善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

菊池温泉の旅・湯元旅館

2015年04月20日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)

松風本家の正観寺丸宝から、湯元旅館まで歩き、立ち寄り湯に入りました。

湯元旅館は先代が、菊池に温泉が出るに違いないといろいろ工夫して温泉を掘削し、昭和29年に掘削成功、同30年に旅館を設立をした由緒ある旅館です。いわば菊池温泉の始まるきっかけを作った旅館で、敬意を表したい気持ちがありました。

(湯元旅館)

菊池温泉の発足の由来はこの掲示でよくわかります。当時の苦労がしのばれます。

(温泉の由来)

帳場で周湯券(観光協会で売っている\1000の湯巡り券で3軒の旅館の立ち寄り湯が可能)を示して入れてもらいました。

脱衣場も浴室もシンプルです。

(脱衣場)


浴槽は左側の小さい方に湯口がありオーバーフローした分が大きな浴槽に入ります。
アルカリ性単純温泉でぬるぬるスベスベのお湯です。
自然湧出で、湯温は45度とのことです。このお湯が\330で入れるのです。

(浴槽)

適応表で何に効くのかよくわかります。

(適応)


(ケロリンの湯桶)

ケロリン桶もおなじみですが使い勝手がよい大きさです。

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