下諏訪は旧中山道と甲州道(甲州街道)の合流点でもあるので、古い街道の跡がかなりいろいろと保存されています。
たとえば旅館や民家も古い建物が多く残されています。
(下諏訪宿本陣)
下諏訪宿本陣は立派な門構えの古い建物です。
(下諏訪町歴史民増資料館)
下諏訪町歴史民増資料館も古い旅館の建物を利用しています。
(下諏訪町歴史民増資料館裏口)
この近くには、古い旅館や民家が現役で立派に生きています。
(道しるべ)
旧中山道と甲州道(旧甲州街道)の合流点の道しるべも、何やら年代物らしい感じです。
また、旧高札場跡には、古い高札が何枚か掲げられていました。
(旧高札場跡の銘板)
(高札の一例)
『 定
きりしたん宗門の累年御禁制
たり、自然不審成ものこれありは
申出べし、御ほうびとして、
ばてれんの訴人 銀五百枚
いるまんの訴人 銀三百枚、
立かへり者の訴人 同断
同宿拝宗門の訴人 銀百枚
右之通下さるへし・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
正徳元年五月
奉行 』
ということなのでしょうか?。 「ばてれん」とは神父、「いるまん」とは修道士、「立かへる者」とは戻り信者のことだとネットの検索で教えられました。
ぶらびら歩きも楽しい下諏訪温泉です。
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