善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・タカサゴユリ 2021

2021年08月14日 | 鎌倉
タカサゴユリの季節です。台湾からの帰化植物と云われています。日照さえあればかなり厳しい環境でも花が咲き、大量の種子を飛ばすと云われています。


タカサゴユリの全体の姿です。
種から育って30~40センチになると花を付けます。純白の清楚な花です。
このタカサゴユリはブロック塀と道路の間の隙間で育っています。
3年目ぐらいでしょうか?。

(タカサゴユリ1)


下の写真のタカサゴユリは生け垣に沿って育ったようで、背丈は人の丈に同じぐらいの高さに花を付けています。

(タカサゴユリ2)

次は、背丈は2メートル近く育ったモノとまださして大きくなっていないモノ混在しています。

(タカサゴユリ3)


さて、タカサゴユリの花です。
ほぼ白の花が多く、6本のオシベとメシベが1本です。

(タカサゴユリの花1)


(タカサゴユリの花2)


(タカサゴユリの花3)


(タカサゴユリの花4)

生け垣の上まで飛びだしたタカサゴユリの花は上向きに咲いていました。

(タカサゴユリの花5)

タカサゴユリは外来植物です。
日本の気候に良く馴染み、日本が好きなのか、非常に強い繁殖力を持っています。

その特性を知って育てると良いと思います。


さて、タカサゴユリの花言葉は
正直・甘美・威厳・純潔・無垢 などだそうです。
通常の白い百合と同じだとか?


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