**2022/9/25中山11R オールカマー(G2/芝2200m)15:45発走**
◎ デアリングタクト
○ ヴェルトライゼンデ
▲ クレッシェンドラヴ
△ テーオーロイヤル
△ ソーヴァリアント
△ ロバートソンキー
△ ウインキートス
△ ジェラルディーナ
クレッシェンドラヴは6枠9番になりました。林先生は「(今のクレッシェンドラヴなら)内枠が欲しい」みたいなコメントでしたが、馬場状態がどうなるかわからないところがありますし、逃げ希望のバビット、キングオブドラゴンが外に回ったこと、どうしても前に行きたい馬がそれほどいないことを考えると、この枠は意外に悪くないのかもしれません。
そうですねぇ、バビットの横山典騎手がどの程度主張するのか、キングオブドラゴンの三浦騎手が矢作先生からどんな指示を受けているのかにもよりますが、意外にペースが落ちつきそうな気もしますし、それなりの前位置(ウインキートスの後ろでテーオーロイヤルの前、みたいな感じ)、ラチから2、3頭目のコース取りで1コーナーに入れば、勝負どころの3角あたりから、思い切って自分の競馬ができるのではないでしょうか。
あとはもう、デアリングタクトやヴェルトライゼンデより先に直線に入ってどこまで頑張れるかです。その場その時の状況判断は内田騎手にお任せですが、本来、あまり小細工をしてどうこうのタイプではないですからね。とにかく不利やアクシデントがないように、最後まで気持ち良く走ってもらえればと思います!
**2022/9/25中山9R 木更津特別(2勝C/ハンデ/芝1600m)14:35発走**
◎ ロールアップ
○ ジャッカル
▲ カイザーノヴァ
△ トーセンヴァンノ
△ ハローユニコーン
△ アオイカツマ
カイザーノヴァは5枠7番になりました。どんな枠でも奇数より偶数が嬉しいのは確かですが、それは2分の1確率なので仕方がありません。いろいろゴマカシがきく真ん中あたりは希望通りですし、まずは無難にゲートを決めて欲しいと思います。
展開的にはどうなんでしょうか、あまりテンから飛ばしそうな馬がいないので、マイル戦としては比較的落ち着いた流れになるのかも…。馬場状態がどこまで回復するかにもよりますが、(末脚を伸ばす競馬を勉強中とは言え)あまり位置取りが後ろ過ぎると勝負としては厳しくなるかもしれません。いや、それでもあえて後方待機に拘る作戦もなくはないなぁ…。
なかなか予想するのが難しいレースですが(そもそもハンデ戦ですし)、前走掲示板以上の馬がロールアップ一頭だけというメンバーなので、うまく展開がハマればカイザーノヴァにも一発のチャンスがあると思います。もちろん、偉そうなことが言える立場ではないですが、今回は53kgでの出走ですし、稍重程度まで馬場が回復し、中団あたりにすっぽり収まって折り合いがつけば…という感じですかねm(_ _)m
**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬ラインアップ**(太字太枠は出資済・残口は9/20時点)
キャッツアイ' 22の残口数が「残88口」となりました (9/20 09:00現在)|広尾サラブレッド倶楽部
このところ、キャッツアイ’22が少しずつ売れている、という状況が続いています。仮に今のペース(週に10~20口売れる)が続いた場合、一応、まだ一ヶ月以上の猶予がある計算になりますが、本当にそうなるかどうかは誰にも分りませんし、9月分の近況も良い感じでしたので、行く気があれば早めに考えた方が良いんでしょうねぇ(^^;)
そんな中、先週金曜に近況更新がなく、「情報が入り次第…」となっていたデプロマトウショウ’21の近況が22日に更新されました。それによると、『9月20日(火)に滋賀県大津市のチャンピオンヒルズに移動しています』とのことで、なんと、この時季に北海道から栗東近郊のチャンピオンヒルズに移動するという、今まであまり聞いたことがないパターンに。。なるほど、そんな状況だったが故に、移動後のコメントがとれる22日の近況更新になったんですね。
ところで、デプロマトウショウ’21の他にもう一頭、サンドクイーン’21も同じタイミングでチャンピオンズファームからチャンピオンヒルズに移動となっています。ただ、サンドクイーン’21は栗東・松永幹厩舎なので、まあ、作戦としては分からなくもないところ。。対してデプロマトウショウ’21は美浦・栗田徹厩舎ですから、まさかの『美浦近郊素通り作戦』という点でも斬新です。
しかし、松永幹厩舎と栗田厩舎という東西の厩舎で同じプロセスが採用されたということは、パカパカファーム厚賀→チャンピオンズファーム→チャンピオンヒルズの流れはオーナー、クラブサイド主導のトライアルなんでしょうね。特に松永先生の場合はクローバーファームを使うことがほとんどでしたから、結果についても長い目で注目したいと思います。
ちなみにデプロマトウショウ’21について、チャンピオンズファームの藤井場長、チャンピオンヒルズの畠山厩舎長はそれぞれ次の通りコメントしています。
「騎乗馴致を順調に進めることができ、移動の直前は一週間のうち、坂路でのハロン18~20秒ペースのキャンター、トラックでの軽いキャンター3000~4000mを2日ずつ、残りの3日間はウォーキングマシンでの調整。ときおりテンションが高まったり、落ち着きを欠いたりすることはありましたが、持ち前の前向きな気性は今後に活きてくるのではと思っています」(藤井場長)
「北海道を出発した時の馬体重が475kgで、現在の馬体重は474kg。輸送で疲れているかと思いますので体調をよく確認しながら、まずはこちらの施設環境に慣らしていきたいと思います。まだこの時期ですから腰高ですが、馬体に適度な幅があり、トモの大きな筋肉は好印象です」(畠山厩舎長)
どうでしょう、まだ初期馴致を始めていない馬たちがいる一方で、すでに18秒ペースのキャンターを乗っていること、長距離輸送前後でほとんど馬体重に変化がないこと(サンドクイーン’21は約30kg減とのこと)、お二方が気性や馬体について好印象を語られている点など、あえて検討・様子見中の私の背中を押そうとしているのかも…という気がしないでもありません(^^ゞ
3歳未勝利馬が抜けていき、さらに今週20日には半兄ヴィジャーヤが引退宣言となってしまいましたので、比較的始動が早そうな馬に出資をするのは悪くない作戦ですし、引き続き前向き&冷静に検討したいと思います。
【チャンピオンズファーム在厩のデプロマトウショウ’21:公式HP(2022/9/2更新)より】