おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

例えばの話

2012年03月04日 | 悩み
「あなたは、スカートが穿けますか?」
 
唐突ですが、こう聞かれればどう答えますか?
もちろんこれは、男性に対してのクエスチョンです
 
前後の流れも、質問のトーンも
そしてサイズもまったく関係なく、
例えば、目の前に出されたプリントにこう書いてあれば、
どう答えるだろうか?
 
物理的には可能だ
 
100メートルを9秒で走れますか?
時速160キロのストレートを投げられますか?
合コンに佐々木希をセッティングできますか?
 
この質問なら、考えることなく、
いや、一応は考慮してみるものの、答えは「NO!」
 
9秒と160キロなら、節制し、
鍛錬に鍛錬を重ねれば、可能かも?知れないが、
佐々木希と同席する可能性となると・・・・
 
それに比べれば、スカートを穿くことぐらいは
なんの造作もないこと
 
しかし
 
「もちろん、穿くとは、日常生活の中での話しです」
 
となれば、無理!と答える人の方が
多いんじゃないだろうか
 
ただ単に「スカートが穿けるか?」と聞かれたとき、
それは文字通り“穿く”だけのことなのか、
それとも、日常生活のなかで
スカートを穿いて通勤し、仕事をし、
昼休みには社員食堂でカレーライスを食し、
アフターファイブの彼女とのデートの最中にも
ずーっと穿き続けていることなのかと
一瞬迷うんじゃないだろうか?
 
まぁ、プリントにこう書いてあったにせよ
会話の前後に関係なく、突然こう言われたとしても
大概の人は、
 
「穿けません」
 
と答えるんじゃないだろうか?
 
それは、物理的じゃなくて
ファッション(?)として穿けるか?のニュアンスを
嗅ぎ取るから
そして、ただ単に穿けるか?なんて質問は
まさかしないだろう!と言う先入観が
あるだろうから
 
前置きが長くなったが
仕事でも、こういった感覚の話が
時にある
 
もちろん、技術的には出来なくもない
しかしそれをするには、少々時間がかかりますし、
うちの設備では、クオリティーが少々落ちます
それでも!と言うならやりますけども、
時には、同じモノではない!と言われることもあります
 
「スカートは穿けないことはないですが、穿けません」
 
こう伝えるのは、結構難しい作業です
穿けるのに穿けない?
 
そうです、そうなんです
 
女装の趣味でもあれば、
また違った答えも出てきますが、
僕にはそういう趣味がありませんので
難しいんです
 
もちろん、例え話での趣味ですよ
 
 
 
 



鳴ってたか?鳴ってなかったか?

2011年12月14日 | 悩み
考察してみよう
 
昨日のブログで、携帯に不具合が出たとご報告しましたが、
触っているうちに、元に戻ったこともお知らせしましたよね
 
しかし
 
ひとつ、気になっている事があるんです
 
パキパキ音です
 
何をおっしゃる?と、いま、変な顔をされた貴方
無理もありません
この携帯を使っているユーザーなら分かることでも、
それ以外の方には、やはり未知な話題でしょうからね 
 
これです
111214_224632
 
自分の後ろ姿を肉眼で見るのと同じで、
携帯自体を携帯のカメラで撮ることは、
どうしても不可能だったんで、取説で代用しましたけど、
今の愛機はこの“docomo SH702iD”です
 
いわいるデザイナー携帯で、
その洗練されたフォルムに魅了されて
使い続けている名機です
ご覧のように、背面液晶がないんですけど、
さっきも書いたように
 
パキパキ
 
は、ユーザー同士に分かる音と言うか、
これを好きな人は多いと思いますよ
 
折りたたみを開けるとき、ヒンジ部が、
二段階に開き、そのたびに“パキ”“パキ”と鳴ります
壊れている分けじゃありません
 
この密かな自慢だったパキパキ音が
昨日から聞こえなくなってしまいました
開閉のときに、二段階に止まることは止まるんですが
音がしないんです
 
そこで
 
考察です
 
この音、昨日まで鳴ってたのか?って事です
 
買った当初は、良きにつけ悪しきにつけ
その音は気になってたけど、使い込むうちに
特に注視はしなくなったような・・・・
 
考察1としては、
すでに鳴らなくなっていたのに、
故障?って疑惑があったことで、鳴ってないことに
気が付いたのか?
 
考察2は、
昨日までは鳴っていたから、
今日、鳴らないことに違和感を感じたのか?
 
日常の一コマになってしまったことを、
毎日確認しながら生きてはいないってことです
歩くときに、左脚の次は右脚を前に出して、
それと同時に、左脚を後方へ蹴りだして・・・なんて
思わないのと一緒です
 
一緒ですよね?
 
まぁ、この音が気になるのは
あと2~3日でしょうし、今は正常に動いている事の方が
嬉しいんで、パキパキ音は
懐かしい思い出としておきます
 
ほんとは、聞きたいですけどね
 
 



それ、言いましたよ!

2011年11月21日 | 悩み
寝言に返事をしていはいけない
 
どこかで聞いたことがある
理由はどういうモノだったかまでは覚えてないが、
確かに、そう聞いた
 
じゃ、年配の方々が同じ事を繰り返す喋るのに、
訂正は必要だろうか?と素直な疑問が湧き上がる
 
年配と書いたが、
親父のことだ
実の親父
実父ってこと
 
痴呆症と言うことではないと思うが、
年々、物忘れは顕著になってきた感は否めない
 
先日、第7戦まで進んだ日本シリーズは、
ホークスの優勝で幕を閉じた
今年の日本シリーズ、最後はホークスが
本拠地で勝利して、栄冠を勝ち得たわけだが、
それまでは、お互いに地元で勝てずにいた
 
8年前の記憶が蘇る
 
タイガースとホークスの日本シリーズは
 
“内弁慶シリーズ”
 
と呼ばれ、本拠地でしか勝つことが出来なかった
 
「あの時は、甲子園で3試合しかなかったからな!」
 
逆だったら・・・と、会話を続けると、
 
「と言うことは、福岡で4試合あったちゅーことか?」
 
親父様が問いただしてきた
 
聞かれなくてもそうだろう
いや、僕はいま、そういう話をしてるんですけど!
って、思わず語尾が強くなってしまいそうになった
 
物忘れとは違うかも知れないが、
こういった噛み合わない会話は、日常茶飯事に
なりつつある
 
僕の言葉のチョイスが悪いのかも知れないが、
わざわざ、さも自分が気づいたように言う事もない
 
他にも
 
得意先の人に出会えなかったと報告しているにも
関わらず、
二日ほど間を置いた後に
 
「で、〇〇には出会えたか?」
 
ええっとね、言いましたよ、僕!
 
事ここに至り、思うわけです
 
言いましたよ!
僕が言いたい事はそういうことですよ!
聞いてますか?僕の言うこと・・・・ 
 
寝言を言っている人に相槌を打ってはいけないのと
同じように、忘れていることがあれば
それは訂正するほうがいいのか?それとも・・・・
 
親父にも直接聞いてみると
 
「そらぁ、訂正してくれぇ!」
 
と返してきたが 
 
さて、
 
そう言ったことを、覚えているだろうか?
 
 
 



先に言えよぉ!

2011年09月19日 | 悩み
少し遅めのランチをファミレスで食ってると、
隣の席のガキ共がやかましく騒ぎたてる
 
「うんち、うんち・・・・・」
 
なぜ、小さなガキ共は、チンコやウンチに
必要以上の反応をするのか?
して、何がそんなに可笑しいのか?
すると、事態を重くみたのか、母親が母親らしく、
ガキ共をたしなめる
 
「駄目でしょ!お兄さんが“カレー”食べてるのにぃ!」
 
ねぇ!って顔でお母さんが俺の顔をみた
目の前には食べかけのライスカレーが・・・・・
 
と言うお便りをラジオで聞いた事がある
まったくもって、迷惑な話である
 
思っていても口には出さないが、
食べ物を、時には何かに置き換えて
気持ち悪くなる時が、ないでもない
 
洋式トイレになってからはそんな不快な思いは
しないで済むようになってきたが、
和式の場合には、ちょっと・・・・である
シャバシャバのカレーライスなんか出てきた日にゃ、
 
(これ、下痢気味ですね・・・)
 
もちろん口には出さないが、
そう思って見てしまう瞬間が、あることはある
 
和式で思い出したが、
その昔、小学校の給食でカレーライスが出たとき、
先生が
 
“わざわざ”
 
御飯で和式便器をかたどって
その中にカレーを流し込んだ
一番前の席でそれを目撃した女子児童は泣いてしまったらしい
学年が違ったんで、その場には残念ながら立ち会えなかったが、
その話を聞いた時には、結構人気のある先生だったが、
 
“大人気ない”
 
と、子供心に本気で心配したものだった
 
他にも、飲みすぎた輩が、
お好み焼きの鉄板にリバースした話とかも聞くだけで、
その場に居なかったにもかかわらず、
ニオイまでが蘇ってきそうだ
そんな大惨事の場面に遭遇すれば、
しばらくは、お好み焼きももんじゃも食えないだろうと
たやすく想像がつく
 
ただ、こういう事も、
思っていても、口に出さないのが正しい対処だ
無言で便器を作った先生は論外だが、
時に、ラジオでお昼どきにもかかわらず、
トイレの、また、丁寧にもウンチの話に花が咲くときがある
 
(もぉ!)
 
って思ってみても、その先は何も思わない
それなのに、わざわざ、
 
「そんな事いっちゃいけません!食事中なのにぃ!」
 
と、逆説的に強調してくれるもんだから、
意識しないようにしようとすればするほど・・・・
 
とにかく、言葉に出して言わないでいてほしいものである
 
 
 
最後に、
 
 
 
今日のブログは決して食事をしながら読まないでください
 
お願いします
 
 
 



失言

2008年11月14日 | 悩み
中学三年の時、高校受験の練習をしていた
もちろん、試験じゃなくて、面接の練習
どんな雰囲気なのか慣れることも大事だし
防災訓練と一緒で、一通り手順を確認しておかないと
いざと言う時にパニクる事にもなりかねない
 
そんな練習をしていると
どうしても言葉遣いがタメ口になってしまう奴がいた
で、そいつが一言
「オレは本番に強いタイプなんやぁ!」
すると、すかさず先生が 
「普段出来ないことが、特別な場面で出来るわけがない!」
 
言われてみればそうだと思った
急にかしこまると
ぎこちない変な言い回しになりかねない
いざと言う時にこそ何時もの自分が出てしまうのかも知れない
そう思うと、失言てのは、突然出てくるモノじゃなくて
いつも思っている事が言葉となって
出てくるモノじゃないかと思える
 
近頃も知事の失言があった
まぁ、震災を経験していなくても、あの言い回しはいただけない
言葉のチョイスも問題だけど、要するに
少なからず、あれは本心なんだろうと思う
 
先日、F4で呑んだ時
何の話の続きは忘れたが、僕の髪は薄くないと言う
話になった
 
「ぜんぜん薄くないですよぉ!」
 
客観的に見て、気にすることはないと言ってくれたのだが
女性のダイエットと同じで
人にいくら「痩せているのに!」と言われても
自分の理想があるように、僕には自分がしたい髪型がある
それが出来ない以上は、やっぱり気にしてしまうわけだ
ただ、薄くない!と言われて悪い気はしない
 
そんな経緯をオカンに話すと 
 
「まぁ、そんな事言われたん!?」
 
と、憤慨! 
 
何故憤慨口調なのか分からなかったが
 
「そうやねん、三人ともそう言うたわぁ!」
 
と会話を続けると、オカンがかぶせるように言ってきた
 
「薄いことないやん!」
 
ちょ、オカン、話聞いてる?
三人は薄くないって言ったんよ
 
さては、薄いと思ってるなぁ?
普段、気にしている僕を励ましてくれていたお母さん
貴方も実は薄いと思っていたんですね
 
まぁ、いいですけど