ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

ひとりごと

2016-12-08 11:46:52 | 日記
うちの「次男」P太郎は歌が好きです。

気分の良い時は一人でこうして歌っています。

観客(私ですが)がいると、もっともっと張り切って歌います。



P太郎の十八番は「鳩ぽっぽ」♪

P太郎流にアレンジして歌うのが得意です。

キーが外れるのは当たり前で、「この歌もしかして鳩ぽっぽかな?」とかろうじて推測できるのが、最初の「ぽっぽぽ~」の部分だけ。
あとはまったく別な曲になっていますが、そんなことはおかまいなしで、P太郎はいつも気持ちよく歌っています。





窓の外を見れば野鳥たちが仲良くつがいになって、餌をついばんだり、さえずったりしている。

P太郎も鳥として生まれてきたのに、自由に大空の下を飛び回ることもできず、狭いかごの中で一日のほとんどを過ごし、日に2回だけこうして歌ったり遊んだりすることが許されている。

可愛そうだなと思う分、たくさん愛情をかけてあげようと思う。

鳥も愛情をかけると、その表情や仕草で喜んでいることがわかる。

これは植物でも毎日声をかけると、その愛情に応えてよく育つことは聞いたことがあるので、P太郎が可愛いあまりの親バカだけではないと思っている。

愛情をかける、慈しむということは人間にできる高度な能力なのだろうと思う。

反対に憎しみや怒りなどネガティブな感情もあり、このように高度な感情からネガティブな感情まで、幅広い精神状態を持っているのは人間だけなのかもしれない。

ネガティブな感情はあまりに強すぎたり長く続きすぎたりすると、自分の生命力さえも脅かす。

時には他人を傷つけたり、他の動植物に危害を加えたり、また大きな視点では開発という名目で地球を破壊したり、そんなことを思うと人間とはこの地球や他の生物からすると、なんとはた迷惑な生き物なのだろうと思ったりもする。

しかし、他の生物を救ったり地球を良くしていけるのもまた人間。

せめて愛情や慈しみをできるだけ出せるように、他者を元気にさせられるような気を出していけたらと、今日はそのようなことをP太郎を見ながら考えていました。







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