旅館寿楽苑は一陽館と道路を隔てた向かい側にあります。
二階建ての建物で、玄関脇に帳場があります。
(寿楽苑)
帳場で日帰り入浴をお願いするとおやじさんが浴場に案内してくれました。
さして大きくない脱衣場で、木の棚とプラスチックの脱衣籠が置いてあります。
(脱衣場)
浴室に入ると、手前に白湯(温泉でないお湯)と洗い場があり、奥が温泉の浴室です。
(温泉浴槽)
浴槽はL字型になっており、湯口から透明なお湯があふれていますが、浴槽に溜まったお湯はやや笹濁りです。
入るとぬるめのお湯が肌に浸みます。
(湯口)
湯口を出るときは透明な温泉ですが、浴槽に滞留している間に酸化して笹濁りになり、茶色くなると効能書きに書いてあります。
(洗い場と白湯浴槽)
(効能書きの掲示)
(注意書き)
白湯槽の使い方も書いてあります。
身体の表面から温泉成分を洗い流して白湯に浸かり、もう一度温泉に浸かった後に身体を拭かないようにして衣服を着ると効能が高まるとのこと?
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で泉温は39.2度。
源泉名は松代1号泉。
隣の一陽館と同じような泉質ですが、加賀井温泉時代から井戸を掘り直したので歴史有る加賀井温泉とは名乗らなくなったのでしょうか?。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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