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地元の学習会に合流
9月25日(日)若狭国吉城歴史資料館主催の「堂谷山城跡探検会」に参加しました。この企画は、歴史資料館が「国吉城歴史講座」の一環として企画されたものです。この講座はすでに過去に3回企画されていて、今回は第4回目の講座となっていました。地域で活発に歴史の学習会が行われ、その地域の史跡を学ぶ活動が行われていることに感動しました。とてもいいことだと思いました。
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国吉城歴史資料館の案内チラシ
9時集合でした。場所は資料館です。
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国吉城歴史資料館
資料館から堂谷山城址のすぐ近くの駐車場まで乗り合わせていきました。その駐車場は大変狭く、数台の車が止められるだけでした。
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堂谷山城址近くの駐車場
そこから、いよいよ登城です。まさに登りました。
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登城の様子。大変急な上り坂でした。この坂を登ったところが土塁になっていました。
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堂谷山城址イメージ
南東に伸びる長い土塁
ようやく城址南側の土塁までたどり着きました。
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城址南側土塁 土塁は北東側に長く築かれ、南西側にはありませんでした。
そこからは舞鶴若狭道が眼下に見下ろせる素晴らしい眺めでした。
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石垣の跡の石が散在する主郭
この土塁に沿って緩やかに登っていきますと、主郭になります。主郭には石がごろごろしていました。石垣の跡だそうです。案内の方のお話では一部積みあがっている個所もあるので、石垣として積みあがったものが何らかの事情で崩れ、散乱したのではないかということです。また、その事情とは大きな地震ではないかということでした。
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主郭付近に散在する石
その石の中には墓石も利用されていました。
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主郭を守る大きな横堀
圧巻は西側の横堀でした。大変深い堀で主郭を防衛するのに十分なものでした。
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西側の横堀 この堀は西側から北側にかけて巡らされていました。
主郭に天守台か
また主郭①は、穴倉のようになっていて、案内の人は、天守台であったかもしれないと言っていました。
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主郭①の内側
この後、山を下り、見学会は終了しました。
はるばる若狭に来たかいがあったと思いました。