キングエルメスは11日、札幌競馬場に入厩しています。
◇石川代表のコメント 「10日の坂路2本目に37秒台をマーク。他馬を追いかけて終いを伸ばす形となりました。ソエなど気になるところはなく、動きも良かったと思います」
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2本目に37秒台は完全に追い切りレベルの時計ですね。中間にあったソエの話も全く心配なく、『良い状態で競馬場に送り出せた』との自信が、石川代表のコメントからビシビシと伝わってきます。
昨年のカイザーノヴァは新馬勝ちの後、連闘で挑んだ函館2歳S(G3)で5着となり、そこから約一ヶ月後のクローバー賞を勝ったわけですが、半弟のキングエルメスは新馬を勝ったあとにひと息入れて、二ヶ月弱の間隔を取っての挑戦となるだけに、『狙いすまして勝ちにいく』というムードが色濃く出ているように感じます。
もちろん、狙いすましたから勝てるというほど単純な話ではないですが、先週、今週の近況を見ていると、追い切りレベルの仕上げができるシュウジデイファームを最大限に活用しているところなど、矢作厩舎が本気で勝ちにいくパターンにハマってきている気がします(^^)
【シュウジデイファーム在厩のキングエルメス:公式HP(2021/7/30更新分)より】
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