マードラドは、11月10日(日)東京5R 2歳新馬(芝1600m)に内田博幸騎手で出走します。11/6の馬体重は472kgです。
- 24.11.06 内田博 美南W稍 6F 82.6-66.5-52.3-38.3-12.5(5) 強めに追う
ブリックダルジャン(二未勝)一杯の外0.4秒先行0.1秒先着
- 24.11.03 助 手 美南坂重 1回 61.3-45.3-29.9-14.9 馬ナリ余力
- 24.10.31 内田博 美南W稍 5F 67.0-52.0-37.5-12.0(5) 一杯に追う
エアロソニック(古馬1勝)馬ナリの内0.8秒追走同入
◇鈴木慎調教師のコメント 「6日にウッドを併せ馬でほぼ併入。徐々に体力はついてきていますが、馬自身が行こうとしても、乗り役が行けと指示をしても上に上に推進力が逃げてしまう感じなんですよね。一生懸命走ろうとする姿勢が力みにつながり、頭が高くなってくる形。フォームに改善の余地を残している状況です。ただ、以前ほどはカッカせずに少しずつオンとオフを理解しつつありますし、心肺機能は良く、体力、筋力も付きつつあります。現状でやれることはやってきましたので、あとは実戦に行ってどこまで対応できるかでしょう。まだ体を上手に使えないため、瞬発力勝負ではなく持久力勝負に持ち込めればと。まずはひとつレースを経験させたいと思います。内田博幸騎手によれば、『追い切りの動きにそこまで大きな変化はなく、いざとなるとグッと力が入ってしまう感じ。見せムチだけでも力みにつながり、そのぶんスパッとはいかない現状です。それでも普段の調教の様子などには成長を感じますし、少しずつ良くなってきています』とのことでした」
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マードラドのデビュー戦出走が確定しました。
レースは日曜東京のマイル戦で出走頭数は10頭、この時期の東京マイル・新馬戦にしては頭数が落ち着いてくれましたし、気持ちの面で不安があるマードラドにはちょうど良いレースが選べたのではと思います。
ちなみに最終追い切りは内田騎手が乗って82.6-66.5-52.3-38.3-12.5秒と、それなりの時計が出せてはいますが、鈴木慎先生によれば「フォームに改善の余地を残している」ようで、正直、好勝負間違いなし!といった感じではなさそうです。
その一方で、鈴木慎先生は「瞬発力勝負ではなく持久力勝負に持ち込めれば」とも仰っていて、実戦になれば意外に良い走りをするのでは?という、ある程度以上の期待が感じられるのも確かです。
果たしてどんなレースになるのか、今のところ私も半信半疑だったりするわけですが、本馬には好位できちんと折り合って差すような優等生タイプの競馬は向いていない気もしますし、いっそのことパンサラッサの弟らしい、気分良く飛ばして後続に脚を使わせるようなパフォーマンスが見てみたいと思っています!(だいぶ無責任ですけれど(^^ゞ)
**2024/11/10東京5R 2歳新馬(芝1600m)出走馬**
【美浦トレセン在厩のマードラド:公式HP(2024/11/7更新)より】
エスペシャリーは、11月10日(日)京都3R 2歳未勝利(芝1600m)に藤岡佑介騎手で出走します。
- 24.11.06 助 手 栗東CW良 4F - - -52.4-36.4-11.1(6) G前仕掛け
- 24.11.03 助 手 栗東坂重 1回 58.5-42.2-27.4-13.7 馬ナリ余力
ウィルフルネス(古馬2勝)馬ナリを0.4秒追走同入
- 24.10.30 助 手 栗東CW不 3F - - -37.6-11.0(6) 末強め余力
ゴージャス(二歳1勝)馬ナリの外0.3秒先行同入
◇安部助手のコメント 「6日にCウッドで追い切りました。体調はいいですし、馬自身が前向きで時計も出ていますからね。週末のレースに向けて順調にきていますよ。1400mのレースでおろして、その次におそらく本馬の適性距離であろう1600mへと進めていく流れは、当初の予定どおり。初戦の内容が悪くなかったことですし、ここは前進といきたいものです」
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エスペシャリーの出走が確定しました。
レースは日曜京都の3レース、前走の芝1400mから距離を延長することになりますが、安部助手によれば「1400mのレースでおろして、その次におそらく本馬の適性距離であろう1600mへと進めていく流れは当初の予定どおり」とのことですし、前走からあえて間隔を開けてしっかり準備したことも含め、かなり期待できるんじゃないかと思います。
いやホント、もしもここでマイル戦を勝つようなら、そして内容がそこそこ良かったとしたら、来春に向けて若干の色気を出しても良いのかも… というのはさすがに先走り過ぎですね(^^ゞ
まだ未勝利の身ではあまり偉そうなことは言えませんし、まずはデビュー2戦目で(前走5着から)しっかり前進すること、そして、できれば先々につながるようなパフォーマンスを見せて欲しいです。
具体的には、このところの追い切りで発揮している終いの脚、ある程度位置をとったうえで末脚をしっかり伸ばす競馬をしてもらえれば、きっと今後に大きなプラスになるだろうと思います(^^)
**2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のエスペシャリー:公式HP(2024/11/7更新)より】
アスゴッドは、11月10日(日)京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.11.06 助 手 栗東坂良 1回 56.0-40.8-27.1-13.4 馬ナリ余力
◇金羅助手のコメント 「中1週での競馬でもありますし、6日は坂路を馬なりでサラッと。いい意味で状態に変わりはありません。坂井瑠星騎手によれば、『ダートのほうが良いかも』とのことですし、稽古の感じからもそのような印象がありますからね。実戦にいってどのようなレースができますでしょうか。ここは砂の走りを見てみたいと思います」
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アスゴッドの出走が確定しました。
レースは日曜京都の1レースで、待ちに待ったダート初挑戦になります。
『待ちに待った…』とあえて書いてしまいましたが、本当は今までの4戦(芝のレース)で勝ち上がっていて欲しかったわけですが…。これまでのところ、芝だと、どうしてもキレ負け、スピード負けしてしまう傾向がありましたから、ダートに替わる今回こそ素質の高さを見せつけて欲しい…と勝手に期待しているところです。
いや、私が何と思おうが説得力はないワケですが、前走で初めてアスゴッドに跨った坂井瑠星騎手も『ダートのほうが良いかも』と仰ったようですし、だとすれば、これは期待しない方がおかしいのではないでしょうか。
まあ、競馬ですから勝負はやってみなければ分かりませんが、先週のブルータスがダート替わりでなかなかの前進をしてくれたように、『ダート替わりが狙い目』なのは誰もが意識していることですからね。
出走メンバーにはダートで上位入線をしてきた馬が複数いますが、その分、ここで勝つようなら先々が楽しみですし、そうなることを願って応援したいと思います!
**2024/11/10京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)出走馬**
【2024/10/27東京3R 2歳未勝利(芝1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
テラステラは、11月10日(日)京都12R ドンカスターカップ(2勝クラス・芝1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
◇宮内助手のコメント 「5日の段階では前捌きにいくらか硬さが見受けられましたが、これはまったく問題のない範囲。先週までケアが必要だった背腰も今は大丈夫そうですし、前走後もダメージなくきていますよ。使うほどに状態が良くなる馬ですから、このあとは連闘で京都へ。特別戦でもありますし、今回は坂井瑠星騎手でレースに向かいます」
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テラステラの出走が確定しました。
レースは日曜京都の最終レースの芝1400m戦で、4戦ぶりに坂井瑠星騎手が手綱をとることになりました。
ということで、テラステラは先週日曜東京の最終レースに続いての連闘策。。一般論で言えばもう少し間隔を開けても良さそうながら、宮内助手によれば一度レースを使った今回の方が状態は良さそうですし、そもそも「使うほどに状態が良くなる馬」という評価も踏まえた予定通りの連闘策ですからね。普通であればきちんと前進してくれるはずですし、陣営も当然、好勝負を見込んでいるだろうと思います。
あとはもう枠順とか展開とか相手関係とか、そういう部分に神さまの後押しも欲しいかなと…。
何だかんだでテラステラは22年の万両賞以降、何故か勝ち星に恵まれていませんから、まずは当日までの調整をしっかりこなし、何頭かいる現級力量上位の馬たちに臆することなく、積極的に勝ちにいって欲しいと思いますm(_ _)m
**2024/11/10京都12R ドンカスターカップ(2勝C/芝1400m)出走馬**
【2024/11/3東京12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「週2回の15-15に耐えられる状況にはありますが、まだ内容や中身が伴っていない様子。すべては成長段階ゆえの緩さに尽きますね。ある程度の調教量を満たしていくなかで変わってくれるかと思います。当面は週ごとの1本1本をしっかりと頑張り抜いてもらいましょう」
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なかなか厳しい評価をもらっていますが、「すべては成長段階ゆえの緩さに尽きる」とのことなので、時間の経過による成長と地道なトレーニングの継続に期待するしかありません。
ただ、どこかが悪い…みたいな話ではありませんから、あと1、2ヶ月もすればガラッと変わる可能性も…
まあ、現時点であまり過度な期待をするのもアレですし、年内いっぱいぐらいで15-15プラスアルファをしっかりこなせるようになって欲しいと思います…と言いますか、そのぐらいは頑張ってくれないとボスに怒られちゃいますからねm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュ:公式HP(2024/10/31更新)より】
ジョイナスファーム在厩のモダンは、周回コースでハロン20秒ペースのキャンターを中心としてトータル2800mを乗られています。
◇稲村場長のコメント 「スタミナ的にバテてはおらず、順調に乗れていますが、まだ周回のラストになるともうひとつ活気に欠けるような走りになりがちですね。時計を出して出せないわけではないものの、当面は普通キャンターを念入りに乗り、さらに体力をつけていった方がよさそうです」
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引き続き体力強化がメインですね。
まあ、結構長い間休んでいましたから、基礎体力ができていないのは致し方なし。。今の状態で先を急いでもロクなことはないでしょうし、とにかくキャンター2800mぐらいは楽々こなせるようになりましょう!
ということで、デビューはざっくり2月か3月頃…と考えておきます。
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル58秒程度を上限として乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「装蹄の頻度を上げて、昨日(5日)の感触がすごく良かったものですから、6日朝の速めへの対応に期待を寄せていましたが、午後の歩様はもうひとつ。一筋縄ではいきません。ただ、走りの左右のバランスが整ってくるにつれて良化傾向にあるのも事実で、この走りを覚えさせることによって見えてくるものもあるかと思います。昨日のようなきれいな歩様をキープできるよう、今後も蹄への負担軽減に努めます」
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一瞬、オッ!と喜びかけましたが、結局、一筋縄ではいきませんか(^^;)
まあ、私が焦っても仕方がありませんし、引き続き良い変化があることを祈りつつ…。
来年はもう5歳ですねぇ。。蹄、何とか落ち着いて欲しいなぁ…。
【チャンピオンヒルズ在厩のトリフィス:公式HP(2024/10/31更新)より】