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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

Baaeed凱旋門賞回避で一気に混戦ムードに!

2022-09-15 18:44:16 | 競馬・一口馬主全般

バーイードは凱旋門賞に出走せず! 英チャンピオンSで引退へ:JRA-VAN Ver.World
10戦10勝の欧州最強馬バーイードが現地10月2日の仏G1凱旋門賞(芝2400m)には出走せず、同15日のG1英チャンピオンステークス(芝10ハロン)を引退レースとすることを、同馬を管理するW.ハガス調教師が明らかにした。
マイル路線で無敵の快進撃を続けていたバーイードは初の中距離戦だった8月のG1英インターナショナルステークスを圧勝。その後は凱旋門賞への出走を検討するとしていたが、ハガス師は「ヒッサ妃殿下らと協議した結果、10月15日にアスコットで行われる英チャンピオンSがバーイードのラストランとなることが決定した」と発表した。
さらに同師は英インターナショナルSの圧勝であらゆる選択肢を検討するのは当然だったとしつつ、「だが私はバーイードを特に10ハロンで走らせたいと考えていた。だから英チャンピオンSは唯一の論理的な解だった」とコメント。「彼が凱旋門賞に出ないことを残念に思う人は多いだろうが、両方は走らせられない。われわれはこの決断がバーイードにとって正しいと思うからこそ、アスコットに出走することになった」と語った。
この発表を受け、大手ブックメーカーは圧倒的な1番人気に推していたバーイードの名前を前売りオッズ一覧から抹消。『コーラル』などで3番人気タイに上がったタイトルホルダーら日本馬にとっては勝利のチャンスが広がったとも言える

10戦無敗のバーイードが凱旋門賞を回避 英チャンピオンSでラストランへ-競馬ニュース:netkeiba.com
10月2日にパリロンシャン競馬場で行われるG1凱旋門賞(3歳上牡牝・芝2400m)への出否が注目されていたバーイードが同レースを回避、英チャンピオンS(10月15日、アスコット競馬場、芝1990m)に向かうことがわかった。現地時間14日、英競馬メディア『Racing Post』が報じた。
同紙は、管理調教師であるW.ハガス師の談話を掲載。そのなかで、次走を英チャンピオンSに定めた理由として、6馬身半差で勝利を収めた前走の英インターナショナルSが印象的だった点、2000mまでに距離を抑えたかった点などを挙げている。
さらに「多くの人が凱旋門賞を回避したことに失望しているのは理解しているが、両方のレースに出すことはできない」と、苦渋の決断だったことをにじませた。
バーイードは父Sea The Stars、母Aghareed、母の父Kingmamboという血統の英国産馬。全兄に今年のコロネーションC(英G1)を圧勝したフクム(Hukum)がいる。
デビュー以来、無敗の10連勝中で現在、欧州最強馬と目されているバーイード。順調なら、2010~12年にかけてマイル路線を中心に活躍し、14戦14勝で引退した歴史的名馬Frankel同様、英チャンピオンSでラストランを迎える予定となっている。

【凱旋門賞2022】バーイードの回避で1番人気はルクセンブルク、タイトルホルダーは3~4番人気に 主要ブックメーカーの単勝オッズ(2022年09月15日現在)-競馬まとめ:netkeiba.com
10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる第101回凱旋門賞(2022年10月2日 G1 芝2400m)。
参戦の可能性をほのめかしてからは1番人気に推されていたバーイードが凱旋門賞を回避する、と海外複数メディアが報じオッズの対象から外れた。
変わって1番人気に浮上したのは9月10日に行われた愛チャンピオンSを快勝したルクセンブルク。多くのブックメーカーが5倍前後のオッズをつけている。ヨークシャーオークスを制しG1を5連勝中のアルピニスタが6.0~6.5倍の2番人気。昨年の覇者トルカータータッソとタイトルホルダーは7.0~9.0倍で続いている。愛チャンピオンSで2着のオネスト、復帰初戦を快勝した昨年の4着馬アダイヤー、今年の愛ダービー馬ウエストオーバーがその次のグループとなっている。
他の日本馬ではドウデュースが21.0~26.0倍、ディープボンドが51.0倍、ステイフーリッシュが34~67倍となっている。上記含め、『bet365』『William Hill』『Coral』『Ladbrokes』での2022年09月15日時点単勝オッズは下記の通り。


(オッズは一部抜粋して掲載)

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どうやら、Baaeedの凱旋門賞回避が決まったようです。個人的にはてっきり凱旋門賞一択かと思っていましたが、Baaeedの場合は(凱旋門賞を勝とうがどうしようが)すでに種牡馬としての価値が上がり切っているとも言えますし、『あえてラストランで初の2400mに出走するような冒険は必要はない…』と言われると、確かにその通りでなんですよね。

まあ、無責任な立場の一競馬ファンとしては、正直、Baaeedが2400mでどれだけ強いのかも見てみたかったですが、これでもしもアクシデントでもあろうものなら世界の競馬界にとって大損失、本当に取り返しがつきません。いや、何ならこのまま種牡馬入りでもイイんじゃないかと思いますが、そこはやはり、英チャンピオンSも特別なレースだということでしょう。

しかし、もしもパンサラッサが天皇賞・秋ではなく英チャンピオンSを選んでいたら、まさに歴史に残る大舞台に立つことになっていたんですよね。。今さらどうにかなる話ではないですが、無責任な一出資者としては、欧州最強の名を欲しいままにする歴史的名馬を従えて、果敢に逃げるパンサラッサの姿を見てみたかった気もします。(もちろん、交わされるところは見たくない…(^^ゞ)

 

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【テラステラ】右前のソエを気にしながらの調整中

2022-09-15 05:38:48 | テラステラ

チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「若干ですが右前のソエが気になり始めましたのでフェルトダート坂路には入れずに、ウッドチップ坂路主体の調教に切り替え、ハロン17秒ペースを上限として様子を見ながらケアにあたっています。トモの疲れについては段々と癒えてきましたからね。まずは状態を整え、フォームの改善なども進めていきたいところです」

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6月頃、シュウジデイファーム在厩時に話が出ていたソエの問題が再浮上してしまったようです。もっとも、17秒ペースを乗りながらケアをしている状況なので、それほど深刻ではないはずですし、何とかこのまま乗り越えて欲しいと思います。

あとは、まとまった時間がとれるこの機会だからこそ、フォーム改善などの課題克服にしっかり取り組んで頂ければ。。ステラ仔ですから、細かい部分の矯正などはそう簡単ではないのでしょうが、この時季にやれることをやっておけば、必ず将来の飛躍につながるはずですからね。そのうちに、『あの時、じっくり時間をかけたのが正解だった』と振り返る日が来ればありがたいです。

ちなみに、(まだ相当先の話ですけれど)あくまでネタで次走予想をしておきますと、早ければ11/13阪神3R(芝1400m)、遅ければ12/17阪神7R(芝1400m)あたりでは?という感じでしょうかねぇ(^^ゞ

 

【2022/8/21札幌1R 2歳未勝利(芝1500m)でのテラステラ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】心身の疲労回復を最優先に

2022-09-15 05:24:40 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、まだ回復途上であることから、今週いっぱいはリフレッシュ期間を設け、ウォーキングマシン60分のみでひと息入れています。

◇小泉厩舎長のコメント 「ハロン15秒までの走りは良かったのですが、先週末に試験的に少し速めを乗ってみたところ、いつもの背中から伝わってくるものがなく、ひと頃に見せていた伸びてしまうような走りで馬体がもうひとつ起きてきませんでしたので、調教師とも相談のうえ、一週間のお休みを与えてあげることになりました。状態の回復を待って、また進めていければと思います」

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バスラットレオンもキングエルメス同様に一週間の小休止を挟むことになりました。ただ、先週行われた15秒ペースの試験走で「ひと頃に見せていた伸びてしまうような走り」をしたのであれば、キングエルメスと違ってハッキリ疲れのサインが出ていることになりますので、再始動のタイミングをより慎重に見極める必要がありそうです。

京都金杯出走で幕を開けた2022年のバスラットレオンは、ゴドルフィンマイルでの大活躍、サセックスSでのBaaeedへの挑戦、そしてジャックルマロワ賞転戦と海外を中心に強豪たちとハードな戦いを続けてきましたからね。

それを考えれば、多少、休みが長引くことは想定内とも言えますので、まずは心身の回復に専念し、その上で、背中をきちんと縮めて使う良い時のフォームを取り戻して欲しいと思います。

 

【2022/8/14ドーヴィル ジャックルマロワ賞(G1/芝8F)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【キングエルメス】馬体、トモの状態ひと息で一週間の小休止

2022-09-15 05:10:01 | 殿堂馬
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルは、先週末もショックウェーブ放射を行い、今週いっぱいはリフレッシュ期間を設け、ウォーキングマシン60分のみでひと息入れています。

◇小泉厩舎長のコメント 「一時は試験的にペースを上げていましたが、いくらか馬体が寂しく映りましたし、トモの疲れを取ってあげる必要もありますからね。調教師とも相談のうえ、ここは無理せず一週間のお休みを与えてあげることになりました。今は運動だけですから、飼葉を食べて元気に楽しそうな様子。これをステップにして、また少しずつ進めていければと思います」

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試験的に15秒までペースを上げてみた結果、トモの状態が今ひとつのまま見切り発車するよりも、より慎重に立ち上げた方が良いとの結論になり、今週一杯はウォーキングマシンのみの期間になったようです。

これで完全に疲れがとれるかどうかは分かりませんし、場合によってはさらに休みが長引く可能性もあるのでしょうが、「飼葉を食べて元気に楽しそうな様子」をしているのであれば、それほど深刻に考える必要なないのかもしれません

次走がどこになるかについては、先週時点ですでに『白紙』と認識をしていますので、完全に回復してからの話で良いと思います。その上で、年内に1走か2走、キングエルメスらしい元気な姿を見せてくれたらと思いますし、更なる飛躍への足掛かりを掴んで欲しいと思います。(一時期のパンサラッサが抱えていた『収得賞金問題』もありますからね(^^;))

 

【2022/8/7ドーヴィル モーリスドゲスト賞(G1/芝1300m)でのキングエルメス:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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