クレッシェンドラヴがオールカマーに登録されました。
14日の一週前追い切り(美浦ウッド68.5-52.5-37.6-11.6秒)のあとも、日曜日にウッドを半哩から55.4-36.9-25.6-12.5秒を乗られていますので、調整は陣営に思い通りに進んでいるのだと思います。
おそらく最終追い切りはサーッとやる程度のなるのでしょうが、それも含めてクレッシェンドラヴの好走パターンに入っていると思いますし、出走する以上は掲示板、あるいは馬券圏内以上を期待しつつ応援したいと思います。
登録メンバーをザッと見ると、デアリングタクトをはじめG2戦らしいなかなかのメンツが揃っています。でもまあ、このぐらいのメンバーが揃うのは想定内のことですし、ここが秋初戦の馬だったり、怪我などによる長期休養明けの馬もいますので、クレッシェンドラヴが良い状態であれば、結構やれちゃうんじゃないかという気もします。
まずは良い状態で当日を迎えること、そして無事にレースを終えることが大前提になりますが、レース後の記事で『ベテラン健在』を思い切りアピールできたら最高です(^^ゞ
**2022/9/25中山11R オールカマー(G2/芝2200m)登録馬**
【セントライト記念】ガイアフォースが激しい競り合い制す!父キタサンブラックとの親子制覇:サンスポZBAT!
第76回セントライト記念(3歳オープン、G2、芝2200m)は、松山弘平騎手の3番人気ガイアフォース(牡、栗東・杉山晴紀厩舎)が重賞初制覇。道中は好位の外めを追走。勝負どころで1番人気のアスクビクターモアが上がっていくと、追うように脚を伸ばし直線は一騎打ちに。馬体を併せての激しい競り合いとなったが、勝負根性を発揮しアタマ差制した。前走の国東特別を7馬身差レコード勝ちした夏の上がり馬が、重賞初挑戦で2015年の覇者キタサンブラックとの同レース親子制覇を果たした。タイムは2分11秒8(稍重)。
2着はからさらに3馬身遅れた3着に中団から追い込んだローシャムパーク(2番人気)が入った。上位3頭は、菊花賞(10月23日、阪神、G1、芝3000メートル)の優先出走権を獲得した。
◆松山弘平騎手(1着 ガイアフォース)「いいポジションにつけられましたし、手応えも良かったので相手を倒しにいこうと自分から動いていきました。最後もよく頑張ってくれました。(作戦は)スタート次第と思っていましたが、枠順も良かったので人気馬を見ながら運べました。追ってからいい反応でしたし、強い勝ち方だったと思います。本当に強い馬です。ケガもありましたが、陣営がここまで素晴らしい状態で復帰させてくれました。まだまだやれる馬だと思いますし、これからも一緒に歩んでいきたいと思います」
セントライト記念を勝ったガイアフォースは、父キタサンブラック、母ナターレ、母の父クロフネという血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主はKRジャパン。通算成績は5戦3勝。重賞は初制覇。セントライト記念は杉山晴紀調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。
-----
セントライト記念は1勝クラス(国東特別)を勝ったばかりのガイアフォースが優勝、春の実績最上位馬(ダービー3着)であるアスクビクターモアが2着という結果になりました。
ガイアフォースは2歳9月にデビュー(ドウデュースの2着!)したあと半年余りの休養を挟み、未勝利戦を勝ち上がったのは3歳3月。その二ヶ月後、5月のあずさ特別で2着となり、さらに二ヶ月後の国東特別を勝ったわけですが、今回も前走から二ヶ月余りでの出走でした。復帰後のレース出走が二ヶ月毎なのは『たまたま』もあるのでしょうが、結果的に早い時期から使い詰めせず、慎重に鍛えられてきたプロセスが、ようやくここにきて花開いたとも考えられる重賞初勝利でした。
また、血統表を見ると母系にはクロフネ×ダンスインザダーク×ノーザンテーストと並んでいて、いかにも大舞台に強い底力を秘めていそうに思えます。今日、競り負かしたアスクビクターモアはダービーでドウデュース、イクイノックスに0.3秒差(走破タイム2分22秒2!)だった馬ですし、本番に向けても期待が持てる、価値の高いアタマ差Vと言えそうです。
ああ、そう言えば、このまま行くと菊花賞にはドウデュース(次走、凱旋門賞)もイクイノックス(次走、天皇賞・秋)もいないわけですから、もしかしたら、本番でもこの馬が中心的存在になるのかもしれませんねぇ。
**2022/9/19中山11R セントライト記念(3歳G2/芝2200m)・稍重**
朝日セントライト記念【2022年9月19日中山11R】出馬表、予想:競馬ラボ
昨日の中京3R(未勝利/芝1200m)でグランツベリーが3着に好走しました。
デビュー戦は5番人気で10着と期待を裏切っていましたが、速い時計に対応する今回のようなレースができたことで、出資されている会員の皆さんも勝ち上がりの手応えを感じ取られたのではないでしょうか。(中山のレインボーSに出走したパラスアテナはちょっと心配な負け方で。。何とか復活して欲しいのですが…)
ちなみにグランツベリーは、ラズベリータイム×エイシンフラッシュの牝馬で1400万円募集でした。そして今現在は、父ダンカークの半妹ラズベリータイム’21が1000万円で募集されています。ラズベリータイム’21はまだ『募集中』表示のまま(=700口以上が残っている)ですし、妹のプロモーションという意味でも、昨日の競馬は多少の後押しになったかもしれません。
そんなこんなでラズベリータイム’21の写真を見直したところ、8月から9月にかけて馬体が随分しっかりした印象ですし、将来はグランツベリーより大きな馬になりそうです。父ダンカークなのでダートが主戦場とは思いますが、ディアレストに移動後の近況では「第一印象は軽さがありそうな馬。丸馬場でのロンジングでも身のこなしが軽いと感じています」とのコメントがありましたので、今後の成長とトレーニングの動向にも注目したいと思います。
ただ、私の場合はこの馬にまで出資対象を広げられるかと言われると、正直、かなり微妙ですかねぇ。。個人的な事情による出資頭数制限もありますし、カナロアガールでお世話になった田村先生との相性も良いとは言えませんでしたから…。いや、私が出資するしないに関わらず、こういう募集馬がダークホース的活躍をするのもこの遊びの面白さですから、ラズベリータイム’21には是非とも順調に成長してもらい、『あの時出資していれば…』と思わせるぐらいの活躍をして欲しいと思いますm(_ _)m
【ディアレストクラブイースト在厩のラズベリータイム’21:公式HP(2022/9/2更新)より】
【様似木村牧場在厩のラズベリータイム’21:公式HP(2022/8/5更新)より】