ジョイナスファーム在厩のコマンドブルックスは、キャンターの距離を延ばして乗り進めていましたが、右トモ球節の外側に反動がきたため、またしても調教を休止。現在は午前中2時間半から3時間ほどの放牧のみで様子を見ています。なお、未勝利番組終了期までに出走の見通しが立たなくなってきたことから、現在に至るまでの経緯や獣医師の所見なども踏まえ、近日中に調教師と協議を行い、今後の方向性を定めていくことになりました。
◇稲村場長のコメント 「休ませている分、乗っていた時よりは落ち着いていますが、それでも前回の疲れとは異なり、腫れ・熱感ともに回復状況があまり思わしくありません。本格的に乗り込んでいく前段階で頓挫が続いていることですし、今回はおそらく前回以上の休養期間が必要になってくるものと思われます」
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うーん。。やはりそういう事になってしまいましたか…
前回の頓挫とは違い、右トモ球節に熱感や腫れがあるとのことなので、どうやら『少し休んで調教再開』というレベルの話ではなさそうです。クラブも「未勝利番組終了期までに出走の見通しが立たなくなった」との見解ですし、残念ながらコマンドブルックスの雄姿を競馬場で見るのは難しくなったという事なのでしょう。
もちろん、最終結論は中舘先生とクラブの協議を待ってからになりますが、私としては、一度もレースを応援することなく終了宣言となる覚悟だけはしておこうと思います。(口惜しいですが、仕方がありません…)
そうですねぇ、考えてみれば2歳時からずっと軽いキャンターより先に進めていないわけですし、おまけに550kgの大型馬ですから、ここからの奇跡の復活劇はちょっと難しいですよねぇ(´へ`)
3歳のこのタイミングでの頓挫ですから今後下される決断はやむを得ないと思いますが、一度でも全力で駆ける姿を見たかったなというのが正直な気持ちです。残念です。
この馬に関しては、ドゥオーモの弟だからという理由で、ある意味特別な感覚で出資をした人も多いのではと思います。
晩成血統や体質面、脚元のリスクなども承知の上で…
結局、悪い方の想像通りになってしまったのは残念ですが、もう一度同じような馬が募集されたら出資しちゃうだろうなぁとも思います(^^;)
スケールの大きさを感じさせる馬ですから、リスクもある反面、魅力も大きかったです。
とても残念な結果になりそうですが、出資に後悔はしていません。
本当に、一度でも全力で走らせてあげたい馬ですよね…