1/10に未勝利戦を2着したスプラッシュエンド。前走後も変わりなく順調なのですが、鹿戸調教師の判断は、まだまだ完成途上の馬であり、慌てずゆっくり進めていこう、ということのようです。馬体についてももっと増えて470Kg以上はあっても良い、というコメントもしていました。(今までの2戦は460Kgでの競馬)
サラブレッドは本当に繊細ですから、目先の1勝に拘って使いすぎると、馬に負担が掛かり過ぎたり、気持ちにダメージが残る場合があることは誰でも知っています。ただ、スプラッシュのように“すぐに勝てそう”な状況の馬だとついつい使い急いでしまう、ということもありがちです。その点では、馬の様子を冷静に見極めて対処方法を変えてくれる鹿戸調教師の進め方は、大変有り難いと思います。
もちろん競馬も戦いですから馬に楽ばかりさせておくのは論外ですが、成長のペースや状態に合わせて鍛えるべきときに鍛える、ということが有効であり必要なのだと思います。(口で言うのは簡単ですが)
現在の調教状況ですが、1/20に坂路を楽走後、ポリトラックの普通キャンターなどで調整、並行して確認のためのゲート練習なども行っているようです。
09.01.20 助手 美南坂良 1本 58.8 43.4 29.2 15.0 馬なり余力
スプラッシュにはこのあとも充分な調整をして、是非鹿戸調教師の期待に応えてほしいと思います。次走は、2月8日(日)東京1R 3歳未勝利(ダ1300m)を予定しています。
(写真は2007/11月、募集時のスプラッシュ:公式HPより)
サラブレッドは本当に繊細ですから、目先の1勝に拘って使いすぎると、馬に負担が掛かり過ぎたり、気持ちにダメージが残る場合があることは誰でも知っています。ただ、スプラッシュのように“すぐに勝てそう”な状況の馬だとついつい使い急いでしまう、ということもありがちです。その点では、馬の様子を冷静に見極めて対処方法を変えてくれる鹿戸調教師の進め方は、大変有り難いと思います。
もちろん競馬も戦いですから馬に楽ばかりさせておくのは論外ですが、成長のペースや状態に合わせて鍛えるべきときに鍛える、ということが有効であり必要なのだと思います。(口で言うのは簡単ですが)
現在の調教状況ですが、1/20に坂路を楽走後、ポリトラックの普通キャンターなどで調整、並行して確認のためのゲート練習なども行っているようです。
09.01.20 助手 美南坂良 1本 58.8 43.4 29.2 15.0 馬なり余力
スプラッシュにはこのあとも充分な調整をして、是非鹿戸調教師の期待に応えてほしいと思います。次走は、2月8日(日)東京1R 3歳未勝利(ダ1300m)を予定しています。
(写真は2007/11月、募集時のスプラッシュ:公式HPより)
金曜から土曜にかけて富山県に出張してきました。
今回はそこで味わった美味いものの話です。(料理の画像で無く申しわけありませんが、写真は今日の朝に撮影した富山駅ホームからの雪景色です。かなり降っていましたので、今頃は相当積もっているのではないでしょうか。)
金曜日は打合せ終了後、取引先の方と富山の料亭「松月」へ。
ここは、明治44年の創業といいますから、実に100年の歴史がある老舗中の老舗です。もちろん私は初めてですし、建物や家具に特別興味があるほうではないのですが、それでもこの店の玄関や看板、使われている調度品などには歴史の重みが感じられて、とても雰囲気のあるいいお店だと思いました。
この店は、白海老料理が売りと聞いていました。そもそも食べたことが無い私はとても楽しみにしていたのですが、これが思った以上に美味かったですね。
白海老を使った料理は「福団子」と「から揚げ」。から揚げは、居酒屋メニューによくある「川海老のから揚げ」を、もっと白く上品にした感じに見えます。味は全く別物で、周りはからっと揚がっていて中はふんわり、淡白な中に海老の甘味がほんのり感じられるほどよい加減の塩味で、ビールや焼酎よりもいかにも日本酒に合う肴といった料理です。ちなみに私は冷酒を飲んでいましたが、こいつの所為でガンガン進んじゃいました。
もう一品の「福団子」は、白海老のすり身を団子にして串に刺し、こんがり焼き上げたものです。女将の話では一つの団子に白海老を200匹ほど使うそうです。思ったよりも、しっかり、もっちりしていて食べ応えがあるお団子でした。
から揚げもお団子も、白海老の上品な甘味を生かしたとてもいい料理でした。
ちなみに、白海老とは深海で獲れる小型の海老のことで、富山県独特のものだそうです。漁の期間は4月から11月との事でしたので、今回私が食べたのは保存していたもの、ということになるのでしょうか。それでも、充分美味しかったです。
翌日の土曜にこちらへ電車で移動したのですが、富山のお土産と言えばなんといっても「ますのすし」ですね。JR富山駅で購入しようと思い、「松月」同様の老舗、創業101年という「源」直営店へ。お店では、「ますのすし」だけでなく「ぶりのすし」とか各種お弁当やおにぎりなども扱っていて、何を買おうかちょっと迷いそうになります。で、結局、以前食べて美味しかった「特選 ますのすし」にしました。源のます寿司は、魚そのものだけでなく、ちょっと甘味がある独特のすし酢やすしを包む笹の葉まで、一生懸命こだわって作っているのが嬉しいです。
今のところ、「ぶりのすし」などは食べたことがないのでなんとも言えませんが、「特選 ますのすし」は間違いなく美味いです。最近は東京でも時々「源」の「ますのすし」を見かけるようになりましたので、そのうち他の商品も食べてみようと思います。
今回はそこで味わった美味いものの話です。(料理の画像で無く申しわけありませんが、写真は今日の朝に撮影した富山駅ホームからの雪景色です。かなり降っていましたので、今頃は相当積もっているのではないでしょうか。)
金曜日は打合せ終了後、取引先の方と富山の料亭「松月」へ。
ここは、明治44年の創業といいますから、実に100年の歴史がある老舗中の老舗です。もちろん私は初めてですし、建物や家具に特別興味があるほうではないのですが、それでもこの店の玄関や看板、使われている調度品などには歴史の重みが感じられて、とても雰囲気のあるいいお店だと思いました。
この店は、白海老料理が売りと聞いていました。そもそも食べたことが無い私はとても楽しみにしていたのですが、これが思った以上に美味かったですね。
白海老を使った料理は「福団子」と「から揚げ」。から揚げは、居酒屋メニューによくある「川海老のから揚げ」を、もっと白く上品にした感じに見えます。味は全く別物で、周りはからっと揚がっていて中はふんわり、淡白な中に海老の甘味がほんのり感じられるほどよい加減の塩味で、ビールや焼酎よりもいかにも日本酒に合う肴といった料理です。ちなみに私は冷酒を飲んでいましたが、こいつの所為でガンガン進んじゃいました。
もう一品の「福団子」は、白海老のすり身を団子にして串に刺し、こんがり焼き上げたものです。女将の話では一つの団子に白海老を200匹ほど使うそうです。思ったよりも、しっかり、もっちりしていて食べ応えがあるお団子でした。
から揚げもお団子も、白海老の上品な甘味を生かしたとてもいい料理でした。
ちなみに、白海老とは深海で獲れる小型の海老のことで、富山県独特のものだそうです。漁の期間は4月から11月との事でしたので、今回私が食べたのは保存していたもの、ということになるのでしょうか。それでも、充分美味しかったです。
翌日の土曜にこちらへ電車で移動したのですが、富山のお土産と言えばなんといっても「ますのすし」ですね。JR富山駅で購入しようと思い、「松月」同様の老舗、創業101年という「源」直営店へ。お店では、「ますのすし」だけでなく「ぶりのすし」とか各種お弁当やおにぎりなども扱っていて、何を買おうかちょっと迷いそうになります。で、結局、以前食べて美味しかった「特選 ますのすし」にしました。源のます寿司は、魚そのものだけでなく、ちょっと甘味がある独特のすし酢やすしを包む笹の葉まで、一生懸命こだわって作っているのが嬉しいです。
今のところ、「ぶりのすし」などは食べたことがないのでなんとも言えませんが、「特選 ますのすし」は間違いなく美味いです。最近は東京でも時々「源」の「ますのすし」を見かけるようになりましたので、そのうち他の商品も食べてみようと思います。