チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァは、おもにウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「周回コースも併用していますが、速めを行く日は角馬場から坂路を1本。半マイル57.7を楽に駆け上がってきました。ハミを下で取ってモタれ気味のイメージではありますが、こちらでは激しく追うわけではありませんので、あえてこれくらいで乗り、背中やトモを使わせるのもひとつの手かと。現段階ではそのほうがトレセンに入った後、かえってプラスに働くのではないかと考えます」
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2/14の共同通信杯に向けて、カイザーノヴァの調整が順調に進んでいるようです。チャンピオンヒルズさんと厩舎の連携もしっかり感じられますし、状態に関しては前向きにとらえたいと思います。
そう言えば、先週の記事で共同通信杯に葉牡丹賞勝ちのノースブリッジが出てくる話を書きましたが、ふと気がづくと朝日杯FS2着、カイザーノヴァより0.6秒速かったステラヴェローチェが出てくるんですね。。いや、別にビビっているわけではなく、2ヶ月間の成長がどうなのか、前回と違うコース・距離でどうなるかなどいろいろ考えていくと、すごく楽しみなレースになったなぁと(^^ゞ
カイザーノヴァの場合、1200mでデビュー勝ちをしてから勝ったり書けたり、その中で自分のカタチができつつあるのが良いですよね。前半を折り合って脚を溜め、直線で外に出せば確実に脚を使ってくるというスタイルが(次走でも)しっかり発揮できればさらに希望は膨らみます。しかも、それが現時点のマイル路線でトップクラスの馬との戦いで試せるのですから。
次走では今でも成長が続いていると実感できる走りを期待したいですし、もしもそれができれば、将来大仕事をやってくれる手応えにつながるような気がします(^^)
【2020/12/20阪神11R 朝日杯FS(G1)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
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