エタンダールは、9/21阪神12R 1000万下(ダ1400m)に松若風馬騎手で出走します。
-調教時計-
14.09.17 松若 栗東坂良 1本 56.1 40.5 25.5 12.4 強目に追う
トーホウスプライト(古500万)末強目を0.8秒先行同入
14.09.12 助手 栗東E良 14.6 15.5 ゲートナリ
◇田代助手のコメント
「坂路中心で進めているため脚元への影響は比較的少なく、ここまでは順調。経験のある古馬ですからゲート試験は難なく合格でした。復帰戦をこの番組としたのは、とにかく馬への負担を可能な限り少なくしたかったから。輸送時間、レース距離、減量起用…今回はあらゆる負担を軽減して実戦を叩きたい。そこに特化したレース選択となりました。坂路調教だけではなかなか動きに重たさが抜けてきませんので、まずはここを使って無事に次を迎えられるかどうかでしょう。少し長い目で見てもらいたいところです。」
-----
21日の新潟・咲花特別に登録が無かったため、その時点では『復帰戦は延期になったのか!』と思ってしまいましたが、長期休養明けのゲート試験も問題なくクリアして、予定通り今週末に復帰レースを迎えることになりました。
ただし、田代助手のコメントにあるように、レースは新潟の特別戦(ダ1800m)から阪神の平場(ダ1400m)へ変更に。
確かに輸送時間や距離を考えると物理的な負担は阪神平場の方が軽そうですし、加えて減量騎手を起用するなど、陣営がいろいろ考えた末のレース選択なのがすごく伝わってきます。(ダ1400mに適性があるとはとても思えませんけれど(^_^;))
ところで、出走メンバーの顔ぶれを見ると、前走1000万条件で掲示板にのっていた馬は2頭だけ。
あれ? これって、エタンダールの実績だけが抜けてますよねぇ。。(何しろこっちはダービーでディープブリランテから0.6秒差の8着、青葉賞でフェノーメノから0.4秒差の2着、などなどですから!)
もちろん、今回は調教代わりの一戦ですし、コメントから想像すると、正直5~6分程度仕上がっていれば良いほうでしょう。そんな状態で結果を期待してはいけないとわかってはいますが、出馬表を見れば見るほど…なんですよねぇ。
あ、いかんいかん。田代助手に、「少し長い目で見て」と言われたばかりでした(^^ゞ
■9/21阪神12R 3歳以上1000万下(ダ1400m)出走馬


【9/17撮影、栗東トレセンでのエタンダール : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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-調教時計-
14.09.17 松若 栗東坂良 1本 56.1 40.5 25.5 12.4 強目に追う
トーホウスプライト(古500万)末強目を0.8秒先行同入
14.09.12 助手 栗東E良 14.6 15.5 ゲートナリ
◇田代助手のコメント
「坂路中心で進めているため脚元への影響は比較的少なく、ここまでは順調。経験のある古馬ですからゲート試験は難なく合格でした。復帰戦をこの番組としたのは、とにかく馬への負担を可能な限り少なくしたかったから。輸送時間、レース距離、減量起用…今回はあらゆる負担を軽減して実戦を叩きたい。そこに特化したレース選択となりました。坂路調教だけではなかなか動きに重たさが抜けてきませんので、まずはここを使って無事に次を迎えられるかどうかでしょう。少し長い目で見てもらいたいところです。」
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21日の新潟・咲花特別に登録が無かったため、その時点では『復帰戦は延期になったのか!』と思ってしまいましたが、長期休養明けのゲート試験も問題なくクリアして、予定通り今週末に復帰レースを迎えることになりました。
ただし、田代助手のコメントにあるように、レースは新潟の特別戦(ダ1800m)から阪神の平場(ダ1400m)へ変更に。
確かに輸送時間や距離を考えると物理的な負担は阪神平場の方が軽そうですし、加えて減量騎手を起用するなど、陣営がいろいろ考えた末のレース選択なのがすごく伝わってきます。(ダ1400mに適性があるとはとても思えませんけれど(^_^;))
ところで、出走メンバーの顔ぶれを見ると、前走1000万条件で掲示板にのっていた馬は2頭だけ。
あれ? これって、エタンダールの実績だけが抜けてますよねぇ。。(何しろこっちはダービーでディープブリランテから0.6秒差の8着、青葉賞でフェノーメノから0.4秒差の2着、などなどですから!)
もちろん、今回は調教代わりの一戦ですし、コメントから想像すると、正直5~6分程度仕上がっていれば良いほうでしょう。そんな状態で結果を期待してはいけないとわかってはいますが、出馬表を見れば見るほど…なんですよねぇ。
あ、いかんいかん。田代助手に、「少し長い目で見て」と言われたばかりでした(^^ゞ
■9/21阪神12R 3歳以上1000万下(ダ1400m)出走馬


【9/17撮影、栗東トレセンでのエタンダール : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

今週はじめにあったクラブからのコメントで想像はしていましたが、バシレウスの現役引退が決まりました。
◇クラブからのコメント
今後の進退につきまして慎重に協議を行いました結果、過去に屈腱炎を患っている経緯や現年齢、度重なる脚部不安により、万全な状態での出走が困難になりつつある現況から、これ以上の現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消する運びとなりました。なお、出資会員の皆様には、抹消手続きが完了した後に詳細を書面にてお送りいたします。発送まで今しばらくお待ちください。
◇国枝調教師のコメント
「クラシック出走を狙える実力を示してくれていたように、競走生活の前半は充実したものでした。ただ、後半は屈腱炎を発症するなどの不運続きで、うまく波に乗せてあげることができず、徐々に四肢をかばい合うようにでもなってきたのでしょう。各所に負荷がかかりやすくなり、ここにきて満身創痍といった状況になってしまいましたから…。非常に残念ではありますが、年齢面や今後のリスク等も考慮のうえ、この辺でのんびりさせてあげたいと思います。これまで応援していただき、本当にありがとうございました。」
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国枝調教師もコメントしておられますが、屈腱炎を発症するまでのバシレウスは本当に良く走ってくれましたし、先々は重賞でも好勝負をするのではないか?、キングヘイローの代表産駒になるのではないか?、というほど充実した競走生活だったと思います。
(実際に、福島記念を勝ったダイワファルコンあたりとはいい勝負でしたし…)
そんな実力を持った馬だけに、今思い返しても屈腱炎を発症したのは痛恨の極みでした。
今さら『あれが無ければ』という話をしても仕方がありませんが、志半ばで引退せざるを得なくなった直接の原因はあの屈腱炎ですし、その後の3年に及ぶ闘病生活も、バシレウスや関係者にとって非常にツラいものだったのではと思います。
結果的には今年2月のテレビ山梨が引退レースになってしまいましたが、今思えば、曲がりなりにも屈腱炎からの復帰レースを迎えられただけでも良かったのかもしれません。
スプラッシュエンド、ブリッツェンに続いてバシレウスも引退と、今年は個人的に非常に思い入れが強かった、ある意味戦友のような出資馬たちが相次いて引退をしてしまいました。
何だか力が抜けていくような寂しさを感じていますが、これも一口馬主の宿命と思うしかありませんね。
バシレウスが果たせなかった想いは後輩たちに託すとして、まずは今まで本当にご苦労様でした。
これからは、のんびりと余生を過ごしてもらえればと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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◇クラブからのコメント
今後の進退につきまして慎重に協議を行いました結果、過去に屈腱炎を患っている経緯や現年齢、度重なる脚部不安により、万全な状態での出走が困難になりつつある現況から、これ以上の現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消する運びとなりました。なお、出資会員の皆様には、抹消手続きが完了した後に詳細を書面にてお送りいたします。発送まで今しばらくお待ちください。
◇国枝調教師のコメント
「クラシック出走を狙える実力を示してくれていたように、競走生活の前半は充実したものでした。ただ、後半は屈腱炎を発症するなどの不運続きで、うまく波に乗せてあげることができず、徐々に四肢をかばい合うようにでもなってきたのでしょう。各所に負荷がかかりやすくなり、ここにきて満身創痍といった状況になってしまいましたから…。非常に残念ではありますが、年齢面や今後のリスク等も考慮のうえ、この辺でのんびりさせてあげたいと思います。これまで応援していただき、本当にありがとうございました。」
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国枝調教師もコメントしておられますが、屈腱炎を発症するまでのバシレウスは本当に良く走ってくれましたし、先々は重賞でも好勝負をするのではないか?、キングヘイローの代表産駒になるのではないか?、というほど充実した競走生活だったと思います。
(実際に、福島記念を勝ったダイワファルコンあたりとはいい勝負でしたし…)
そんな実力を持った馬だけに、今思い返しても屈腱炎を発症したのは痛恨の極みでした。
今さら『あれが無ければ』という話をしても仕方がありませんが、志半ばで引退せざるを得なくなった直接の原因はあの屈腱炎ですし、その後の3年に及ぶ闘病生活も、バシレウスや関係者にとって非常にツラいものだったのではと思います。
結果的には今年2月のテレビ山梨が引退レースになってしまいましたが、今思えば、曲がりなりにも屈腱炎からの復帰レースを迎えられただけでも良かったのかもしれません。
スプラッシュエンド、ブリッツェンに続いてバシレウスも引退と、今年は個人的に非常に思い入れが強かった、ある意味戦友のような出資馬たちが相次いて引退をしてしまいました。
何だか力が抜けていくような寂しさを感じていますが、これも一口馬主の宿命と思うしかありませんね。
バシレウスが果たせなかった想いは後輩たちに託すとして、まずは今まで本当にご苦労様でした。
これからは、のんびりと余生を過ごしてもらえればと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
