ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

腹立つわ〜ほんまに!いらんわ〜こんな首相!

2020年07月29日 | 日本とわたし
昨日も今日も、安倍首相はほぼ私邸。
官邸にいても、来客が来ても、ほとんど30分程度の話で終わってます。
たとえばこれは昨日27日の動静。
午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。
朝の来客なし。 
午前中は来客なく、私邸で過ごす。 
午後1時2分、私邸発。 
午後1時16分、官邸着。 
ここからの4時間は不明。 
午後5時から同14分まで、菅官房長官などと・・・。 
午後5時57分、官邸発。
  
あちこちで水害が起こり、新型コロナ感染症の拡大が続いているというのに…。
たったの1時間弱です、なんかやってたのは。

というわけで、今日もいっぱい腹が立つことがありました。
毎日毎日、本当にもうお腹がいっぱいです。
昨日今日の、自分が呟いたツイートを載っけます。
順不同、相手も物事もバラバラです。

まずはアベノマスクの再配布、これには本当にたまげました。
なので何回も言葉を変えてツイートしてしまいました。

「配布・発注済みの布マスクは計約2億8700万枚、総額約507億円(全戸向け約260億円、介護施設など向け約247億円) いずれも入札無しで業者に発注する随意契約。厚労省1人あたり7枚ほどが行き渡るように配り続ける計画」 
ゾッとするほど壊れてる。
もう終わらせないと国が終わる。

誰一人使わない「アベノマスク」に託けた税金山分けゴッコの第二弾を強行。
今やるか?と誰もが呆れる「Go To キャンペーン」を強行。
まともな新型コロナ対策の実施能力が無く私邸に篭りっ放しの首相。
こんな内閣を放置してる与党も酷い。
#安倍内閣総辞職が日本を救うカギ

役立たずで不要な布マスクがまた配られてくるらしい。 
感染拡大真っ只中の「出かけようキャンペーン」も続行中だ。 
止められるものなら止めてみろ、イッヒッヒ〜。 
安倍政権と各省からの、人をコケにした笑いが聞こえる。 
税金横領と党の拡大、そして老後の天下りに精出すこいつらを、痛い目に遭わせたい。

いまだに酷い東京都知事のコロナ対応に呆れたので

極右が推進する育鵬社の教科書を一掃する動きが出始めたことは少し嬉しい

この差別毒を振りまく男がまた馬鹿げたことを言ったので

共同通信がふざけたタイトルの記事を書いたので

検察が案の定、安倍政権と結託してまともな仕事をしないので

安倍政府がどんどんと愚劣なことを言い出すので

世間が災害に襲われてても、新型ウイルスの感染が拡大してても、しれっと悪事を企み実行に移す原発ムラに心底呆れたので

本当にこんなことがまかり通っているのかと信じられなかったので

という感じで、ツイッターは現実逃避中もやってます😅
コメント (2)
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怪物と化した『電通』を追求できない大手メディアさん、それでもそこをなんとか!と願ってます!

2020年07月29日 | 日本とわたし
上の写真は、電通と政府の癒着を図式化した表です。
ロイターが報じました。
「日本政府は7億1800万ドル相当の契約を、非営利団体に授与し、新型コロナの打撃を受けた中小企業の経営を支援する。この非営利団体は、親会社である広告大手の電通に仕事を渡し、電通はその仕事を再び下請けに出した。政府は、少なくとも2億4600万ドル(約3分の1)の契約を完全に説明していない」


以下部分的に引用しました。

<業務委託は5次下請けまで拡大>
同給付金は総額2兆円を超す予算を投じ、新型コロナの打撃を受けた中小企業の経営を支援することが目的。
今年4月に、給付業務を受託した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」(サ協、東京・築地)は、電通など3社が2016年に設立した非営利の民間団体だ。
同年には、経産省から、「おもてなし規格認証」事業の運営などを受注、翌年にはIT導入支援補助金事業を請け負った。
今回の給付金事業では、同協議会は、受託総額769億円の大半にあたる749億円の事業を電通に再委託し、
申請書類の審査からウェブサイトの立ち上げや受付コールセンターの設立まで、実際の業務のほとんどを任せた
電通はさらにグループ会社を通じ、業務を数十に上る他の企業に外注した。

経産省によると、業務の委託先は、契約額1億円以上の企業だけでも電通を含めて63社ある。
このうち社名が公表されているのは14社
残る49社の社名は明らかにされていない
サ協の資料によると、企業の社名や下請け額などが公表されていない外注分は、少なくとも約260億円あり、全体の3分の1に達していることがわかった。
同省関係者によると、委託先は少なくとも5次下請けまで広がっており、事業の実施体制は極めて広範囲に細分化されている。

これはもう電通のための事業としか言いようがありません。
だけど町山さんがおっしゃっているように、電通や吉本興業に、広告・イベント・映画制作や株まで握られている大手メディアは、コロナ対策を食い物にしている電通の正体を報道できません。

たとえ安倍政権が退陣したとしても、電通やパソナがこれほど深く政治に食い込んでいるのでは事態はほとんど変わりません。
とてつもなく大きな方向転換と改革が必要だと思います。
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現実逃避のひとりごと

2020年07月29日 | ひとりごと
現実逃避…。
調べると「向き合わなければいけないことや、やらなければならないことから目をそらすこと」、なんて書かれてあったりするから、なんかあんまりいい感じがしない。
確かに現実っていうのは、「向き合わなければいけないこと」や「やらなければならないこと」だらけだ。
でも、「向き合わなければいけないことだけど向き合いたくない」「やらなければならないことだけどやりたくない」っていう時もある。
そんな時でも、したくなくてもした方がいい、しなければならないと思ってたから、ずっと無理してやってきた。
けれども30年ほど前に、我慢や無理をしない夫に出会い、一緒に暮らしているうちに、良かれと思ってやってた我慢や無理の中に、自分の心や体を痛める綿埃のような針が何本も隠されてることに気がついた。
いつ突き刺さったのかもわからないくらいだから、ある日痛みに気づいた時は数えきれない針が刺さってしまっている。
そして気づいた時には、心も体も息をするのも大変なほどに弱ってしまっている。
そんなことにならないように少しずつ、我慢や無理を減らしていかないと。
目をそらすっていうのはそういうことだ。
逃げるのは全然悪いことなんかじゃない。

若かった頃は、その「向き合わなければいけないこと」が、次から次へと現れた。
そのほとんどは非日常的で理不尽なことだった。
目をそらさなければ心が壊れそうだったから、自分の中にもう一つの世界を作って逃げた。
それでも足りなくなって何度か心身ともに消そうとしたけど、勇気が足りなかったから実行しても失敗するかもしれない方法を選んだ。
そんなぐちゃぐちゃな現実にもまれ続けている最中に、助けの手を差し伸べてくれた人たちと音楽には、当時からずっと、ずっとずっと感謝している。
だけど恩返しは全然できていない…。

新型コロナウイルスというのが突然現れて、それはもしかしたら何年も前から始まっていたかもしれないとも言われているけど、世界はあっという間に様変わりした。
SNSでセンセーショナルに流れてきた映像はとても恐ろしく悲惨で、だから世界は恐怖で縮こまってしまった。
家族以外の人と話したり、通りがかったりすることまで怖くなり、スーパーに入る直前にマスクと手袋で武装して、「よし、入るぞ」と厳しい顔つきで入る人だらけになった。
インターネットで代替えできる職種以外に携わっている人たちは、たちまち仕事ができなくなり、凄まじい苦境に立たされている。
病院は通常の経営ができなくなり、倒産の危機に直面している。

わたし?
この独り言をずっと言えなかったのは、そんな人たちを後目に、これまでとほぼ同じような暮らしができているくせに、よく落ち込んでは現実逃避をしている自分が格好悪いと思ってるからだ。
確かに3月4月の2ヶ月間は、打開策を考えて実行に移さないとヤバいという焦りがあってすごく大変だった。
5月6月7月は、その新しい方法で続けていられるものの、うまくいかない小さな事がそこ彼処に出てきて、レッスンが終わったらクタクタ、という毎日を繰り返している。
けれども家計はひっ迫せずに済んでいるのでありがたい。

でも、この新しい生活様式では、みんなが家の中にずっと居る。
自主隔離の延長で、家と庭と散歩道以外のどこにも出かけずに。

だけど恵まれてるよね。
ひとりで過ごせる部屋があって、小さくても庭で野菜を育てる場所があって、朝夕に鳥の歌が聞けて。
なのに現実逃避やってます。
わたしの現実逃避は「韓国ドラマ」を観ること。
3年前にまず夫がなぜかハマり、強烈に勧められてわたしがハマった。
うまい役者がゾロゾロいて、話も面白い。
ずいぶんと前から、夫とわたしの間には、夕ご飯の後に毎日1時間一緒にテレビを観る、という決まりがあった。
うちのテレビはその時だけのためにある。
二人して韓国ドラマにハマる前は、アメリカドラマか他所の国のドラマの英訳版を観るしかなかったので、よほど気に入ったものでないと苦痛だった。
けれども今は、二つのモニター画面を使って、夫は英訳版を、わたしは和訳版を、せいのーでポン!と開始ボタンをクリックしながら一緒に観て楽しんでいる。
で、現実逃避中は、夫が観そうに無いドラマを選んではひとりでイッキ見する。
夫はわたしがまた熱心にブログを書いているのかと勘違いして、安倍がまた何かやったのか、などと聞いてくる。
確かに毎日、頭から湯気が出てくるようなことを次々にやるので、うん、まあ、と答えておく。
イッキ見すると睡眠時間を減らすことになるので、目がボーボーに腫れる。
睡眠不足が続くと太ってくるし顔はもちろん全身の皮膚があちこち弛んでくる。
現実逃避は悲喜交々と共にある。
もちろん家事と仕事は普通にするし猫たちの世話もする。
けれどもそれ以外は物語の中の部屋や景色に溶け込んで、役者と一緒に泣いたり怒ったり笑ったりしている。

なのでこれからも時々姿をくらますかもしれないけど、その時は多分、ちょっとくたばってるか現実逃避しているかのどちらかなので、またか、と怒らずに、心配せずに待っててください。



*おまけ写真
コリアンマーケットで新鮮なほうれん草を見つけた。ナムルをいっぱい作った。

昨日の収穫。


夫の新しいオフィス(実は彼の誕生日プレゼントにと、長男と合同で買った六角形テント)😃


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