ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

メイク

2016-09-15 15:00:54 | 日記
先日、次女ピーチが3週間の英国の短期留学を終えて帰ってきた。

ピーチはと言えば、よほど留学が楽しかったのか、帰国してからずっと英国の話をしている。

いろいろな場所へ行った事、美術館を見たこと、ホストファミリーのこと、留学で来ていた他大学の日本人学生や海外からの学生たちとの交流があったことなどなど土産話は終わることがない。

ピーチ曰く「最初の三日間は来てしまったことを激しく後悔していた。(言葉がわからなくて)毎日生きていくのに精一杯だったけど、そのうちどんどん楽しくなっていった」そうだ。

たくさんの写真を見ながら訪れた場所の話もしてくれたが、やはり一番は人との出会いや交流の話だろうか。

意外なことに英国では、お店のレジの人を始め、現地の人からたくさん日本語で話しかけられたそうだ。

「こんにちは」という挨拶だけの人もいれば、流暢に日本語を話せる人もいて、ピーチはなぜ自分たちが韓国人でもなく、中国人でもなく、日本人だとわかったのかが不思議で聞いてみたそうだ。

すると、その英国人は「違いはすぐわかる」と言って、その違いを教えてくれたそうだ。

「まず身なりが違う。日本人は身なりがきれい。髪もきれいに整えている。韓国人も身なりは奇麗だが、服装の感じが違うし、顔も違う。日本人女性はほっぺが赤い」とのことだった。
(余談だが、韓国人Boyも髪型と眼鏡ですぐにそうだとわかるらしい)

「ほっぺが赤い!?」と聞いて、最近の若い女性タレントさんのメイクを思い出した。

赤いチークを頬骨の上、目の下あたりにしっかりと入れている人を最近おおく見かけるようになったと思う。

50を過ぎたおばさんにはなかなかできないメイクだが、それはそれで可愛いいじゃないかと思っていた。

ちなみに目に下すぐに赤いチークを入れるというのは海外ではあまり見られない日本独自のメイクだそうで、昔から花嫁さんや舞妓さんがしているメイクと似ているのだとか。

伝統的なメイクに近くて、見慣れている(?)せいか、わりと違和感がないことから、そのようなメイクが流行ったのかもしれない。

そういえば普段はほとんどお化粧をしないピーチだが、留学前に英国帰りのいとこから「子どもに見られないようにきっちりとお化粧しなさい」と言われていたためか、英国では目の下をしっかりと赤く染めて歩いていたそうだ。

ただ、このメイクなら余計に子供っぽく見えたのではないかと思うのだが、幸いなことに危険なことに巻き込まれることなく帰ってくることができてよかったと思う。

そんなわけで、まだまだ英国熱が続いているピーチだが、帰ってきてからは赤いほっぺになることはもう無い。
今日もすっぴんで外出しようとしたので「せめて日焼け止めは塗っていきなさーい!!」と叫んでしまった。
(最近の太陽は狂暴なので、日焼け止めは必需品)

そういえば・・・

この子のほっぺも赤いチークを入れたようだわ。

オカメインコのP太郎











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