妙見館のあと、きらく温泉に入りました。
きらく温泉は天降川の対岸にあり、国道沿いでバス停の前の三階建ての温泉旅館です。
素泊まりの宿として知られています。
(きらく温泉)
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きらく温泉には、内湯のうたせ湯と露天風呂があり、日帰り入浴料は別建てになっています。
うたせ湯は一階にあります。
廊下の突き当たりまで行くと脱衣場があります。
(うたせ湯浴槽)
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(うたせ湯脱衣場)
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うたせ湯は、浴槽の脇の高い位置に湯口があり、お湯がドバドバと流れています。
お湯はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉です。
源泉の析出物でタイルなどは茶色く着色されていますが、お湯はほとんど透明で、口に含むと金気臭がします。また、わずかにラムネ味がします。
さらりとした良いお湯で、炭酸を含んでいます。
さて、うたせ湯を出て、衣服を着け、屋内の階段を上り、さらに屋外に出てもう一度階段を上に上ります。
きらく温泉の露天風呂は、建物の裏山の中腹にあります。
(露天風呂への階段)
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上に着くと、男女別に左右に分かれ、それぞれに脱衣小屋があります。
露天風呂は石を配し、周囲に植栽があり、山の斜面もあって開放的な雰囲気です。
(露天風呂)
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河原にないので、他から覗かれる恐れがないことを自慢していました。
(露天風呂脱衣小屋)
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とても良い露天風呂でした。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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