訃報「エタンダール」が亡くなりました。 » 牧歌の里
5月28日夕方、牧歌の里の人気者エタンダール(サラブレッド、オス、14歳)が亡くなりました。
死因は心不全と獣医師により推定されています。
5月27日午後より熱中症のような症状が見られたため、即日、獣医師に診てもらい点滴等の処置を行いました。
日が明けた翌日早朝にも、再度獣医師に診てもらい、同様の処置を行ったうえ安静にしておりました。
日中は食欲もあり、さほど問題のない様子でしたが、閉園後に突然昏倒し、苦しむこともなくそのまま息を引き取りました。
2009年2月24日生まれ。父にディープインパクト、母父にモンジュー(凱旋門賞1着)をもち、菊花賞や日本ダービーにも出走しました。
2016年に牧歌の里に仲間入り。美しい躯体と放牧場での優雅な走りは良血統を感じさせ、遠方から会いに来られるファンの方も多数いらっしゃいました。
その一方で性格は非常に人懐っこいものでした。おやつのニンジンを求める姿も非常に愛らしく、多くのお客様に喜んでいただきました。
急なお別れになってしまい本当に残念です。これまで多くのお客様に可愛がっていただき、誠にありがとうございました。
【訃報】エタンダールが亡くなりました
— ひるがの高原 牧歌の里【公式】 (@bokka_no_sato) May 29, 2023
昨日夕方、牧歌の里の人気者「エタンダール」(サラブレッド、オス、14歳)が亡くなりました。
下記ホームページにて、訃報の正式リリースを行っております。https://t.co/I8eMYRZFPn#牧歌の里 pic.twitter.com/bdLX2izHdY
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昨日、産地直送さん、ジャックさんからコメントを頂き、エタンダールが亡くなったことを知りました。
エタンダールは2011年9月にデビュー、翌年の青葉賞でフェノーメノの2着となり続くダービーにも参戦しました。その年のダービーを勝ったのは矢作厩舎のディープブリランテでしたが、ゴールドシップ、フェノーメノ、ワールドエース、ジャスタウェイといった錚々たるメンバーの中で8着に頑張った走りには夢を見せてもらいましたし、今でもとても良く覚えています。
そのエタンダールが14歳にして、奇しくもダービー当日に亡くなってしまったのは残念です。でも、最後は苦しまずに息を引き取ったそうですし、牧歌の里では人気者として余生を過ごしてきたとのことなので…。
あまり多くを語る言葉はないのですが、歳の離れた弟パンサラッサは今でも頑張っていますし、できることなら種牡馬としても成功して欲しい。。エタンダールの冥福を祈りつつ、改めてその気持ちが強くなりましたm(_ _)m
ダービーでもありましたが、サラブレッドは突然体調の異変が起こることがあるのですね。それにしても14歳は若すぎます。お母さんはまたまだ元気なのに。
自分にとって出資馬の初のG1出走がかなったのが11年前のダービー。あの興奮は一生忘れられないでしょう。
ほんとに奇しくもダービーの日。とてもとても大事な思い出の馬でした。
体調の急変はいつでも起こる可能性がある、ということなんでしょうね。
私にとってエタンダールは初めてダービーに参加させてくれた馬…
今でも感謝の気持ちで一杯です。
ご冥福を祈ります。
今宵はしっぽり飲みます(*T^T)
今思い返してみると、あの時のドキドキ感はサウジやドバイとはひと味違っていた気がします。
とにかく、しっぽり飲みましょう…