愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

松本城 長野県

2017年09月17日 06時28分13秒 | 長野県
上田城を訪れた次の日は、松本城を訪ねました。しかし、あいにくの雨でゆっくりと見学することはできませんでした。じっくりと見学するのは、次の機会にすることにしました。雨の中で佇む松本城を何枚かお見せすることにします。


松本城その1


松本城2


松本城3


松本城4

ということで松本城はどこから撮っても絵になる美しいお城でした。

上田城(3) 長野県

2017年09月16日 05時31分51秒 | 長野県
門を抜けると真田神社がありました。真田神社には、城から抜けられるという抜け穴の井戸もありました。

抜け穴になっているという伝承のある井戸


西櫓

西櫓は虎口の門で、この虎口は内枡形の虎口になっていました。そして、西櫓の対面には土塁が残っていました。


西櫓対面の土塁

この後「急な階段」を降りて、駐車場に戻りました。

上田城には立派な櫓門が残っており、それが尼ヶ淵にりんとしてそびえていたので、見て大変すばらしいと思いました。天守閣は、ネットで見てみると、あったかどうかわからないらしいです。なくても十分見ごたえのあるお城でした。


西櫓

(上田城 おしまい)

上田城(2) 長野県

2017年09月15日 15時26分37秒 | 長野県
二の丸の門より中に入ると左手に博物館がありました。

上田市立博物館

博物館を出ると、いよいよ南櫓・北櫓です。

櫓門(左から南櫓・東虎口櫓門・北櫓)

東虎口櫓門の右側の石垣には「真田石」と呼ばれる巨石がありました。

真田石

櫓は、入れて、中を見ることができました。

北櫓


東虎口櫓門・南櫓
(つづく)

上田城(1) 長野県

2017年09月14日 14時34分26秒 | 長野県
8月24日、25日、長野に行きました。「真田丸」で一躍脚光を浴びた上田城と松本城を見に行くためです。はじめに高速道路で上田城まで行きました。「真田丸」はもう終わっていますが、平日なのに結構な人でした。夏休みが影響していたのかも知れません。


上田城案内板(順路、櫓名など付加)

駐車場は偶然城の近くが空いていましたので、そこに停めることができました。そこから右のほうへ行き、東回りで、「けやき並木遊歩道」から上に上がり二の丸橋から城に入りました。二の丸に入ると、市立博物館で見学をし、西に進んで南櫓・北櫓のほうへと進みました。南北櫓を過ぎると、真田神社を通り、西櫓を見て、「急な階段」を降りて元の駐車場に戻りました。


駐車場(尼ヶ淵)から見た南櫓


同じく駐車場から見た西櫓

駐車場になっている「尼ヶ淵」を右に折れますと、二の丸の堀跡の道「けやき並木遊歩道」になります。ここは、昭和3年(1928)上田温電北東線が開通し、この地を電車が通っていたそうです。昭和47年(1972)電車が廃止され、遊歩道になったそうです。名古屋城も堀に瀬戸電鉄が走っていたことを思い出しました。


けやき並木遊歩道


上田温電北東線(現地掲示板より)
(つづく)

三日市場城のなぞ 長野県白馬村

2014年09月28日 12時21分52秒 | 長野県
 この三日市場城の最大の見どころについて笹本氏が語ってくれたことを紹介します。



 それは、図の曲輪Ⅰと曲輪Ⅳについてです。

 曲輪Ⅰと曲輪Ⅳの間には大きな堀切があります。さらに曲輪Ⅳには、曲輪Ⅰから守るように土塁があります。なぜ、曲輪Ⅳは曲輪Ⅰを意識しているのか、同じ城であるはずなのに。

 さらに、これは私も思っていたことですが、曲輪には建物があったのか、ということです。兵や馬を集合させるための平地ならばわかりますが、例えば曲輪Ⅰに沢渡氏の館があったとして、なぜ礎石がないのか、土に柱を立てるだけとしても、なぜ穴が見つからないのか、不思議です。

 山城はおもしろいなあと、笹本氏の話を聞いて大変興味を持ちました。