ZBAT!競馬 『【紫苑S】打倒デアリングタクトに名乗り!マルターズディオサが重賞2勝目』
9月12日の中山11Rで行われた秋華賞トライアル・第5回紫苑ステークス(3歳牝馬、G3、芝・2000m)は、田辺裕信騎手騎乗の5番人気マルターズディオサ(美浦・手塚貴久厩舎)が2番手追走から直線抜け出すと、しぶとく脚を使い後続の追撃を振り切って先頭でゴール。最後の一冠・秋華賞へ注目の前哨戦を制し、打倒デアリングタクトに名乗りをあげた。タイムは2分02秒1(稍重)。2着はパラスアテナ(10番人気)、3着にはシーズンズギフト(3番人気)が入線。上位3頭は、秋華賞(10月18日京都、芝2000m)の優先出走権を獲得した。
マルターズディオサは父キズナ、母トップオブドーラ、母の父Grand Slamという血統。通算成績は8戦4勝。重賞は今年のチューリップ賞に次いで2勝目。紫苑Sは手塚貴久調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。
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昨年は阪神JF2着、今年に入ってチューリップ賞を勝ったあと桜花賞8着、オークス10着。やや失速気味に春シーズンを終えたマルターズディオサが見事な復活Vを飾りました。桜花賞、オークスと戦いが続く中では少しずつ身体が減っていましたが、3ヶ月半の休みでプラス12kgと馬体が戻り、ようやくこの馬本来の力が出せたということかもしれません。
そして2着には広尾TCのパラスアテナ!!
ステラリードの仔にしてカイザーノヴァの半姉、当然ながら応援していたのですが、それにしても単勝25倍の10番人気とは見くびられたものです。いやホント、前走ラジオNIKKEI賞で4着に負けたとは言え、牡馬混合の重賞に1番人気で出た馬ですからね。先着された相手はバビット、パンサラッサ、ディープキングの3頭ですから、そりゃあ普通に走ればどう考えても勝ち負けでしょう。
今日はパドックでも落ち着いていたし、大外枠も力量充分のこの馬にとっては紛れがなくてイイ感じ。武豊騎手も馬の力を信じて安全ルートを選択したあたり、さすがの騎乗だったのではないでしょうか。(正直言いますと、4コーナーでは突き抜けるかと思いました(^^ゞ)
これでパラスアテナはマルターズディオサ、シーズンズギフトとともに秋華賞への出走権を獲得しましたが、ここがメイチの仕上げでなかったことを考えると、これは本番も楽しみですねぇ(^^) パラスアテナがこんなに活躍してくれて、カイザーノヴァがその後を追うことになると、ステラリード'20のお値段が心配になりますが、まあ、それは来年考えることにしますかね(^^;)
**2020/9/12中山11R 紫苑ステークス(G3/芝2000m)・稍重**
僕は兄弟に片寄って出資する癖があってパラスアテナも、出資してます。
それはさておき秋のチーム広尾には是非是非大仕事して欲しいし何か良い匂いがしてきた気がします。
頑張って応援します。
坂で一瞬勢いが止まりましたが、坂を登り切ったらまた伸びてきたので、本番の平坦京都の方が向きそうです。
武騎手も「絶好調という感じではなかったけど、力は見せてくれた。次はもっと良くなると思う」とコメントしているので、本番の秋華賞に大きく期待します。
2着ですが、当初の目的は達成できましたしね!
上積みもありそうですし、復調したマルターズディオサと0.2秒差なら本番が楽しみですね(^^)
あそこまで行ったら勝ちたかった!
お気持ち良くわかります。
でも、今の状態であの競馬なら本番も楽しみです。
無敗の馬もいますが、牝馬は特にやってみなければ分かりませんし、それ以外とは本当に差がなさそうです(^^)
それでもパラスアテナには、心置きなく頑張ってもらいましょう^^
秋華賞が楽しみです。。
確かに、お値段の前に争奪戦の心配がありましたね(^^;)
まあ、それが現実になるように、どの馬にも頑張ってもらいましょう!
秋華賞の鞍上はどぅなりますかね、、、。
とにかくレース後も無事に、秋華賞が楽しみです(⌒▽⌒)
ちなみに紫苑ステークスはパラスアテナとクロスセルの二頭出しだったのですが、ゴール前200mくらいまでは、秋華賞二頭出しの夢見ちゃいました(笑)
重賞制覇まではあと僅かでしたが、次に繋がる良いレースだったと思います。
この馬は走りますねぇ~(^^)
本番も楽しみだと思いますが、確かに武さんはミヤマザクラ…
うーむ。。誰になるんでしょうね(^^;)
権利獲得良かったですね!
武さんもレジェンドらしい仕事だったと思います!
(クロスセルも惜しかった(^^;))
あとのお楽しみは鞍上が誰になるのか?ですね(^^)