東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

「日本縦断」59-1 長万部駅~黒松内駅

2007年05月02日 | モブログ
5月2日(水)の今日は、『日本列島縦断歩く旅』その59の1日目で函館駅発7:04の特急列車のスーパー北斗に乗り前回のゴール地点の長万部駅には8:15に到着しました。
記念写真を撮ったりして雨の降る中8:34に長万部駅をスタートし、飯生神社、二股駅、蕨岱駅、歌才ブナ林、黒松内郵便局、黒松内駅に立ちよりながら黒松内駅前の及川旅館まで24キロの道のりを歩き17:33に歩きを終えました。
出だしから雨の歓迎となり、ザックにザックカバーを着け、カッパに傘とフル装備で歩きました。
雨中歩行で景色は余り楽しめませんでしたが、道端に目をやるとあちこちに水芭蕉が咲いており、雨で閉じていましたがカタクリの花も所々で歓迎してくれ、土筆もあちこちに咲いていました。
長万部駅の北側に地図上で車が通れる跨線橋となっている場所へ行って見ると歩行者用の跨線橋でここを通っていたら丁度特急列車と普通列車がやって来て橋の上から写真を撮ることが出来ました。
2つ目に立ち寄った蕨岱駅は無人駅ですが、あいうえお順に駅名を並べると「わらびたい」は一番最後にくることから、貨車を利用した駅舎の中に思い出ノートが置かれていました。
蕨岱駅の道を挟んで反対側にある神社を訪れるとカタクリが群生して咲いていました。
最後に訪れた歌才ブナ林では雨も止んでくれて天然ブナ林の北限の地のブナ林を楽しみ、ここにも水芭蕉やカタクリの花が群生して咲いていました。
黒松内郵便局には終了5分前に到着し、風景印をゲットすることが出来ました。17時ジャストに畳のある黒松内駅に到着し畳の上に腰を掛けて靴の底を見ると完全に穴が開いていました。
近くに靴屋さんは無いかと探したらすぐ近くにあり店の中を覗いたら、軽量・ゆったり・防水設計・反射材付と歩く旅にお誂え向きのBRIDSTONE製のASAHI靴が1足ありサイズも26.5cmとぴったりで3045円なりで無事に調達出来て、古い靴も引き取ってもらえ、明日から安心して歩けるようになりました。
本日の宿の及川旅館は風呂は広く食事も美味しく部屋も広くて綺麗で値段も1泊夕食付で5250円と安く言うことなしでした。
アップの写真は沢の流れの中に咲く水芭蕉です。
<歩行データ>
今日の万歩計:43152歩
佐多岬スタート:1989年1月3日
延べ歩行日数:270日
延べ歩行距離:9293キロ