シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。4月下旬の馬体重は514kgです。
◇岸本担当のコメント 「終い12秒台も交えながらの調教へ。テンからというよりは動き出してからの走りに良さがあり、この時計でも問題なく対応してくれていますよ。見た目はパワー型ですが、スピードもありそうです。速めの本数を重ねていくなかで、前向きさも出てきました」
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15-15でも楽に駆け上がっていることはすでに伝えられていましたが、今は早くも終い12秒台が出ているとのこと。しかも、無理に時計を求めている感じでもないですから、余程手応えに余裕がある=ベースの能力値が高いのかもしれません。
本馬の走りについての岸本さんコメントも、ここに来てだいぶ具体的になってきました。
「テンからというより動き出してからの走りに良さがある」「見た目はパワー型でもスピードもありそう」「速めの本数を重ねていくなかで前向きさも出てきた」
全体的に評価が高いのは以前からそうでしたが、今回コメントの内容から想像すると、ある程度距離のあるレースをスピードとパワーの持続力で勝負するタイプ、といったイメージでしょうか。
ちなみに本馬もいわゆるPOG本で取り上げられているようです。だからと言って走るわけではないのはもちろんですが、こういう新種牡馬の産駒が注目されるのは良いことですし、今は周囲の期待の表れだと理解しておきたいです(^^)
そういえば(一説によると)本馬は密かに(?)札幌の芝1800m戦デビューをめざしているとのこと。本来は芝砂兼用タイプかもしれませんが、洋芝の1800mはいかにも本馬に合いそうな感じですし、引き続き今後の動向に注目していきたいと思います。(フォーエバーヤングをめざしたい、と言って良いのはもう少し先ですね(^^ゞ)
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