だいぶ間隔があいてしまいましたが、JRA2歳種牡馬ランキングのチェックです。
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/11月10日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
JBISサーチ(JBIS-Search):国内最大級の競馬情報データベース
前回チェックは9月1日終了時点で、その時の1~3位はエピファネイア、キズナ、モーリスでした。
それが、約2ヶ月後の今回までにキズナがエピファネイアを逆転、しかも約3,500万円の差をつけているうえに、AEI:2.30という優秀さですからね。やはり、今年のキズナは好調さが際立っていると思います。
キズナは種付料が1200万円、2024年シーズンの種付頭数が218頭という人気ぶりですが、2歳戦からコンスタントに走る産駒が多いとなれば、更なる種付け料の高騰があるかもしれず…ですね。
ちなみにキズナ産駒と言えば、JRAからバスラットレオンの種牡馬入りが発表されているものの、今のところ繋養先は未定です。ただ、キズナの活躍はバスラットレオンにとって間違いなく追い風でですからね。バスラットレオンは芝砂兼用の後継種牡馬として絶対に使い勝手がいいはずですし、早く良い繋養先が決まって欲しいと思いますm(_ _)m
4位から5位には新種牡馬がズラッと並んでいて、プロミストジーンがオキザリス賞を勝ったナダルがサートゥルナーリアをわずかに逆転、新種牡馬の最上位となっています。
このあたり、ダート戦が増えてくれば…と言われていたナダルの上昇ぶりは(ある程度想定通りではあるものの)目を惹くものがありますし、AEIの1.8超えはアドマイヤマーズともども非常に優秀だと思います。
ちなみに広尾TC関連で言いますと、17位に入っているブリックスアンドモルタル産駒のアンモシエラがJpn1・JBCレディスクラシックを快勝し、その存在感を増しています。さらには逆輸入のマル外追加募集馬であるMore Than Sacred’23も無事に来日していますので、(このランキングとは別に)ブリックスアンドモルタル産駒の動向には注目していこうと思います。
あとは、このところスターオーストラル’23やパドックシアトル’23、アンジュシュエット’24と、何故か募集馬増えているキタサンブラック産駒も要注目。キタサンブラックは現在11位ながら、出走頭数が31でAEIが1.67ですから、比較的晩成傾向が強い中でも、間に合えば2歳戦から活躍するという優秀さを見せています。うーむ、、出資したくなっちゃいますねぇ(^^:)
ということですが、話を戻して2歳リーディング争いという点では現時点の上位3頭、キズナ、エピファネイア、モーリスに絞られた感じかもしれません。4位ナダル、5位サートゥルナーリアはキズナとの差が1億円以上ありますし、キズナの好調さを考えると、さすがに届かないんじゃないかと思います。(いや、分かりませんけれど、多分(^^ゞ)
新種牡馬ではナダルが凄いですね。ダート戦ならナダル買っときゃ間違いないくらいの印象です。JRAのダート戦の賞金がこの時期は比較的低いので順位はこれくらいでもしようがないですが、イメージとしては順位もAEIももっと上ですね。というよりダート種牡馬がこの順位でこのAEIというのが驚異的なのかも知れません。
キズナは繁殖牝馬の質が上がるにつれて本領を発揮し始めた感じですね。
それにしてもAEI2.30は優秀。これからもコンスタントに活躍馬が出そうです。
ナダルは初年度からこの成績ですからね。
数年後はダート界を席巻しているかもしれません。
何か美味しい食べ物の略か何かなのでしょうか('_'?)
美味しい食べ物ではないのですが…
まあ、あまり気にしなくてイイと思います(^^ゞ