善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鹿児島湯巡りの旅(5)・妙見温泉 きらく温泉

2010年08月04日 | 温泉

妙見館のあと、きらく温泉に入りました。

きらく温泉は天降川の対岸にあり、国道沿いでバス停の前の三階建ての温泉旅館です。
素泊まりの宿として知られています。

(きらく温泉)

きらく温泉には、内湯のうたせ湯と露天風呂があり、日帰り入浴料は別建てになっています。

うたせ湯は一階にあります。
廊下の突き当たりまで行くと脱衣場があります。

(うたせ湯浴槽)


(うたせ湯脱衣場)

うたせ湯は、浴槽の脇の高い位置に湯口があり、お湯がドバドバと流れています。
お湯はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉です。
源泉の析出物でタイルなどは茶色く着色されていますが、お湯はほとんど透明で、口に含むと金気臭がします。また、わずかにラムネ味がします。
さらりとした良いお湯で、炭酸を含んでいます。

さて、うたせ湯を出て、衣服を着け、屋内の階段を上り、さらに屋外に出てもう一度階段を上に上ります。
きらく温泉の露天風呂は、建物の裏山の中腹にあります。

(露天風呂への階段)

上に着くと、男女別に左右に分かれ、それぞれに脱衣小屋があります。

露天風呂は石を配し、周囲に植栽があり、山の斜面もあって開放的な雰囲気です。

(露天風呂)

河原にないので、他から覗かれる恐れがないことを自慢していました。

(露天風呂脱衣小屋)

とても良い露天風呂でした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
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鹿児島湯巡りの旅(4)・妙見温泉 妙見館のお風呂

2010年08月01日 | 温泉

荷物を宿泊予定の田島本館に預け湯巡りの開始です。

天部食堂のおかみさんのアドバイスによって妙見館から湯巡りを始めました。。

(妙見館)

妙見館は田島本館の隣にあります。
妙見ホテルの湯治場に相当するようです。
妙見館の入り口は二階にあります。

二階にある打たせ湯と一階にある元湯のどちらも公開しているようですが、両方入るには入浴券が二枚必要とのことです。

元湯は天降川の河原に近い位置にあります。

広い浴槽は木製で床はタイル張りです。

(元湯浴槽)


(元湯湯口)

後から地元の人が入ってきて、この日早朝に霧島連山に行って、満開の野海棠(ノカイドウ)を見てきたとのことです。
ノカイドウはえびの高原固有種のカイドウで、5月の上旬10日ほどしか開花しないそうです。

(元湯脱衣場)

一度衣服を着け、二階にある打たせ湯に入りました。
高い位置から湯を流す打たせ湯が浴室の一隅にあります。

(打たせ湯浴槽)


(打たせ湯脱衣場)

噂に違わず妙見温泉は泉質の良い、湯量豊富な温泉でした。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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