愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

真清田(ますみだ)神社 一宮市

2014年09月21日 12時29分34秒 | 一宮市
一宮市はなぜ一宮か
一宮市はなぜ一宮というのか、長年疑問に思っていましたが、それが解けました。一宮市には、真清田神社という平安時代からある大きな神社があったからでした。

真清田神社公式ホームページによれば、
当社は、平安時代、国家から国幣の名神大社と認められ、神階は正四位上に叙せられ、尾張国の一宮として、国司を始め人々の崇敬を集めました。
 鎌倉時代には、順徳天皇は当社を崇敬され、多数の舞楽面をご奉納になりました。
 その舞楽面は、現在も、重要文化財として当社に保存されています。
江戸時代には、徳川幕府は神領として、朱印領333石を奉りました。また、尾張藩主徳川義直は、寛永8年(1631)当社の大修理を行う等、崇敬を篤くしました。
 明治18年には国幣小社、大正3年に国幣中社に列し、皇室国家から厚待遇を受けました。
戦後は、一宮市の氏神として、一宮市民はもちろん、尾張全体及び近隣からも厚い信仰心を寄せられ今日に至っています。
 尚「一宮市」の名称も当社が尾張国一宮であることに由来しており、全国で「一宮」の名称を冠する自治体は1市6町に及びますが、市制のひかれている自治体は当社の鎮まります一宮市のみとなります。



真清田神社南側の鳥居

お寺のような門がある

楼門 まるでお寺の山門のようでした。昔は本地垂迹で神社もお寺のような門を構えていたのでしょうか。大変立派な門でした。

結婚式もできる
境内に入ると、今日結婚式をこの神社で挙げるのでしょうか、花嫁さんと花婿さんがいらっしゃいました。おめでとうございます。



拝殿です。これもなかなか立派でした。

馬にちなんだ行事がある

10月15日には、「太々神楽駒牽神事」という行事があるようです。絵を見ると、馬が出てくるようです。
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