょう。
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政府に言おう!何をノロノロやってんだ!川の氾濫を毎年起こさせるな!古い防災対策を一新させろ!

2020年07月08日 | 日本とわたし
毎年毎年繰り返し起こる『豪雨』。
洪水災害がどんどん広がっています。

九州での雨は4日から降り始めました。
本日午前1時過ぎ、大分県日田市で、筑後川が再び氾濫し、その10分弱後に、同県由布市で、大分川が氾濫しました。

そして同日午後には、岐阜県と長野県に大雨の特別警報が発表されました。
午前7時半に行われた気象庁による記者会見では、
「特別警報を発表した市町村では、これまでに経験したことのないような大雨となっている。
土砂崩れや浸水による何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、命を守るために最善を尽くさなければならない状況だ」という見解が出されました。

これまでに経験したことのないような大雨。
これ、毎年のように言われていませんか?
そして毎回、たくさんの人たちが被害に見舞われ、命を奪われていませんか?

3年前の九州北部豪雨では、40名の方々が亡くなり、2名の方々が行方不明になりました。
2年前の西日本豪雨では、263名の方々が亡くなり、8名の方々が行方不明になりました。
この時、すでに被害が出始めていた時に、首相まで参加して、『赤坂自民亭』での酒盛りが行われていたことが話題になりました。

そして去年、東日本台風(19号)では、86名の方々が亡くなり、3名の方々が行方不明になっています。

豪雨は毎年のようにやってきています。
そして毎年、「これまでに経験したことがないような大雨」と言って、対策対応が後手後手になっているのです。
どうして「想定外」の防災体制を作り直さないのでしょうか?
今ある防災体制では間に合わない、絶対的に足りない、そういう災害が毎年のように起こっているのに。
川の氾濫をこれまでの堤防で防げるのか、防げない場合はどういう新しい措置を取ればいいのか。
避難場所の環境はどうか。
プライバシーを尊重することはもちろん、今は新型コロナウイルス対応のための空調や、家族以外の人たちとの間隔も空けなければなりません。

安倍政権はこれまで、災害を無視し、被害地や被害者を無視してきました。
野党から散々せっつかれてもなお、救済するための措置を取るまでの時間が長く中途半端です。
安倍政権時に起こった災害で、被災地の方々が満足した救援が行われたことがあったでしょうか?
「明日は我が身」と思ってしっかり自衛してください。
そう言って丸投げされたままではありませんか?

今朝早く、今度は長野県の3箇所に、大雨特別警報が発令されました。
岐阜県下呂市の飛騨川が氾濫したのです。

雨は止んでいるようですが、大雨のあとは土砂崩れや川の増水が起こる場合があります。
どうかどうか、できる限りの備えと最悪の想定、いわゆる想定外の予想の元に、先々に行動を取ってください。

これまでにも何度も、日本の自衛隊を救助隊という名に変えて、世界屈指の救助活動が行える部隊にして欲しいと言ってきました。
消防隊に、レッドサラマンダーにせよ高機動車にせよ、各都道府県市町村に最低1台ずつ配備するべきだと言ってきました。
豪雨や巨大台風は国難です。
そして日本は世界でも有数の地震大国でもあります。

政治家はこの夏、『GO TO キャンペーン』などにうつつを抜かしていないで、即刻自然災害(特に豪雨と台風)の対応に全力を注ぐべきです。
このキャンペーンもきっと、中抜きピンハネが横行する税金ドロボーたちのための企画に決まっているのですから、
それに使う巨額費を、そっくりそのままコロナ禍で苦しんでいる事業者や店舗、そして倒産寸前の病院に分配するべきです。
本当に苦しんでいる人たちの手に、家や仕事や会社を失わなくても良いだけの支援を渡すべきです。
そして災害対策、防災措置の一新にも真剣に取り組み、早急に対応を実行するべきです。

でももし、万が一、安倍政府から、(今回に限り)先手先手の防災措置を発表されている場合はお詫びします。
日本の新聞テレビを観ることができないので、誤解しているかもしれませんから。
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夏のひとりごと

2020年07月04日 | ひとりごと
明日の7月4日は『独立記念日』。
いつもだと花火やパレードで大いににぎわう日なのだけど、さらに今回はちょうど週末の土曜日、しかも天気は快晴!なのだけど、楽しい催し物は全てキャンセルされた。

これは昨日のニュージャージー州知事からのメッセージ。
・本日7月2日より、カジノ、ミュージアム、水族館、図書館、屋内のアミューズメント施設(ボーリング場など)、屋外のアミューズメント施設等が再開される。
屋内の施設では、マスク等の着用が義務づけられる。
・責任ある行動をとり、連休を楽しんでほしい。

・本日7月2日より、屋外での集まりの人数制限について、250人から500人に緩和する。
・NJEDA(経済開発庁)より、中小企業向けに、オンラインのサービス提供に関する技術支援プログラムを開始する旨発表。
・本日7月2日時点のデータにおいて、10万人あたりの新規感染者数は全米42位(まうみ注・ちょっと前まで2位だった?!)にまで下がったが、入院者数は全米11位1日の死者数は全米3位と引き続き高い。
・手洗い、マスク等の着用の徹底をお願いする。

******* ******* ******* *******

もう元通りになることはないけれど、できなかったことが少しずつ減ってきた。
でもここで油断はできない。
アジアの感染とは違う何かがここには存在する。
もちろん人との接し方そのものが違うし、文化や風習も違う。
何よりマスクをつける習慣が皆無で、挨拶で他人の体に触れるのが当たり前だったこと、靴で家の中を歩き回ることが、ウイルス感染に拍車をかけた。
けれども違うタイプのウイルスが混沌と存在しているのは、民族の坩堝の国アメリカの、それも州ごとに法律まで違うほどに広大な国のさだめなのかもしれない。
でももうみんなマスクをつけることを厭わない。
マスクをつけていないと入れてもらえないし、自分はもちろん他人を守る意思が無い人間なのだと思われてしまうから。
今回のコロナ禍での数少ない良かったことの一つは、今後は花粉やインフルエンザの季節に、なんでマスクをつけてくれないの〜😭と嘆かなくてもよくなったことだ。


さて、これは単なる私事だけど、今年の夏は日本に行けない。
3年続きで、けっこう長い期間を真夏の日本で過ごしていたので、あの「くぅ〜〜あっつぅ〜〜い💦」という感覚が妙に懐かしい。
屋内と屋外を隔てるドアの前に立ち、よ、よし、行くぞ、外に出るぞ!といちいち覚悟しなければならない級の暑さと湿気は、ものの数日もすれば慣れた。
比べてこちらの夏は、気温が上がっても湿度が低いので、物陰にさえいれば暑さはあまり気にならない。
昨日は朝から晩まで、扇風機さえいらなかった。

なので昨日やっとけばよかったのだ。
だけどレッスンの始まりが早い日だったので気が乗らず、湿気が高くなった今日、あっという間に汗まみれになって、2本のソメイヨシノと畑の世話をした。
桜の葉っぱは今も盛大に穴が空いている。
元気に背が伸びてきて、葉っぱもどんどん増えてくるのだけど、どの葉も必ず穴が空く。
だから葉っぱの一枚一枚、それも裏表ともに、木のお医者さんから教えてもらった薬を塗っていく。
一番上の葉っぱには手が届かなくなった。
もっと伸びて背が足りなくなったらどうしたらいいんだろう…一体いつまで穴空きは続くんだろう…。
不安だし面倒だしほんとに世話が焼けるんだけど、手間ひまかけてるからかなんだか愛おしい。

畑はまたまた雑草だらけで、けれども虫の餌にもなってくれるので、適当に引いて適当に残す。
小さなタネからこんなでっかいカブさんが育ってくれた。


茄子も続々と花が咲いている。

オクラさんも元気。

酸性雨で一度へこたれそうになったけど、見事に復活してくれたトマトさん。


もう3年も前のタネだったけど、やっぱりニョキニョキ育ってくれてる紫豆さん。

今年はビーツさんもでっかくなりそう。
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7つの公約達成ゼロ & コロナ対策やる気ゼロ 「自分ファースト」小池知事は落選する

2020年07月01日 | 日本とわたし
この表見ただけで、東京都の知事としてふさわしい人は誰かがよくわかります。

今回のコロナウイルス感染で、為政者の本性や資質が見事に浮き彫りになりました。
中でもこの小池知事は、感染対策でさえ自身の欲得を満たすために利用する狡猾さと非情さが見えてゾッとしたのですが、
その彼女がさらに4年、東京都の知事の座に着こうとしているのですね。
大勢の都民の苦しみを無視し、感染を拡大させ、東京五輪の開催にいまだに執着している小池氏を、圧勝させるべく尽力しているのはマスコミと電通。
東京五輪が中止、なんてことになったら大損するからです。
この選挙は自民与党と野党の闘い、などというレベルのものではなく、
都民の命よりオリンピック、都民の命より自分の再選、オリンピックファースト&自分ファーストの女帝から自分の命が守れるかどうかの、命をかけた選挙だと言っても過言では無いと思っています。

小池氏の再選だけは絶対にあってはなりません。

さて、上記の表は都知事選候補討論会で候補者に問いかけられた質問項目なのですが、
候補者には事前に、⭕️か✖️かだけで答えて欲しいと、小池陣営からお達しがあったのだそうです。
なのにいきなり、の札を小池氏が掲げたのを見て、度肝を抜かれた、と山本候補。

こんなところからもうウソが始まっています。
なのに…、
「現職の小池氏が安定した戦い」
「現職の小池氏が優勢」
「現職の小池氏が他の候補を大きく引き離している」

これが東京の本当の現実なんですか?
東京に暮らしている方々は、こんな風に感じているんですか?
ツイッターなどのSNSの情報は、それほど現実の世界と乖離しているのですか?

わたしは、今回の都知事選では、宇都宮けんじさんと山本太郎さん、このお二人を応援しています。
どちらも共に、困っている人を助けたい、というところから政治が始まっているからです。
ツイッターで集めたいろんな情報があるのですが、もうなんやかんやと言うのはやめて、
このお二人を応援します!と宣言するだけにします。
もちろん、東京都知事になるのはたった一人です。
どんなに甲乙が付け難く、どちらも本当に素晴らしい候補だとしても、それじゃお二人で、というわけにはいきません。
だからどちらかが落選することになるのです。
そこが本当に悩ましいところです。

小池氏の本性は、この4年間で十分発揮されたと思います。
引用:
東京都の自治体専門紙「都政新報」(2020年1月7日)が発表した、都庁職員の小池に対する評価は厳しく、平均46.4点(100点が満点)であった。
石原が新銀行東京で失敗し、責任を問われた時の48点よりも、さらに低い数字である。
職員たちは理由として「都知事による粛清人事の横行」、「深い考えがなく思いつきで行動する」等を挙げている。

■50代・本庁部長
自分をよく見せることしか考えていない。
特定の会派を悪玉にするやり方はワイドショー的には盛り上がるが、本当に都民のためになっているか疑問。

50代・本庁部長級以上
知事のワガママや思い込みで手戻り(前の段階に戻ってやり直すこと)になる事例が多すぎる。
都合の悪い事は聞く耳を持たない。

40代・本庁課長級
彼女がいることで都政が受けるダメージは計り知れず、辛うじて効果のある事務方の施策もすべて無になってしまう。
知事不在の方がマシ。

40代・出先課長級
周囲や対立者をおとしめて、自分の評価を上げることしか考えていないと感じる。
「守るべきもの」「変えるべきもの」という本質以外で物事を進めている。

50代・本庁部長級以上
自分の政治的なパフォーマンスのために都政を利用している。
都政の将来を考えていない。

50代・出先課長級
すぐに成果が出るものや、一見、都民受けするものに飛びつく傾向が強い。
もっと長期的視野に立って、都民にとって本質的に必要な政策を進めてほしい。

50代・本庁課長代理級
自らの政治的位置づけを優先するやり方は信頼できない。
本来であれば安全宣言を出す立場でありながら、「安全と安心は違う」などと都民の不安をあおり、政治的に優位に立とうとするなど、人として信じられない。

40代・本庁課長代理級
2年の時間と無用な費用を投じただけであり、市場業者の寿命が縮んだ。
(中略)
最終的には方針を踏襲しただけ。
築地を守る取り組みは何ら行っていない。

50代・本庁課長代理級
盛り土をしなかった理由を整理もせず、処分が先行し、『自分が良く見られよう』としているのが良く分かる。
八方美人的な発想だ。

50代・本庁課長級
知事就任前から、オリ・パラに向けて環2を何とか間に合わせようとした、所管の思いと努力を無駄にした罪は重い。
レトリックや屁理屈で逃げた感が否めない。

40代・本庁課長代理級
IOCや国から、本当の意味で相手にされていないことが露呈した。
知事は静かにしていた方が良かったのではないか。

50代・本庁部長
人事は納得性も公平性もなく、職員の士気低下が著しいのではないか。

40代・出先部長級
あからさまな懲罰人事により、職員を委縮させた。

50代・出先課長
懲罰的人事で幹部が委縮して、自由にモノが言えない雰囲気があるのでは。

50代・本庁部長級以上
下命のプロセスが不明&ブラックボックス。
側近の過度な忖度に拍車がかかり、泥沼状態。
知事の覚えの良き人材ばかり処遇されるため、歯止めがきかない。

50代・本庁部長級以上
思いつきの政策と自分の存在価値を高めるための言動、見せしめ。
こんな都政を続けたら、職員は委縮し、知事の一挙手一投足に一喜一憂する最低の組織になってしまう。
既に危険水域に達している。


こんな人をもう一度選ぶなんて有り得ません。
そして今回、こんな破廉恥極まりない候補がいることも本当に恥ずかしい。



心から応援するお二人のメッセージを聞いてください。


東京都のみなさん、投票に行ってくださいね!
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