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善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

信州松代温泉の旅(8)・松代温泉公民館

2012年08月14日 | 温泉

松代温泉地区の一角に、昭和50年代に造成された住宅地があり、温泉団地と呼ばれています。
住宅地はしっとりと土地になじみ、旧市街地とは別の印象があります。

ここの住宅地の中心に近い場所に松代温泉公民館があります。

(松代温泉公民館)

公民館の建物は平屋建てで、地区の共同浴場の他に集会所などの機能を果たしています。
やや年季の入った建物ですが、脱衣場は改装したのか、木の脱衣だなは真新しい感じです。

(脱衣場)

浴室は、浴槽と洗い場だけで比較的狭いのですが、お湯は威勢良く注がれ、掛け流しであふれるお湯も半端ではありません。

(温泉浴槽)

湯口は浴槽の左奥のプラスティックのパイプで、そこから透明のお湯が流入しています。
お湯は、浴槽に滞留している間に酸化し、笹濁りになります。

ぬるめの身体に良くしみ込むお湯です。

(浴槽の排湯出口)

お湯が流れ出るのは洗い場側の角ですが、この付近は温泉成分が析出しておもしろい模様を描いています。
浴槽の縁に座ろうと思っても痛くて座れた物ではありません。

源泉名は「松代温泉親三号泉」で泉質は含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。湯温は45.2度。
理想的な条件のお湯が外来者でも250円で入ることが出来るなんて夢のようです。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→信州松代温泉の旅


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