鏡温泉は相生一町目の県民文化ホール近くにあります。
国道52号線の一本裏道に面しています。
鉄筋二階建ての建物は昭和中期の建築らしく、浴場としても昭和期の良さを残しています。
(鏡温泉)
脱衣場は広く、番台は昔のままです。
備品は古いものはあまり残されていませんが、浴室内は建築当時のままらしく、浴室内の温泉の効能書きは古いままで、鏡温泉の特徴を浴表現しています。
浴槽は浴室の中央に二槽あり、手前に源泉の湯口があります。
どちらもやや深めで、手前の浴槽があつめ、奥の浴槽はややぬるめで、その左側には水風呂があります。
やわらかなお湯は、加熱して適温を保っています。
入ってじっとしていると手足に気泡がつくようなお湯で、ぬるすべ感があり、じっくり入っていると良くあたたまります。
(浴槽)
お湯は薄ーい黄色で透明です。
分析表によれば、源泉は単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、泉温は30.3度です。
(水風呂)
(浴槽内効能書き)
番台の老婦人は姉妹なのかよく似ています。
こちらが初めてでもいろいろと話しかけてくれ世間話に花が咲きました。
(脱衣場から番台と入り口を見る)
詳細は下記のホームページからどうぞ
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