まつだい駅から十日町駅まで各駅停車のほくほく線に乗り、十日町で下車し、帰宅までの4時間をどう過ごそうかと考えたあげく、駅から比較的近い二箇所の日帰り温泉施設を回り、時間があれば十日町駅周辺の古い町並みを見物することにしました。
十日町駅はほくほく線の駅とJR線の駅の間がかなり離れており、ほくほく線からJRに行って駅員に尋ねるとJR側にはコインロッカーが無いとのこと。
やむなくほくほく線の改札口に戻り、コインロッカーに荷物を入れました。
駅に併設されている観光案内所でいろいろ訪ねると、
1.キナーレ妻有「明石の湯」は徒歩で行くことが可能
2.キナーレから川西地区の「千年の湯」まではバス便かタクシーが良いということ
3.この日は郷土出身の宗教家の「生誕地祭り」で旧市街は混雑すること
などが判りました。
ほくほく線の線路に沿って歩くと6~7分でキナーレ妻有交流館の駐車場に着きました。
銚子観光とか山梨交通とかの観光バスが目白押しです。
(キナーレ妻有駐車場の観光バス)
運転手さんに聞くと、今日の「生誕地祭り」に参加する各地の信徒が集まっている最中で、ここから旧市街に徒歩で行くのだそうです。
キナーレの表に廻るとのぼりばたが見えました。
(キナーレ妻有交流館ののぼりばた)
建物に沿って、出店が出ているのは「生誕地祭り」をあてにした地元の産品の販売者たちです。
また、はっぴ姿は生誕地祭りを練り歩く各地の信徒たちの衣装です。
(キナーレ軒先の出店)
ここでも、珍しい柿(筆柿?)やサルナシの実を見ることが出来ました。
(柿)
(サルナシ)
キナーレ妻有交流館の会館は10時です。
(キナーレ妻有交流館の建物)
この建物は、地元の振興のため、和装の楽しさに触れることができる歴史館や体験工房館、和グッズを販売する和装工芸館(和のセレクトショップ)などが設けられているそうです。
建物の中身はがらんどうで、回廊に沿って二階にいくつかの体験工房があるのですが、人はあまり見かけませんでした。
集まった各地の信徒はバスを下りると旧市街地に向かいました。
キナーレ見学はパレードの後にするのでしょうね。
運転手さんたちは乗客が戻るパレード終了時までは時間が十分あるので、キナーレ一階の「明石の湯」に向かいました。我々も明石の湯です。
キナーレ妻有交流館のホームページ
キナーレ妻有交流館へリンク
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