愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

金沢城(5) 石川県金沢市

2015年06月26日 14時46分03秒 | 石川県


五十間長屋
いよいよ五十間長屋に入りました。なかはまだ新しくてぴかぴかでした。

五十間長屋の中

釘を使わないで組み立てた
いろいろな展示がありましたが、そのひとつは柱の組み立てに釘を使わないというものでした。

大工ではないので、詳しいことは分かりませんが、釘を使うより強いものが出来たのでしょう。

鉛瓦
また、屋根のことが展示されていました。「鉛瓦」と呼ばれるものです。金沢城の屋根瓦は、いわゆる瓦ではなく、木で瓦の形に作り、回りを鉛の板で覆ったようです。なまりは時間とともに白くなっていくので、金沢城が美しく見えるのだそうです。また、この鉛は、いざ戦争というときに溶かして鉄砲の玉にすることも出来て、実践的であるともいわれています。

鉛瓦の展示

実際の鉛瓦の屋根

他にもいくつか展示があり、見ごたえがありました。
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