先日、仕事で小田原に行った時のお話です。
その日は午後から小田原に向かい、とある企業で打ち合わせをこなしたのですが、終わって時計を見ると時間は5時過ぎ。それから東京に帰って仕事をしても良かったのですが、一緒に行った後輩が比較的小田原に近いところに住んでおり…。仕方がないので、小田原駅周辺で一杯飲んでから直帰することにしてあげたのです(^ .^)y-~~~
選んだお店は駅から3分ほどの場所にある“鶏豚族”という串焼き屋さん。
もちろん美味しいお店かどうかは知りませんでしたが、そのネーミングにやられて入店させてもらいました。
では早速ですが、こちらはジャンボネギ間(鶏もも)です。
こちらは、せせり。
でもって、つくねです。
こちらのレバーまでが最初に頼んだ串物でした。
鶏豚族さんは、串焼きが安く食べられるのが売りの居酒屋さんです。
串焼きというのは日本中どこでも食べられるので、そこで特徴を出すのは難しいと思いますが、こちらの串焼きは良くも悪くも極めて普通な印象です。決して特別美味しいわけではないものの、どのネタでも2本290円という値段を考えれば、『まあ、文句を言うほどのことはない』みたいなレベルはしっかりキープできているんです。
でも、最近は1本120円とか130円で結構美味しい串ものを出すお店も出てきていますので、もうひと工夫頑張ってもらえると、こちらも気持ちよく褒められるんですけどねぇ(^_^;)
あ、最初に頼んだ中では鶏もものネギ間、これはソコソコいい感じでした。なので、全部このぐらい頑張れば、きっと安くて美味しいお店として繁盛すると思います。(かなりの上から目線…m(_ _)m)
続いては追加で頼んだ串もの、シロです。
そして豚バラ串です。
シロは例によってタレ焼き、豚バラは塩焼きです。
この2種類では豚バラが美味しかったです。肉の脂も旨みになっているし、食感も塩梅もちょうど良いので安心して食べることが出来ます。やっぱり、豚バラの塩焼きって美味しいんですね(^_^)
串焼きをひと通り楽しんだところでふと気がついたのですが、この店の場所は小田原なんですよね。
小田原から都内の自宅に帰るにはそれなりの時間が必要だったりするわけですし、飲んでるうちに電車がなくなったからタクシーで帰る、なんてことになったら目も当てられません。(安いお店で飲んだのが台無しに(^_^;))
そこで我々は、最初にメニューを見たときから気になっていた“鶏五目釜飯(何と290円!)”を、比較的早い段階で注文しておく作戦を採用しました。何故ってこの釜飯、290円なのに注文が入ってから炊き始める本格派で、出来上がりまで30分ぐらい時間がかかると書いてあったからです。
ということで、釜飯が炊き上がるまでの時間に頼んだおつまみから、じゃがいもニョッキのチーズ揚げです。
じゃがいもニョッキのチーズ揚げ(ちょっと料理名に自信がありませんm(_ _)m)、実はあまり期待をしていなかったのですが、ジャンキーな感じに嫌味がなくて意外に楽しめました。
具体的には、プニョプニョの食感に濃いチーズの風味がマッチしているのと、旨みを増すために化学調味料をふんだんに使っているのがポイントですね。もちろん、化調を避けている方にはオススメできませんが、化調大好きジャンキー万歳な方には是非とも試して欲しい一品です。(そんな人多くは無いと思いますが…(^_^;))
さて、そうこうしているうちに30分が経過しまして、こちらが290円の鶏五目釜飯です。
お、290円の割には(と言っては失礼ですが)ちゃんとした五目釜飯に見えますねぇ。
うーむ。しかも、見た目に加えて釜飯特有のいい香りもしてくるじゃありませんか。。
まさかこの釜飯、本当に美味しいんじゃないでしょうね、たった290円しか払わないのに…。。。
みたいな葛藤を抱えつつ、ためしに軽く混ぜてみると…
ありゃ、香ばしいおこげが顔を出したりして、益々本格的な鶏釜飯にしか見えません(^_^;)
ってな感じで、290円の値段にビビりつつ怖いもの見たさ半分で食べてみたのですが、いやいや何と言いますか、普通以上に美味しい釜飯でした。炊き立てでホカホカなのはもちろんのこと、鶏や野菜のダシがよくご飯に炊き込まれていて、どう考えてもこれが290円で食べられるのはとてもお得だと思います。
ちょっと心配していたボリューム面でも不満はなく、これこそが“安くて美味い”料理の典型かもしれません(^_^)
鶏豚族さんは、正直、串焼き系のメニューだけでは、『そんなに力強くオススメ出来ないお店かな?』という感じでしたが、この鶏五目釜飯のお陰でかなり気分が盛り上がりました。290円という値段をどう実現しているのかは別にして、この釜飯と好きな串物をチョコっと頼めば、それで充分楽しい晩ご飯にもなりそうです。
大きなお世話に決まっていますが、『串焼き系の内容をあまり変えられないのであれば、もう少し釜飯系で勝負するパターンを研究してみては?』と思ってしまった小田原の夜なのでした(^_^)
鶏豚族
小田原市栄町1-2-8 第一マツガヤビル3F
0465-21-5094
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その日は午後から小田原に向かい、とある企業で打ち合わせをこなしたのですが、終わって時計を見ると時間は5時過ぎ。それから東京に帰って仕事をしても良かったのですが、一緒に行った後輩が比較的小田原に近いところに住んでおり…。仕方がないので、小田原駅周辺で一杯飲んでから直帰することにしてあげたのです(^ .^)y-~~~
選んだお店は駅から3分ほどの場所にある“鶏豚族”という串焼き屋さん。
もちろん美味しいお店かどうかは知りませんでしたが、そのネーミングにやられて入店させてもらいました。
では早速ですが、こちらはジャンボネギ間(鶏もも)です。
こちらは、せせり。
でもって、つくねです。
こちらのレバーまでが最初に頼んだ串物でした。
鶏豚族さんは、串焼きが安く食べられるのが売りの居酒屋さんです。
串焼きというのは日本中どこでも食べられるので、そこで特徴を出すのは難しいと思いますが、こちらの串焼きは良くも悪くも極めて普通な印象です。決して特別美味しいわけではないものの、どのネタでも2本290円という値段を考えれば、『まあ、文句を言うほどのことはない』みたいなレベルはしっかりキープできているんです。
でも、最近は1本120円とか130円で結構美味しい串ものを出すお店も出てきていますので、もうひと工夫頑張ってもらえると、こちらも気持ちよく褒められるんですけどねぇ(^_^;)
あ、最初に頼んだ中では鶏もものネギ間、これはソコソコいい感じでした。なので、全部このぐらい頑張れば、きっと安くて美味しいお店として繁盛すると思います。(かなりの上から目線…m(_ _)m)
続いては追加で頼んだ串もの、シロです。
そして豚バラ串です。
シロは例によってタレ焼き、豚バラは塩焼きです。
この2種類では豚バラが美味しかったです。肉の脂も旨みになっているし、食感も塩梅もちょうど良いので安心して食べることが出来ます。やっぱり、豚バラの塩焼きって美味しいんですね(^_^)
串焼きをひと通り楽しんだところでふと気がついたのですが、この店の場所は小田原なんですよね。
小田原から都内の自宅に帰るにはそれなりの時間が必要だったりするわけですし、飲んでるうちに電車がなくなったからタクシーで帰る、なんてことになったら目も当てられません。(安いお店で飲んだのが台無しに(^_^;))
そこで我々は、最初にメニューを見たときから気になっていた“鶏五目釜飯(何と290円!)”を、比較的早い段階で注文しておく作戦を採用しました。何故ってこの釜飯、290円なのに注文が入ってから炊き始める本格派で、出来上がりまで30分ぐらい時間がかかると書いてあったからです。
ということで、釜飯が炊き上がるまでの時間に頼んだおつまみから、じゃがいもニョッキのチーズ揚げです。
じゃがいもニョッキのチーズ揚げ(ちょっと料理名に自信がありませんm(_ _)m)、実はあまり期待をしていなかったのですが、ジャンキーな感じに嫌味がなくて意外に楽しめました。
具体的には、プニョプニョの食感に濃いチーズの風味がマッチしているのと、旨みを増すために化学調味料をふんだんに使っているのがポイントですね。もちろん、化調を避けている方にはオススメできませんが、化調大好きジャンキー万歳な方には是非とも試して欲しい一品です。(そんな人多くは無いと思いますが…(^_^;))
さて、そうこうしているうちに30分が経過しまして、こちらが290円の鶏五目釜飯です。
お、290円の割には(と言っては失礼ですが)ちゃんとした五目釜飯に見えますねぇ。
うーむ。しかも、見た目に加えて釜飯特有のいい香りもしてくるじゃありませんか。。
まさかこの釜飯、本当に美味しいんじゃないでしょうね、たった290円しか払わないのに…。。。
みたいな葛藤を抱えつつ、ためしに軽く混ぜてみると…
ありゃ、香ばしいおこげが顔を出したりして、益々本格的な鶏釜飯にしか見えません(^_^;)
ってな感じで、290円の値段にビビりつつ怖いもの見たさ半分で食べてみたのですが、いやいや何と言いますか、普通以上に美味しい釜飯でした。炊き立てでホカホカなのはもちろんのこと、鶏や野菜のダシがよくご飯に炊き込まれていて、どう考えてもこれが290円で食べられるのはとてもお得だと思います。
ちょっと心配していたボリューム面でも不満はなく、これこそが“安くて美味い”料理の典型かもしれません(^_^)
鶏豚族さんは、正直、串焼き系のメニューだけでは、『そんなに力強くオススメ出来ないお店かな?』という感じでしたが、この鶏五目釜飯のお陰でかなり気分が盛り上がりました。290円という値段をどう実現しているのかは別にして、この釜飯と好きな串物をチョコっと頼めば、それで充分楽しい晩ご飯にもなりそうです。
大きなお世話に決まっていますが、『串焼き系の内容をあまり変えられないのであれば、もう少し釜飯系で勝負するパターンを研究してみては?』と思ってしまった小田原の夜なのでした(^_^)
鶏豚族
小田原市栄町1-2-8 第一マツガヤビル3F
0465-21-5094
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