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使い方要注意! おしゃれな韓国料理 @水刺間・恵比寿

2016-03-01 05:25:20 | うまいもの
恵比寿にあるちょっとおしゃれな韓国料理屋、水刺間(スラッカン)さんに行ってきました。
韓国に何度か行ったことがある私としては、韓国料理の真髄と“おしゃれ”は相容れないコンセプトな気もしますが、そこはさすがに日本であり恵比寿駅前なのでしょう、確かに女子会やデートなどにも使えそうな綺麗なお店でした(^^)

まずはお通し、この日は生ビールと一緒に頂きました。


最初の一杯を生ビールにするのは実に久しぶり。
何故こうなったかと言いますと、スラッカンさんは飲み物が高めの価格設定で、ゴクゴク飲めそうな食前酒系があまり無かったんですよね。
でも、久しぶりに飲んだ生ビール(当然エビス)、結構美味しかったな。

韓国料理のウォーミングアップと言えばこれ、ナムル盛り合わせと、




キムチ盛り合わせです。




ナムルもキムチもですが、種類、量ともにそれなりに充実しています。
ただ、どちらかと言うと本場の味の追求よりは、本場の味を上手く日本人(特に女性?)向けにアレンジしている感じでしょうか。 このあたりは評価が分かれるところでしょうが、無難にまとまっていてるのは好印象だと思います。

こちらはサンチュサラダ。


サンチュと言うと肉をまいて食べる葉っぱのイメージですが、こちらではサラダにもなります。
レタスやきゅうり等と一緒になっていますので、いわゆるチョレギサラダに近いですね。
こちらのサラダは酸味も塩気も丁度良く、お勧めの一品だと思います。

王道の炒め料理、チャプチェです。


店内が暗いので見にくい(つーか、ほとんど真っ暗(^_^;))ですが、ごま油の風味が良く効いている美味しいチャプチェでした。 こういう料理で期待を裏切らないのは大事ですよね。
味が濃すぎないのは全ての料理に共通で、大人向けの韓国料理屋さんならでは、と言ったところでしょうか。

なかなか素晴らしかったのがこちら、海鮮チヂミです。(これも真っ暗…)


アップにするとこうなります。


最近、居酒屋さんでよく出てくるチヂミとは明らかに違いますよね。
生地がふんわりしていて厚みがあって、これをチヂミと言うかどうかは微妙ですが、とにかくひとつの料理として美味しかったです。 そうですねぇ、関西風のお好み焼きと韓国チヂミを足して2で割ると、こういう料理になるのかもしれません。
(雰囲気、伝わりますかね?)

この頃になると、飲み物はチャミスルになっています。


チャミスルは韓国焼酎として有名ですが、向こうに行くと、これを一気で飲み続けることになるんですよね。
なので、チャミスル用のグラスは小さいのですが、お店のスタッフが割り方を聞いてきたのには少しビックリ。 なるほどここは日本だし、普通に水やお湯で割る方もいるって事ですよね。(妙なことに感心してしまいました(^_^;))

さて、ここで本日のメインが登場します。




この日はスラガンさんの売りのひとつである、プルコギを食べました。
私はプルコギと言うと思いだす店があるのですが、そこのものとはイメージが違いました。(どう違うかは後ほど)
ちなみに我々一向は、牛、豚、特選の中から“特選”をチョイス。 特選とは、要するに和牛のいいお肉を使ったプルコギで、“よく分からない時は特選に限る”の法則に従ってみました。
何となくですが、上の写真のお肉、いかにも特選っぽいですよね(^^)

もやしの山を掻き分けて、和牛を鍋にオンします。


肉をひっくり返して両面焼きにしたあと、焼き上がったらハサミで切って野菜と混ぜて出来上がりです!


お店の人が全部オペレーションしてくれる代わりに、自分で豪快に肉を焼く高揚感は味わえません。
でも、女子会とかのことを考えると、こういうスタイルの方が受け入れられやすいですよね。
(面倒臭さは全くないし、何となく洗練されているし)

サンチュ、ごまの葉にくるんで頂きます。


先ほども書きましたが、このあたり、私が抱いているプルコギのイメージとはちょっと違います。
プルコギというと、韓国版ジンギスカンのような、もっとワイルドなイメージなんですよね。 本来のプルコギをどこまで知っているかは微妙ですが、少なくともこんなに上品な食べ物ではなかったような…

まあ、それはさて置き、味はなかなか美味しいです。
見た目の雰囲気どおりで若干アッサリし過ぎな気はしますが、何度も言うように、店の雰囲気、客層、使われ方、そういうものをトータルで考えると、ガッツリ系のプルコギではなく上品でアッサリしたプルコギの方が好まれるのでしょう。
物足りなさを感じるか、こういうプルコギこそ楽しいと思うか…
当たり前ですが、人それぞれの好みですね(^^ゞ

プルコギの後は、韓国うどんでシメていきます。


韓国うどんは粉ものではなく、でんぷんで出来た透き通ったタイプでした。
このうどん、コシとのど越しがいいですね。
アッサリめのプルコギのダシが絡んで、食感の良さがとても強調されていました。

何故そうなったかは定かではありませんが、ここにきてホルモン鉄板焼きが登場しました(^_^;


これはですね、今までの料理とは一線を画す、ガッツリ濃い系の味付けでした。
これでご飯を食べたら何杯でもいけちゃいそうな雰囲気で、ある意味、待ってました!みたいな本格派です。
何故かなぁと考えたのですが、「ホルモン鉄板」というだけで、あまり女性は注文しないからかもしれません。 ホルモン鉄板を頼む人が求める味はこれ!みたいな感じで、結構、深いところまで見透かされている気もします(^^ゞ

ホルモン鉄板で勢いがついた結果、ビビン麺を食べる羽目に…


麺をはさみで切って混ぜてから頂きます。




これはかなり美味しかったです。
深み旨みがあって、辛みは後からジワッと来るタイプ。
ここでこういう美味しいビビン麺が出てくるとは、これはかなり嬉しかったです(^^)

この日初めて訪問したスラガンさんでしたが、使い方さえ間違わなければ、かなりイイお店だと思います。
使い方とは、例えば女子会、例えばデート、例えば合コン(合コンはもう死語か…)。
いかつい男集団が、『今日は韓国料理を食い倒すぞ!』的な勢いで乱入すると、かなり場違いなムードにさらされるかもしれませんので、そこだけは要注意だと思いますm(_ _)m


水刺間(スラッカン)
渋谷区恵比寿4-3-1 クイズ恵比寿 B1F
050-5570-0261(予約専用)
03-5447-6588(問合せ専用)

 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comments (4)
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